ラテ飼育格闘日記(534)
少しずつ春が近づいているように感じる今日この頃。気温の高下は激しいがいわゆる三寒四温と思われるし日の出は僅かに早くなったし日没も遅くなった。しかしオトーサンとラテの散歩はそんな変化など関係ないように日々きちんと行われている。
オトーサンのギックリ腰はまだ完治していない。やはり加齢が原因なのだろうがこれまで以上に治るのに時間がかかっている。それに痛い腰をかばいながら歩いていたからか、左足の膝が痛くなってしまった。仕方がないので腰と膝にシップ薬を貼り散歩を続けている。

※ラテは寒さもなんのその、お陰様で元気だ
ともかく日中のラテはほとんど寝ているわけで朝夕2回の散歩は何ものにも代え難い楽しみに違いない。単に外の空気に触れるとか草や土の感触を楽しむというだけでなく、周囲の臭いを嗅ぎ分けることは勿論、行き交う人たちやワンコたちとの好き嫌いを別にした触れ合いを楽しみにしているのだろう。
そう認識しているオトーサンは腰を曲げ、足を少々引きずりながら今日も寒空にラテと出かけていく…。
そういえば「春眠暁を覚えず」でもないだろうが、朝のラテは惰眠をむさぼっている。オトーサンたちが起きて着替え、朝食の支度をしているときも寝ていることが多い。特にオトーサンが脱いだパジャマの上着を腰や背中にかけてやるとその臭いと残っている体温に安心するのか「ラテ、ご飯だよ」と起こすまで寝ていることも多い。
呼ばれて背中にパジャマを引きずったまま伸びをしてのったりと起きてくる。

※オトーサンのパジャマの上着を羽織って惰眠をむさぼるラテ
オカーサンの仕事の関係で朝の散歩はパターンが違ってくるが、今日の朝はまたまた学童たちの通学時間にシンクロしたようであちらこちらから「触ってもいいですか」といった声がかかる。
また今日はラテが大好きな女子が学校の校門まで一緒に歩いてくれたので嬉しさを身体全体で表しているのが面白い。
土地盛りしてある場所にオトーサンの手にあるリードが引きちぎれるほど引っ張って駆け上がり、乾いた土を両前足で掘ったりしてはしゃぐのもその視線の先に女子の姿があるからだ。見せびらかすというよりこれも遊びとしてのラテの自己アピールなのだろう。

※登校中の大好き女子に出会ったラテは早速チューだ

※大好きな女子と公園で会った際のラテの表情を見ればそのメロメロさがわかる(笑)
時にその女子とチューをしたりしながらラテは至福のひとときを過ごしたが、行き交う学童たちの反応が面白い。
「オオカミだぁ」とか「でっかすぎじゃね」などなど好き勝手な声が飛び交うがラテはご機嫌だ。そんな中、学校の校門でお馴染みの女子たちと別れてオトーサンとラテは直進したが、すぐ小学一年生とみられる女の子2人に「触ってもいいですか」と聞かれた。
オトーサンは「ありがとう。仲良くしてください」と返事をしたが早速女子たちはラテの頭や背中を撫でて喜んでいる。無論こうしたことは多々あるわけだが、その後の女子たちの対応が珍しかった。

※2人の女子は「ワンちゃん触らせてくれてありがとうございました」と丁寧な挨拶をして校門へ入った
「ありがとう」とか「バイバイ」といって去って行く子供はいるがその女子たちは「ワンちゃん触らせてくれてありがとうございました」と丁寧な挨拶をしてくれたのだ。オトーサンは「こちらこそありがとう。またよろしくね」といいながらラテのリードを引いたが、きっと親御さんたちが素敵な方たちなのだろうとホンノリ暖かく嬉しい気持ちになった。
嬉しいといえば2月14日、オトーサンにとってこれまたとっても嬉しいことが起こった。その日は申し上げるまでもなくバレンタインデーである。とはいえ現役時代ならともかくいまでは女房からチョコレートを渡されるだけだ。
そんなオトーサンだが、その日の夕方にいつもの公園にラテと散歩に出たらお馴染みファミリーの母親から「これ○○からです」とチョコレートのボックスが入っている袋をいただいたのである。

※オトーサンはチョコレートをいただきました!
いつもラテと遊んでくれる女の子がラテのオトーサンにチョコレートを渡して欲しいと母親に哀願したらしい。予想もしなかったことだし嬉しいというより涙ものだが、女の子の思いとはいえ予算はきっと母親から出てるに違いないし(笑)恐縮しつついただいた…。

※ラテは早速ファミリーの母親に飛びついた
いやはや妙齢の女性からチョコレートを貰ったことはあったが(義理チョコ)、今回はオトーサンの人生で最年少の女子からのチョコレートである。
では当の女の子はどうしたのかとお聞きしたら、目的の男子のところにチョコレートを渡しにいったという(笑)。
翌日同じ場所で遊んでいる女の子に「昨日はチョコレートありがとう」とお礼を言ったら「あの、お返しはいらないからね。いつも写真をもらってるし…」と早くもこちらの負担を軽くしようとの心づもりか釘をさされた(笑)。
まあ、大人の男性の端くれとしては「はいそうですか、ありがとうね」ともいかないが今年小学三年になる女の子にホワイトデーのお礼といってもオトーサンは頭の中が真っ白で考えもつかない。しかしこうしたことで頭を悩ませるのは嬉しいことだとつくづく感謝しつつ機嫌の良いラテと共に家路を急いだ。
オトーサンのギックリ腰はまだ完治していない。やはり加齢が原因なのだろうがこれまで以上に治るのに時間がかかっている。それに痛い腰をかばいながら歩いていたからか、左足の膝が痛くなってしまった。仕方がないので腰と膝にシップ薬を貼り散歩を続けている。

※ラテは寒さもなんのその、お陰様で元気だ
ともかく日中のラテはほとんど寝ているわけで朝夕2回の散歩は何ものにも代え難い楽しみに違いない。単に外の空気に触れるとか草や土の感触を楽しむというだけでなく、周囲の臭いを嗅ぎ分けることは勿論、行き交う人たちやワンコたちとの好き嫌いを別にした触れ合いを楽しみにしているのだろう。
そう認識しているオトーサンは腰を曲げ、足を少々引きずりながら今日も寒空にラテと出かけていく…。
そういえば「春眠暁を覚えず」でもないだろうが、朝のラテは惰眠をむさぼっている。オトーサンたちが起きて着替え、朝食の支度をしているときも寝ていることが多い。特にオトーサンが脱いだパジャマの上着を腰や背中にかけてやるとその臭いと残っている体温に安心するのか「ラテ、ご飯だよ」と起こすまで寝ていることも多い。
呼ばれて背中にパジャマを引きずったまま伸びをしてのったりと起きてくる。

※オトーサンのパジャマの上着を羽織って惰眠をむさぼるラテ
オカーサンの仕事の関係で朝の散歩はパターンが違ってくるが、今日の朝はまたまた学童たちの通学時間にシンクロしたようであちらこちらから「触ってもいいですか」といった声がかかる。
また今日はラテが大好きな女子が学校の校門まで一緒に歩いてくれたので嬉しさを身体全体で表しているのが面白い。
土地盛りしてある場所にオトーサンの手にあるリードが引きちぎれるほど引っ張って駆け上がり、乾いた土を両前足で掘ったりしてはしゃぐのもその視線の先に女子の姿があるからだ。見せびらかすというよりこれも遊びとしてのラテの自己アピールなのだろう。

※登校中の大好き女子に出会ったラテは早速チューだ

※大好きな女子と公園で会った際のラテの表情を見ればそのメロメロさがわかる(笑)
時にその女子とチューをしたりしながらラテは至福のひとときを過ごしたが、行き交う学童たちの反応が面白い。
「オオカミだぁ」とか「でっかすぎじゃね」などなど好き勝手な声が飛び交うがラテはご機嫌だ。そんな中、学校の校門でお馴染みの女子たちと別れてオトーサンとラテは直進したが、すぐ小学一年生とみられる女の子2人に「触ってもいいですか」と聞かれた。
オトーサンは「ありがとう。仲良くしてください」と返事をしたが早速女子たちはラテの頭や背中を撫でて喜んでいる。無論こうしたことは多々あるわけだが、その後の女子たちの対応が珍しかった。

※2人の女子は「ワンちゃん触らせてくれてありがとうございました」と丁寧な挨拶をして校門へ入った
「ありがとう」とか「バイバイ」といって去って行く子供はいるがその女子たちは「ワンちゃん触らせてくれてありがとうございました」と丁寧な挨拶をしてくれたのだ。オトーサンは「こちらこそありがとう。またよろしくね」といいながらラテのリードを引いたが、きっと親御さんたちが素敵な方たちなのだろうとホンノリ暖かく嬉しい気持ちになった。
嬉しいといえば2月14日、オトーサンにとってこれまたとっても嬉しいことが起こった。その日は申し上げるまでもなくバレンタインデーである。とはいえ現役時代ならともかくいまでは女房からチョコレートを渡されるだけだ。
そんなオトーサンだが、その日の夕方にいつもの公園にラテと散歩に出たらお馴染みファミリーの母親から「これ○○からです」とチョコレートのボックスが入っている袋をいただいたのである。

※オトーサンはチョコレートをいただきました!
いつもラテと遊んでくれる女の子がラテのオトーサンにチョコレートを渡して欲しいと母親に哀願したらしい。予想もしなかったことだし嬉しいというより涙ものだが、女の子の思いとはいえ予算はきっと母親から出てるに違いないし(笑)恐縮しつついただいた…。

※ラテは早速ファミリーの母親に飛びついた
いやはや妙齢の女性からチョコレートを貰ったことはあったが(義理チョコ)、今回はオトーサンの人生で最年少の女子からのチョコレートである。
では当の女の子はどうしたのかとお聞きしたら、目的の男子のところにチョコレートを渡しにいったという(笑)。
翌日同じ場所で遊んでいる女の子に「昨日はチョコレートありがとう」とお礼を言ったら「あの、お返しはいらないからね。いつも写真をもらってるし…」と早くもこちらの負担を軽くしようとの心づもりか釘をさされた(笑)。
まあ、大人の男性の端くれとしては「はいそうですか、ありがとうね」ともいかないが今年小学三年になる女の子にホワイトデーのお礼といってもオトーサンは頭の中が真っ白で考えもつかない。しかしこうしたことで頭を悩ませるのは嬉しいことだとつくづく感謝しつつ機嫌の良いラテと共に家路を急いだ。
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