Appleの世界開発者会議 (WWDC)、今年はかつての開催地サンノゼで開催

アップルは2月16日、米国Appleが発表したニュースリリースの抄訳としてAppleは本日、28回目となるワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、以下WWDC)を、サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターで開催すると発表した。


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世界の最も才能に溢れた開発者コミュニティが一同に集うこの会議は6月5日に開幕し、あらゆる分野の開発者が彼らの情熱を次の偉大な革新へと注ぎ込み、お客様がiPhone、iPad、Apple Watch、Apple TVそしてMacで毎日使うアプリケーションを生み出すインスピレーションを与える場となる。

毎年WWDCの期間中には、世界中で数多くの開発者たちが、Swiftのようなプログラミング言語から、SiriKit、HomeKit、HealthKitそしてCarPlayといった画期的な開発者APIにいたるAppleの画期的なプラットフォームテクノロジーについて学べる。これらのAppleテクノロジーは、実際に10億台以上が使われているAppleデバイスのお客様のあらゆる生活環境で役立つすばらしいエクスペリエンスを開発者たちが作り出し続け、またスマートホームや自動車、健康などを管理するための、よりよい方法を生み出すためのアイデアを与えるもの。

WWDC 2017は、クパティーノの新しいApple本社からほんの数分しか離れていない場所で行われ、開発者たちが1,000人以上のAppleエンジニアと直接会って交流する機会を会議の期間中を通じて提供する。
マッケナリー・コンベンションセンターは何千人もの参加者のハブとなり、周辺には素晴らしいホテルやレストランそして娯楽施設がすべて、徒歩で行ける範囲内にある。基調講演や、交流会、セッションそして開発者を対象としたラボに加え、Appleは、WWDCがサンノゼへ戻ったことを祝う特別な催しをサンノゼ周辺で開催期間中を通じて行うべく、サンノゼ市および地元企業と協力している。

開発者向けチケットの申し込みはこの春から始まる。会議はAppleの開発者向けウェブサイトで、そしてiPhone、iPad、Apple TV用のWWDCアプリケーション上でライブストリーミングされる。

Apple Press Info



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員