4年ぶりに購入した外付けハードディスクLogitec LHD-ENA030U3WSレポート
4年ぶりに外付けハードディスクを買った。LOGITEC社WDドライブ搭載 USB 3.0 外付けハードディスク HDD 3TB LHD-ENA030U3WSという製品だ。3TBの容量は2つ目になるがハードデイスクは進化しているだけでなくメチャ安価になっていることを再認識した。
私がハードディスクという代物を最初に手にしたのは1985年12月のことだった。それはMacintosh 128K用として購入した「Paradise MAC-10」という製品で容量は10MBだった。
念のためだが、10GBではない。ただの10MBである。昨今のデジタルカメラではJPEGフォーマットで撮影しても一枚の写真が4MBを越えるものも多い。だとすればデジタル写真が2枚しか入らない容量だと認識していただければ十分だ(笑)。
それでも当時のフロッピーディスケット容量がMacの場合400KBだったから、フロッピーディスク25枚もの容量が使えると喜んだものだった。ただしHFSでなくシリアル接続であったからフロッピーよりは速いものの現在の感覚では使い物にならないに違いないし価格は35万円ほどもした。
さて昔話はこのくらいにして手元のハードディスクだが、WEB限定品とはいえ3TBで1万円しないというのだから驚きである。
接続はUSB3.0だが本製品を選んだキモは品質的に評判が良かったことが第一だ。私は今回主にTime Machine用として使うつもりで購入したがコンパクトで静音設計であること、省エネ仕様、そして日本製であることを評価した。

※Logitec USB3.0 WDドライブ採用のハードディスク LHD-ENA030U3WS
事実最初のTime Machineバックアップ時に注視したが、時折アクセス音はするもののメインマシンが設置の机上に置いても気にならない静かさだ。
なお縦置き横置きともサポートされているが設置スペースの関係から取り急ぎ縦置きでセットアップした。

※背面のレイアウト
スピードも文句ないし後は耐久性だがこればかりは実際に使い続けるしかない。気になった点といえば、包装を解いた瞬間に静電気のためか艶やかなブラックの筐体に埃が目立ってしまうことだ。無論これは私の仕事部屋の掃除が行き届いていないことを示すものに違いないが帯電防止の材質を使えないものだろうか。
また理想を言えばACアダプタでなく電源を内蔵して欲しいところだがコストなどを考えると無理はいえない...。
ということで使い始めたLHD-ENA030U3WSだったが、2時間ほど後に問題が発覚した。それは「ディスクの不正な取り出し」という警告が出るのだ。警告が2つ出るのはハードディスクを2つのパーティションに設定しているからだ。
ただしハードディスクはマウントしている...ということはメッセージ通りであるなら瞬断があったということになる。しかし自分的にはUSBケーブルや電源ケーブルを抜いたことはないし念のため確認したがケーブル類はしっかりと接続されている。

※使い始めたら「ディスクの不正な取り出し」という警告が出た!
そういえば「ディスクの不正な取り出し」という警告が出るというトラブルは記憶にあった。私自身はこれまで経験はなかったがディスプレイがスリープになるとこの種の警告がでるという話しを思い出してネットでいろいろと調べてみた。しかし私の環境設定ではハードディスクもディスプレイもスリーブさせないようにしている。
念のためにと強制的にスリーブさせないようにするユーティリティを使って様子をみたがやはり状況は変わっていなかった。
ハードディスクに何らかの故障がある可能性もゼロではないが、もうひとつ外部機器接続のトラブル時に確認しなければならない大切なことがある。それは今回のハードディスクのインターフェースはUSB3.0だったわけだが、他の機器同様に電源付きのUSBハブに接続して使おうとセッティングした。
それを一端アンマウントさせた後、iMac背面のUSBコネクタに直接接続してみることにする。なにしろiMac背面にはUSBコネクタは4つしかなくこれだけUSB機器類が多い状況を考えるとどうしてもUSBハブを使うことになるわけだ。しかし機器によっては供給電力不足で正常動作しないという場合もあり得るので注意が必要なのだ。
問題のハードディスクだがiMacに直接接続して半日ほど様子を見たが先の警告は表示せずTime Machineとしてセッティングしたボリュームも正常に働いている。
USB周りを見直してこのまま使ってみることにしたが以後はまったく問題は発生していない。
ハードディスクはSSD (Solid State Drive)、そしてCloud時代の今となっては地味な存在だが依然として重要な周辺機器であることに変わりはない。
トラブルなく期待に答えてくれることを願っている。
私がハードディスクという代物を最初に手にしたのは1985年12月のことだった。それはMacintosh 128K用として購入した「Paradise MAC-10」という製品で容量は10MBだった。
念のためだが、10GBではない。ただの10MBである。昨今のデジタルカメラではJPEGフォーマットで撮影しても一枚の写真が4MBを越えるものも多い。だとすればデジタル写真が2枚しか入らない容量だと認識していただければ十分だ(笑)。
それでも当時のフロッピーディスケット容量がMacの場合400KBだったから、フロッピーディスク25枚もの容量が使えると喜んだものだった。ただしHFSでなくシリアル接続であったからフロッピーよりは速いものの現在の感覚では使い物にならないに違いないし価格は35万円ほどもした。
さて昔話はこのくらいにして手元のハードディスクだが、WEB限定品とはいえ3TBで1万円しないというのだから驚きである。
接続はUSB3.0だが本製品を選んだキモは品質的に評判が良かったことが第一だ。私は今回主にTime Machine用として使うつもりで購入したがコンパクトで静音設計であること、省エネ仕様、そして日本製であることを評価した。

※Logitec USB3.0 WDドライブ採用のハードディスク LHD-ENA030U3WS
事実最初のTime Machineバックアップ時に注視したが、時折アクセス音はするもののメインマシンが設置の机上に置いても気にならない静かさだ。
なお縦置き横置きともサポートされているが設置スペースの関係から取り急ぎ縦置きでセットアップした。

※背面のレイアウト
スピードも文句ないし後は耐久性だがこればかりは実際に使い続けるしかない。気になった点といえば、包装を解いた瞬間に静電気のためか艶やかなブラックの筐体に埃が目立ってしまうことだ。無論これは私の仕事部屋の掃除が行き届いていないことを示すものに違いないが帯電防止の材質を使えないものだろうか。
また理想を言えばACアダプタでなく電源を内蔵して欲しいところだがコストなどを考えると無理はいえない...。
ということで使い始めたLHD-ENA030U3WSだったが、2時間ほど後に問題が発覚した。それは「ディスクの不正な取り出し」という警告が出るのだ。警告が2つ出るのはハードディスクを2つのパーティションに設定しているからだ。
ただしハードディスクはマウントしている...ということはメッセージ通りであるなら瞬断があったということになる。しかし自分的にはUSBケーブルや電源ケーブルを抜いたことはないし念のため確認したがケーブル類はしっかりと接続されている。

※使い始めたら「ディスクの不正な取り出し」という警告が出た!
そういえば「ディスクの不正な取り出し」という警告が出るというトラブルは記憶にあった。私自身はこれまで経験はなかったがディスプレイがスリープになるとこの種の警告がでるという話しを思い出してネットでいろいろと調べてみた。しかし私の環境設定ではハードディスクもディスプレイもスリーブさせないようにしている。
念のためにと強制的にスリーブさせないようにするユーティリティを使って様子をみたがやはり状況は変わっていなかった。
ハードディスクに何らかの故障がある可能性もゼロではないが、もうひとつ外部機器接続のトラブル時に確認しなければならない大切なことがある。それは今回のハードディスクのインターフェースはUSB3.0だったわけだが、他の機器同様に電源付きのUSBハブに接続して使おうとセッティングした。
それを一端アンマウントさせた後、iMac背面のUSBコネクタに直接接続してみることにする。なにしろiMac背面にはUSBコネクタは4つしかなくこれだけUSB機器類が多い状況を考えるとどうしてもUSBハブを使うことになるわけだ。しかし機器によっては供給電力不足で正常動作しないという場合もあり得るので注意が必要なのだ。
問題のハードディスクだがiMacに直接接続して半日ほど様子を見たが先の警告は表示せずTime Machineとしてセッティングしたボリュームも正常に働いている。
USB周りを見直してこのまま使ってみることにしたが以後はまったく問題は発生していない。
ハードディスクはSSD (Solid State Drive)、そしてCloud時代の今となっては地味な存在だが依然として重要な周辺機器であることに変わりはない。
トラブルなく期待に答えてくれることを願っている。
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