ラテ飼育格闘日記(544)
日中は暑くもなく寒くもない実に過ごしやすい日が続くようになったが、オトーサン的には雨が降らない薄曇りがラテとの散歩には理想だと思っている。しかしそんな思い通りになるはずもなく、雨が降ろうが槍が降ろうがラテとの散歩は欠かせないのだ。
さて、狂犬病の予防注射が終わったものの懸案は美容室へ連れて行くことだった。前回カットしてもらったのは昨年12月30日だったからすでに三ヶ月経っていることになる。顔やボディといった箇所はそんなに変わらない気もするが、一番目立つのは四つ脚だ。

※美容室帰りに寄った公園で笑顔を見せる
爪の先まで筆のように毛が伸び、肉球の間からも伸びた毛が目立つ。これは見栄えがよくないだけでなく散歩中に塵芥を巻き込んだりして洗うのも面倒になってくる。そしてフローリングの床で滑りやすくなったりするのも問題だ。
ともかく水曜日に予約を入れて美容室へ連れて行った。しかしまあ、いつものことだが我が娘はどこへ連れて行かれるのかを分かっているので抵抗が激しい。綺麗にするのもなかなかに大変なのである。
ということで今回は散歩から帰った際のラテの扱いというか、どんな感じで体を綺麗にしているかを書いてみようと思う。
特別なことがない限り、散歩から帰ったラテの処置は玄関を上がったところですべて行う。専用のマットを引いてあるので汚れたり雨で濡れたりしたラテをまずはそこに座らせる。
雨でびしょ濡れのときはともかく、普通の日では最初に四つ脚を洗う。
前足からが普通だが、ぬるま湯を入れた専用のバケツに一本ずつ足を入れさせ、オトーサンたちの指で肉球の中まで洗う。

※四つ脚をぬるま湯で丁寧に洗う
洗った足はまずタオルで水を切った後、吸水性がよいマイクロファイバー製タオルで丁寧に拭く。

※タオルで水気を取った後にマイクロファイバー製タオルで丁寧に拭く
その後はワンコ用のウェットティッシュを数枚重ねて顔、四つ脚の臑や腹と股、そして背や尻尾とお尻を丁寧に拭く。そして乾いたタオルで仕上げの拭き取りをするが、四つ脚だけは最後の仕上げが残っている。


※ウェットティッシュで身体全体を拭いた後(上)、乾いたタオルで丁寧に拭き取る(下)
それは足先と肉球をドライヤーで乾かすことだ。
タオルでの拭き取りはどうしても乾かすという点では完全ではなく、時にカビが生えたり、痒みの原因になるという。
大変面倒なことだがラテはアトピーも持っているし、それでなくとも肉球を噛むことがあるのでオトーサンは頑張っている(笑)。

※肉球をドライヤーで乾かす
全体が綺麗になったらブラッシングだ。これはボディに専用のトリートメントスプレーを吹きかけてから行うが、背中だけでなくお腹も優しくブラッシングする。

※ブラッシングは大切なのだ。お腹のとき、ラテはオトーサンの膝に前脚を乗せる
最後の仕上げとしては目脂を取ること、そして耳掃除だ。
目脂はともかく、最初の頃は耳の穴に指を入れるのさえ大変だったが、最近では気持ちが良いのか逃げずに耳を差し出すまでになった。
オトーサンの人指し指に乾いたタオルを被せ、耳の穴に軽く差し込み回転させる。そして外耳も拭いてあげる。


※目脂を取り、耳掃除をする
ここでもし、目脂が凄かったり充血していたりした場合は目薬を注すし、耳も汚れが目立つ場合は専用の洗浄液を綿棒につけて耳穴を掃除することになる。しかし目薬も耳掃除もなかなかやらせて貰えず、何度手の甲に歯を当てられたことか(笑)。
それがこの二年ばかり、やっと大人しくさせるようになったのだから大きな進歩である。

※点検中
また解放する前にオトーサンの両手で身体全体を触ることにしている。傷やでき物がないかどうか、痛がる箇所がないかを確認するためだ。
問題がなければ予め用意しておいたガムをあげて解放である。

※ご褒美のガムをあげて解放。この間約20分程度
当たり前だがワンコは素足で歩くのだから、汚れて当然なのだが、基本これを一日三回行うのだからなかなか大変だ。ただし寝る前に排泄させるためだけの外出はものの5分程度で終わることが多く、バケツを使わずウェットティッシュだけで済むことも多い。

※大好きなファミリーのお母さんと。可愛がっていただくにもラテの体が不潔では嫌われます(笑)
面倒なことは事実だが、これもラテと体を使ったコミュニケーションのひとつだと考えている。
体を掃除しているときもラテの表情は目まぐるしく変わる。嫌だという表情、気持ちよさそうな表情、そして笑顔と様々だがその時その時の健康状態を知る大切なセレモニーなのだ。
さて、狂犬病の予防注射が終わったものの懸案は美容室へ連れて行くことだった。前回カットしてもらったのは昨年12月30日だったからすでに三ヶ月経っていることになる。顔やボディといった箇所はそんなに変わらない気もするが、一番目立つのは四つ脚だ。

※美容室帰りに寄った公園で笑顔を見せる
爪の先まで筆のように毛が伸び、肉球の間からも伸びた毛が目立つ。これは見栄えがよくないだけでなく散歩中に塵芥を巻き込んだりして洗うのも面倒になってくる。そしてフローリングの床で滑りやすくなったりするのも問題だ。
ともかく水曜日に予約を入れて美容室へ連れて行った。しかしまあ、いつものことだが我が娘はどこへ連れて行かれるのかを分かっているので抵抗が激しい。綺麗にするのもなかなかに大変なのである。
ということで今回は散歩から帰った際のラテの扱いというか、どんな感じで体を綺麗にしているかを書いてみようと思う。
特別なことがない限り、散歩から帰ったラテの処置は玄関を上がったところですべて行う。専用のマットを引いてあるので汚れたり雨で濡れたりしたラテをまずはそこに座らせる。
雨でびしょ濡れのときはともかく、普通の日では最初に四つ脚を洗う。
前足からが普通だが、ぬるま湯を入れた専用のバケツに一本ずつ足を入れさせ、オトーサンたちの指で肉球の中まで洗う。

※四つ脚をぬるま湯で丁寧に洗う
洗った足はまずタオルで水を切った後、吸水性がよいマイクロファイバー製タオルで丁寧に拭く。

※タオルで水気を取った後にマイクロファイバー製タオルで丁寧に拭く
その後はワンコ用のウェットティッシュを数枚重ねて顔、四つ脚の臑や腹と股、そして背や尻尾とお尻を丁寧に拭く。そして乾いたタオルで仕上げの拭き取りをするが、四つ脚だけは最後の仕上げが残っている。


※ウェットティッシュで身体全体を拭いた後(上)、乾いたタオルで丁寧に拭き取る(下)
それは足先と肉球をドライヤーで乾かすことだ。
タオルでの拭き取りはどうしても乾かすという点では完全ではなく、時にカビが生えたり、痒みの原因になるという。
大変面倒なことだがラテはアトピーも持っているし、それでなくとも肉球を噛むことがあるのでオトーサンは頑張っている(笑)。

※肉球をドライヤーで乾かす
全体が綺麗になったらブラッシングだ。これはボディに専用のトリートメントスプレーを吹きかけてから行うが、背中だけでなくお腹も優しくブラッシングする。

※ブラッシングは大切なのだ。お腹のとき、ラテはオトーサンの膝に前脚を乗せる
最後の仕上げとしては目脂を取ること、そして耳掃除だ。
目脂はともかく、最初の頃は耳の穴に指を入れるのさえ大変だったが、最近では気持ちが良いのか逃げずに耳を差し出すまでになった。
オトーサンの人指し指に乾いたタオルを被せ、耳の穴に軽く差し込み回転させる。そして外耳も拭いてあげる。


※目脂を取り、耳掃除をする
ここでもし、目脂が凄かったり充血していたりした場合は目薬を注すし、耳も汚れが目立つ場合は専用の洗浄液を綿棒につけて耳穴を掃除することになる。しかし目薬も耳掃除もなかなかやらせて貰えず、何度手の甲に歯を当てられたことか(笑)。
それがこの二年ばかり、やっと大人しくさせるようになったのだから大きな進歩である。

※点検中
また解放する前にオトーサンの両手で身体全体を触ることにしている。傷やでき物がないかどうか、痛がる箇所がないかを確認するためだ。
問題がなければ予め用意しておいたガムをあげて解放である。

※ご褒美のガムをあげて解放。この間約20分程度
当たり前だがワンコは素足で歩くのだから、汚れて当然なのだが、基本これを一日三回行うのだからなかなか大変だ。ただし寝る前に排泄させるためだけの外出はものの5分程度で終わることが多く、バケツを使わずウェットティッシュだけで済むことも多い。

※大好きなファミリーのお母さんと。可愛がっていただくにもラテの体が不潔では嫌われます(笑)
面倒なことは事実だが、これもラテと体を使ったコミュニケーションのひとつだと考えている。
体を掃除しているときもラテの表情は目まぐるしく変わる。嫌だという表情、気持ちよさそうな表情、そして笑顔と様々だがその時その時の健康状態を知る大切なセレモニーなのだ。
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