Apple、第2四半期業績を発表

アップルジャパンは本日、米国報道発表資料抄訳として2017年4月1日を末日とする2017年度第2四半期の業績を発表した。当四半期の売上高は529億ドル、希薄化後の1株当り利益は2.10ドルとなった。前年同期は、売上高が506億ドル、希薄化後の1株当たり利益が1.90ドル。当四半期の米国市場以外の売上比率は65%。


Appleはまた、株主への資本還元プログラムに500億ドルを追加することを取締役会が承認し、同プログラムの実施期間を4四半期延長することを発表した。この拡大されたプログラムのもと、Appleは2019年3月末までに累積総額3,000億ドルを支出する予定。

還元プログラムの更新に伴い、取締役会は、自社株買いの承認額を1年前に発表した1,750億ドルから2,100億ドルに増額した。同社は引き続き、譲渡制限付き自社株取得権を正味株式決済する予定。

取締役会は、当社の四半期配当金を10.5%引き上げることを承認し、一株当たり0.63ドルの配当を実施することを宣言した。配当金は2017年5月15日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2017年5月18日に支払われる。
資本還元プログラムが始まった2012年8月から2017年3月までの間にAppleは2,110億ドル以上を株主に還元した。これには1,510億ドルの自社株買いが含まれている。

​Appleは2017年度第3四半期の業績について、以下の予想を提供している。

・売上高として435億ドルから455億ドル
・売上総利益率として37.5%から38.5%
・営業費用として66億ドルから67億ドル
・その他の収入/(費用)として4.5億ドル
・税率25.5%

Appleは、2017年度第2四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2017年5月2日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(https://www.apple.com/investor/earnings-call/)で配信。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能。

Apple Press Info




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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員