ラテ飼育格闘日記(547)
オトーサンの体調がいまいち本調子にならないので、散歩もなかなか遠出ができずにラテも不満そうだが、そろそろ外気温が高くなっているので長い間歩き回るというより、外の涼しい場所で過ごしたいというのがラテの望みに違いない。暑いのはいやだがそうそう簡単に家には戻りたくないといった感じか。
確かに家にいる時間のほとんどは横になって寝ているわけだから、せっかく外に出たからには満喫したいという気持ちはわからないでもない。しかし目的は散歩であり、それはオトーサンとラテとで作り出す共有の時間なのだと考えている。なにしろラテとオトーサンは強い絆で結ばれているという以前に丈夫なリードで結ばれているわけで(笑)、基本的には気持ちが合わないと散歩自体が面白くないはずだ。

※オトーサンとラテが気の合う散歩は楽しいのだが...
ラテの向かいたい場所とオトーサンが「今回はあっちに行こう」という場所とが違っていたりは当然としても、そこは人間とワンコの違いがあからさまに出てしまうとお互いに不満が残る。
それにしても常々思うが、ラテに限らずワンコは散歩中によくもまあ飼い主に噛みつかないものだと感心している…。
いきなり物騒な話しに聞こえるかも知れないが、ラテは自分がリードでオトーサンの腕に結ばれており、そこから離れられないことを知っている。またごく希ではあるが、四方がきちんと囲まれて他に人やワンコがいない場所があればリードを付けたままで離してやることもある。
要はリードがオトーサンの手から外れれば自由になれるということは理解しているものと思われる。

※寝ている姿は実に可愛い
だとすれば「あっちへ行きたい」「ダメ!」という具合でリードの引き合いは多々あるわけだが、そんなときにオトーサンの手に噛みついてリードを離させようとは思わないのだろうか…とふと考えてしまうのだ。無論それをやらないからこそのワンコ…飼い犬なのだが、そうした意味においてもワンコは素晴らしいなあとつくづく思う。
また度々書いているがラテはアトピー体質で現在も抑制する薬を毎日飲んでいる。しかし季節季節になると肉球を噛んだりする頻度が高くなるし、足を洗ったり拭いたりする際に痛がってオトーサンやオカーサンに歯をむくこともある。

※これからの季節は、路面に腹ばいして休憩が多くなる
要はそうならないようにとオトーサンは日々、文字通りラテが肉球を噛み始めたりすると止めるのが役目になっている。実に嫌な役目であり、ラテにとっては五月蠅い以上に邪魔だと思う瞬間もあると思う。
無いものねだりをするようだが、例えばもしラテにアトピーがなく、オトーサンが現在のように日々「ダメ!」「ラテ、ストップ!」と声に出したり、時には首輪を引いたりして止めに入ることが無かったとすれば、もっと関係は暖かいものになっていたかも知れないなどと思う時もある。

※朝の時間帯が合うときは、お馴染みファミリーの子供たちが幼稚園に向かうバスを一緒に見送ることも...
しかし怖いオトーサンという存在も時には重要であり、オカーサンでは言うことを聞かなかったり止められない場合にオトーサンが顔を出すとピタリと止めるとすれば、それはそれでオトーサンも役割を果たしていることになり、それはある種の憎まれ役でも仕方がないなと思っている。
現実問題としてワンコに限らないが「可愛い、可愛い」というだけで日常が何の問題もなく旨く行けばよいが、そうもいかないのだ。
ただしラテが寝ながら「ウッ、ウウウウウ」などと明らかに泣き声を上げてうなされているのを見ると可哀想だからと「どうした、ラテ、大丈夫だよ」と起こしてあげることがある。

※ここの所、抱っこ要求が少し多くなったように思える :-)
でもオトーサンはふと思う。ラテがうなされ泣くほどに怖いことや悲しいことがあるとすれば、それはどんなことなのだろうかと…。
生後推定三ヶ月ほどのときに拾われ保護されたというラテは長い間野良時代を過ごしたわけではないし、人間や犬猫から虐められたということも多々あったとは思えない。
だとすると、ラテにとって一番怖い相手はもしかするとオトーサンなのかも知れないとも思ったりする(笑)。
そうだとすれば、オトーサンに叱られている夢を見てうなされているのに当のオトーサンに「大丈夫か」と起こされるのも、ラテもなかなかに大変だなあと思わざるを得ない。
とはいえ、散歩中にアイコンタクトはきちんとするし、虫に絡まれたり、サッカーボールが飛んできたりすればオトーサンに抱っこをねだる。
ベタベタの関係ではないが、基本は信頼関係が結ばれているのであれば憎まれ役でもいいかなと考えているオトーサンなのだ。ちょっぴり悲しいけれど、今日もラテとの格闘は続く。
確かに家にいる時間のほとんどは横になって寝ているわけだから、せっかく外に出たからには満喫したいという気持ちはわからないでもない。しかし目的は散歩であり、それはオトーサンとラテとで作り出す共有の時間なのだと考えている。なにしろラテとオトーサンは強い絆で結ばれているという以前に丈夫なリードで結ばれているわけで(笑)、基本的には気持ちが合わないと散歩自体が面白くないはずだ。

※オトーサンとラテが気の合う散歩は楽しいのだが...
ラテの向かいたい場所とオトーサンが「今回はあっちに行こう」という場所とが違っていたりは当然としても、そこは人間とワンコの違いがあからさまに出てしまうとお互いに不満が残る。
それにしても常々思うが、ラテに限らずワンコは散歩中によくもまあ飼い主に噛みつかないものだと感心している…。
いきなり物騒な話しに聞こえるかも知れないが、ラテは自分がリードでオトーサンの腕に結ばれており、そこから離れられないことを知っている。またごく希ではあるが、四方がきちんと囲まれて他に人やワンコがいない場所があればリードを付けたままで離してやることもある。
要はリードがオトーサンの手から外れれば自由になれるということは理解しているものと思われる。

※寝ている姿は実に可愛い
だとすれば「あっちへ行きたい」「ダメ!」という具合でリードの引き合いは多々あるわけだが、そんなときにオトーサンの手に噛みついてリードを離させようとは思わないのだろうか…とふと考えてしまうのだ。無論それをやらないからこそのワンコ…飼い犬なのだが、そうした意味においてもワンコは素晴らしいなあとつくづく思う。
また度々書いているがラテはアトピー体質で現在も抑制する薬を毎日飲んでいる。しかし季節季節になると肉球を噛んだりする頻度が高くなるし、足を洗ったり拭いたりする際に痛がってオトーサンやオカーサンに歯をむくこともある。

※これからの季節は、路面に腹ばいして休憩が多くなる
要はそうならないようにとオトーサンは日々、文字通りラテが肉球を噛み始めたりすると止めるのが役目になっている。実に嫌な役目であり、ラテにとっては五月蠅い以上に邪魔だと思う瞬間もあると思う。
無いものねだりをするようだが、例えばもしラテにアトピーがなく、オトーサンが現在のように日々「ダメ!」「ラテ、ストップ!」と声に出したり、時には首輪を引いたりして止めに入ることが無かったとすれば、もっと関係は暖かいものになっていたかも知れないなどと思う時もある。

※朝の時間帯が合うときは、お馴染みファミリーの子供たちが幼稚園に向かうバスを一緒に見送ることも...
しかし怖いオトーサンという存在も時には重要であり、オカーサンでは言うことを聞かなかったり止められない場合にオトーサンが顔を出すとピタリと止めるとすれば、それはそれでオトーサンも役割を果たしていることになり、それはある種の憎まれ役でも仕方がないなと思っている。
現実問題としてワンコに限らないが「可愛い、可愛い」というだけで日常が何の問題もなく旨く行けばよいが、そうもいかないのだ。
ただしラテが寝ながら「ウッ、ウウウウウ」などと明らかに泣き声を上げてうなされているのを見ると可哀想だからと「どうした、ラテ、大丈夫だよ」と起こしてあげることがある。

※ここの所、抱っこ要求が少し多くなったように思える :-)
でもオトーサンはふと思う。ラテがうなされ泣くほどに怖いことや悲しいことがあるとすれば、それはどんなことなのだろうかと…。
生後推定三ヶ月ほどのときに拾われ保護されたというラテは長い間野良時代を過ごしたわけではないし、人間や犬猫から虐められたということも多々あったとは思えない。
だとすると、ラテにとって一番怖い相手はもしかするとオトーサンなのかも知れないとも思ったりする(笑)。
そうだとすれば、オトーサンに叱られている夢を見てうなされているのに当のオトーサンに「大丈夫か」と起こされるのも、ラテもなかなかに大変だなあと思わざるを得ない。
とはいえ、散歩中にアイコンタクトはきちんとするし、虫に絡まれたり、サッカーボールが飛んできたりすればオトーサンに抱っこをねだる。
ベタベタの関係ではないが、基本は信頼関係が結ばれているのであれば憎まれ役でもいいかなと考えているオトーサンなのだ。ちょっぴり悲しいけれど、今日もラテとの格闘は続く。
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