座ったままの姿勢で快眠できるエアピロー「おやすみピロー BS-TAP」レポート
もともとアイデア商品の類は好きなのだが、ご多分に漏れずその多くは購入しても使わなかったりすぐに飽きてしまったりという結果が多い。だからなるべく控えるべきなのだが、好奇心の方が先に立ってしまうことも多く今回も思わずポチッとしてみたが、さてどうなることやら(笑)。
そのコピー「座ったままの姿勢で快眠できるエアピロー」なるものにまずは惹かれた。平日のほとんどをパソコンの前で過ごしているが、時にストンと意識がなくなり眠っているときがある。しかしその目覚めの後の不快感は特別なものだ。
首は痛いし腰も痛い。どのような姿勢で眠っていたのか自分ではよく分からないがその多くは椅子の背によりかかってのことのようだ。
現在の環境では座っている位置からモニターまでの距離があるし、その間には機材や資料が積んであるから前傾で顔を伏せることはできない。しかしその昔、19インチモニターのブラウン管にゴツンとおでこをぶつけて目覚めたことが多々あった…。

※専用ポーチに収納した「おやすみピロー BS-TAP」
さて「おやすみピロー BS-TAP」だが、収納時は幅18×直径13 cmほどで付属の収納袋へコンパクトに入ってしまう。重さは300gだ。
使用するには空気を吹き込んで膨らませる必要があるが、肺活量に自身の無い私でも7回ほどの吹き込みでベストの状態になった。それは幅広の空気栓にバネ状の逆止弁がつけられているためで、吹き込んだ空気が漏れることなく、効率的に膨らませることができるからだ。したがって空気を入れるのにものの20秒程度で済む。


※「おやすみピロー BS-TAP」を膨らませたところ(上)と背面(下)。背面には空気栓がある
セットアップした「おやすみピロー BS-TAP」のサイズは幅30×奥行35×高さ55 cmほどで、普通の人の上半身ほどの大きさがある。そしていわゆる首というか襟位置と左右が大きく開いていてどこか膨らんだライフベストを思わせる形状だ。
これをどのように使うかは自由だが、基本としては胸に抱え込み、襟元のような場所に顔を伏せ両腕を両サイドから中に入れて仮眠を取るというやり方がベストだ。
この方法だと顔をあてる部分の下は空洞になっているため顔をうずめても呼吸がしやすいし適度な傾斜がついているため、首への負担が少なく、息苦しさも感じない。
また全体に表面起毛加工がなされているため、ベトベトせずに肌触りもよい。

※顔を埋めても息苦しいことはまったくない
例えば自動車は勿論、新幹線や飛行機の座席に座っている場合、この「おやすみピロー BS-TAP」を膝の上やテーブルに乗せて抱えると意外と楽だと思う。
空気のクッションが上半身を支え、枕を抱える腕に身体の重みがかからないから圧迫されて腕がしびれるとか、顔に腕の跡がついてしまう、といったトラブルも起こらないし重さもほとんど感じない。
要は上半身と頭をしっかりと支える構造なので、身体に無理な力が入らず、座ったままでも寝やすく、眠りについた後も同じ姿勢を無理なくキープすることができるので疲れづらいという。

※こんな感じで両腕をそれぞれ脇から中に入れ、顔を埋めるのが一般的な使い方だ
実際に自分の膝の上と机上で使ってみたがこれは思っていた以上にラクチンだ。そして使い終わったらそれこそあっと言う間に空気を抜いて収納袋にしまうことが出来る。
懸念があるとすれば、ひとつは構造上尖ったものに当てないことだ。2つ目は洗濯ができないので汚れたら固く絞った布等で拭き取るしかない。とはいえ安価なものだからこれひとつで何年も使い続けるのは論外だろうか(笑)。
最後に想像はしていたものの、新品の「おやすみピロー BS-TAP」はその材質(PVC)独特の樹脂臭が気になった。これは半日ほど風通しの良い場所に陰干しした後、お気に入りのフレグランスでも少量吹き付けておくことで解決した。
椅子に座っているとき、眠気に襲われることが多い私としてはまじめに活用してみようと考えている。無論繰り返すがドライブ、飛行機、電車等の移動時にもお勧めである。
そのコピー「座ったままの姿勢で快眠できるエアピロー」なるものにまずは惹かれた。平日のほとんどをパソコンの前で過ごしているが、時にストンと意識がなくなり眠っているときがある。しかしその目覚めの後の不快感は特別なものだ。
首は痛いし腰も痛い。どのような姿勢で眠っていたのか自分ではよく分からないがその多くは椅子の背によりかかってのことのようだ。
現在の環境では座っている位置からモニターまでの距離があるし、その間には機材や資料が積んであるから前傾で顔を伏せることはできない。しかしその昔、19インチモニターのブラウン管にゴツンとおでこをぶつけて目覚めたことが多々あった…。

※専用ポーチに収納した「おやすみピロー BS-TAP」
さて「おやすみピロー BS-TAP」だが、収納時は幅18×直径13 cmほどで付属の収納袋へコンパクトに入ってしまう。重さは300gだ。
使用するには空気を吹き込んで膨らませる必要があるが、肺活量に自身の無い私でも7回ほどの吹き込みでベストの状態になった。それは幅広の空気栓にバネ状の逆止弁がつけられているためで、吹き込んだ空気が漏れることなく、効率的に膨らませることができるからだ。したがって空気を入れるのにものの20秒程度で済む。


※「おやすみピロー BS-TAP」を膨らませたところ(上)と背面(下)。背面には空気栓がある
セットアップした「おやすみピロー BS-TAP」のサイズは幅30×奥行35×高さ55 cmほどで、普通の人の上半身ほどの大きさがある。そしていわゆる首というか襟位置と左右が大きく開いていてどこか膨らんだライフベストを思わせる形状だ。
これをどのように使うかは自由だが、基本としては胸に抱え込み、襟元のような場所に顔を伏せ両腕を両サイドから中に入れて仮眠を取るというやり方がベストだ。
この方法だと顔をあてる部分の下は空洞になっているため顔をうずめても呼吸がしやすいし適度な傾斜がついているため、首への負担が少なく、息苦しさも感じない。
また全体に表面起毛加工がなされているため、ベトベトせずに肌触りもよい。

※顔を埋めても息苦しいことはまったくない
例えば自動車は勿論、新幹線や飛行機の座席に座っている場合、この「おやすみピロー BS-TAP」を膝の上やテーブルに乗せて抱えると意外と楽だと思う。
空気のクッションが上半身を支え、枕を抱える腕に身体の重みがかからないから圧迫されて腕がしびれるとか、顔に腕の跡がついてしまう、といったトラブルも起こらないし重さもほとんど感じない。
要は上半身と頭をしっかりと支える構造なので、身体に無理な力が入らず、座ったままでも寝やすく、眠りについた後も同じ姿勢を無理なくキープすることができるので疲れづらいという。

※こんな感じで両腕をそれぞれ脇から中に入れ、顔を埋めるのが一般的な使い方だ
実際に自分の膝の上と机上で使ってみたがこれは思っていた以上にラクチンだ。そして使い終わったらそれこそあっと言う間に空気を抜いて収納袋にしまうことが出来る。
懸念があるとすれば、ひとつは構造上尖ったものに当てないことだ。2つ目は洗濯ができないので汚れたら固く絞った布等で拭き取るしかない。とはいえ安価なものだからこれひとつで何年も使い続けるのは論外だろうか(笑)。
最後に想像はしていたものの、新品の「おやすみピロー BS-TAP」はその材質(PVC)独特の樹脂臭が気になった。これは半日ほど風通しの良い場所に陰干しした後、お気に入りのフレグランスでも少量吹き付けておくことで解決した。
椅子に座っているとき、眠気に襲われることが多い私としてはまじめに活用してみようと考えている。無論繰り返すがドライブ、飛行機、電車等の移動時にもお勧めである。
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