バード電子、iPhone用の本革製収納ケース「Swing」をベルトに装着する試み
バード電子のiPhone用ラヂオケース後継モデル「Swing」を使い始めているが「バード電子、iPhone用の本革製収納ケース「Swing」レポート」で述べたように個人的にひとつ問題があるとすればカラビナでベルトループにぶら下げるのではなくベルトに何らかのアイテムで取り付けられないものか…を考えている。今回はその第一報をお届けしたい。
iPhone用の本革製収納ケース「Swing」は極めて具合が良い。ただし個人的な好みだが付属のカラビナでジーンズのベルトループにぶら下げるのは古いオヤジだからかどうにも落ち着かない。
特に私のiPhoneはiPhone 6s Plusで「Swing」もそれに合わせたL型なのでサイズも大きめだ。それを前記した方法でぶら下げるとその位置がかなり下過ぎると思うし、どうにも揺れるのが好きではないのである。それにこの低い位置だと雨の日は傘を差しても雨が入り込む可能性大なのだ。

※今回テストしたカラビナやキーチェーンなど。なお一番左は「Swing」付属のカラビナだ
ということでこれまで使ってきたラヂオケースのようにベルトに何らかのアイテムを使って固定できないかを考えているところだが、今回はちょっと思いついていくつかのアイテムを手に入れあるいは工夫して試行錯誤を始めたレポートである。
まあ、単にベルトに固定するというだけなら「Swing」裏のループ状に針金や革紐でベルトに巻けばそれで何とかなるわけだが、それでは味けがない…。
少々具体的に言えば、私が愛用しているベルトの幅は4センチだ。それを考慮してその幅を通しつつ「Swing」を無理なくぶら下げることが可能なアイテムがないかを探しているわけだ。
まず最初に思いついたのはいわゆるゼムクリップ だった。無論一般的なものではなく全長50ミリのジャンボサイズの製品だ。

※ジャンボサイズのゼムクリップを使ってみた例
これだと内側のループ内径が4センチ近くあるからここにベルトを通し、もう一方の小さなループに「Swing」を取り付けるという案だ。いやループにベルトを通さなくても、クリップのままベルトに挟めばそれで済むし外すのも楽だ。
しかし、安易すぎるのと(笑)「Swing」のループベルトをかなり押し曲げることになるし全体的な強度に不安があるので却下。
ということで次はそれらしい市販製のカラビナとキーチェーンと称する金属製のものを2種試してみた。
どうにかなるように思えたが、それ用に作られたものではないのでベルトに綺麗に納まらないしベルトに取り付けたとしても一方の「Swing」を取り付けるとその捻れの位置関係に違和感あるしその位置も下方であり、これまた却下。


※やはりかなり無理があるし付属のカラビナと大差ない…
最後にこれは脈があるかな…と思ったアイテムを見つけた。
それはツールホルダーと称しているもので本来は手工具類をベルト位置にぶら下げておくツールのようだ。
簡単に説明するなら、金属製のベルトを通す台にカラビナが組み合わされているといった感じか。
ベルト通しは二箇所あるためしっかりと腰に固定でき、カラビナ部分にそれこそ手工具類を取り付け、効率的に外したり納めたりができるという代物だ。
これは機能上は理想的なものに思えて手にしたが、カラビナ部位がかなり大きなものだったこと、カラビナに「Swing」を取り付けると「Swing」付属のカラビナとあまり変わらない上下位置になってしまうことに気がついた。ただしブラブラ感はかなり軽減できるが…。

※ツールホルダーで「Swing」をベルトに装着。見栄え的には良好
そこで思いついてこのツールホルダーを逆さにベルトへ着け、「Swing」をカラビナの下にぶら下げるのではなく太めのパイプの上部に通し、さらにカラビナを体側にピタリと倒すと「Swing」のケースもこれまでのラヂオケースと同じような位置となり収まりがよいことに気がついた。
またこれなら「Swing」をカラビナから抜くのも簡単だ。
ただし「Swing」一つを取り付けるには些か大げさなものとなってしまうのが難点だが、実際に取り付けて見ると外見からはそのからくりは分からないのでしばらくこれで試してみようと思っている。

※ツールホルダーを使った舞台裏。いささか大げさで無骨(笑)
理想はこのベルト通し型にもっとスマートなフックが組み合わさればよいが、見つからなければ最後は自作することになるかも知れない(笑)。
ベルト通しは金属ではなく革製なら容易に加工できる。そこに都合の良いフックとか小ぶりなカラビナのようなものをこれまた革を使って縫い付ければよい理屈だ。
とはいえいまはその気力も時間もないので、しばし現状で満足しつつ次の機会を待つことにしよう。
■ バード電子 Swing
iPhone用の本革製収納ケース「Swing」は極めて具合が良い。ただし個人的な好みだが付属のカラビナでジーンズのベルトループにぶら下げるのは古いオヤジだからかどうにも落ち着かない。
特に私のiPhoneはiPhone 6s Plusで「Swing」もそれに合わせたL型なのでサイズも大きめだ。それを前記した方法でぶら下げるとその位置がかなり下過ぎると思うし、どうにも揺れるのが好きではないのである。それにこの低い位置だと雨の日は傘を差しても雨が入り込む可能性大なのだ。

※今回テストしたカラビナやキーチェーンなど。なお一番左は「Swing」付属のカラビナだ
ということでこれまで使ってきたラヂオケースのようにベルトに何らかのアイテムを使って固定できないかを考えているところだが、今回はちょっと思いついていくつかのアイテムを手に入れあるいは工夫して試行錯誤を始めたレポートである。
まあ、単にベルトに固定するというだけなら「Swing」裏のループ状に針金や革紐でベルトに巻けばそれで何とかなるわけだが、それでは味けがない…。
少々具体的に言えば、私が愛用しているベルトの幅は4センチだ。それを考慮してその幅を通しつつ「Swing」を無理なくぶら下げることが可能なアイテムがないかを探しているわけだ。
まず最初に思いついたのはいわゆるゼムクリップ だった。無論一般的なものではなく全長50ミリのジャンボサイズの製品だ。

※ジャンボサイズのゼムクリップを使ってみた例
これだと内側のループ内径が4センチ近くあるからここにベルトを通し、もう一方の小さなループに「Swing」を取り付けるという案だ。いやループにベルトを通さなくても、クリップのままベルトに挟めばそれで済むし外すのも楽だ。
しかし、安易すぎるのと(笑)「Swing」のループベルトをかなり押し曲げることになるし全体的な強度に不安があるので却下。
ということで次はそれらしい市販製のカラビナとキーチェーンと称する金属製のものを2種試してみた。
どうにかなるように思えたが、それ用に作られたものではないのでベルトに綺麗に納まらないしベルトに取り付けたとしても一方の「Swing」を取り付けるとその捻れの位置関係に違和感あるしその位置も下方であり、これまた却下。


※やはりかなり無理があるし付属のカラビナと大差ない…
最後にこれは脈があるかな…と思ったアイテムを見つけた。
それはツールホルダーと称しているもので本来は手工具類をベルト位置にぶら下げておくツールのようだ。
簡単に説明するなら、金属製のベルトを通す台にカラビナが組み合わされているといった感じか。
ベルト通しは二箇所あるためしっかりと腰に固定でき、カラビナ部分にそれこそ手工具類を取り付け、効率的に外したり納めたりができるという代物だ。
これは機能上は理想的なものに思えて手にしたが、カラビナ部位がかなり大きなものだったこと、カラビナに「Swing」を取り付けると「Swing」付属のカラビナとあまり変わらない上下位置になってしまうことに気がついた。ただしブラブラ感はかなり軽減できるが…。

※ツールホルダーで「Swing」をベルトに装着。見栄え的には良好
そこで思いついてこのツールホルダーを逆さにベルトへ着け、「Swing」をカラビナの下にぶら下げるのではなく太めのパイプの上部に通し、さらにカラビナを体側にピタリと倒すと「Swing」のケースもこれまでのラヂオケースと同じような位置となり収まりがよいことに気がついた。
またこれなら「Swing」をカラビナから抜くのも簡単だ。
ただし「Swing」一つを取り付けるには些か大げさなものとなってしまうのが難点だが、実際に取り付けて見ると外見からはそのからくりは分からないのでしばらくこれで試してみようと思っている。

※ツールホルダーを使った舞台裏。いささか大げさで無骨(笑)
理想はこのベルト通し型にもっとスマートなフックが組み合わさればよいが、見つからなければ最後は自作することになるかも知れない(笑)。
ベルト通しは金属ではなく革製なら容易に加工できる。そこに都合の良いフックとか小ぶりなカラビナのようなものをこれまた革を使って縫い付ければよい理屈だ。
とはいえいまはその気力も時間もないので、しばし現状で満足しつつ次の機会を待つことにしよう。
■ バード電子 Swing
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