ラテ飼育格闘日記(560)
暑いと思うと雨の日が続くという変な天気。ただし気温が低めだから涼しいかといえばこれまた妙に蒸すのが不快感を増す。それでも相変わらずラテとの散歩は欠かせないからと雨雲の様子をiPhoneで眺めながらなるべく小雨のときを狙って外に出る。
雨の日は傘を必要とするだけでうっとうしいし、ラテはラテでレインコートを着せられると面白いように硬直しやる気を無くす。ということは散歩は天気の良い日よりかなり短くなるので、雨は嫌だがオトーサンの体力的には恵みの雨なのかも知れない。

※元気なことは元気なんだけど…
天気なら天気で気温が高いうちに散歩はまずい。といって特に夕方の散歩は18時頃に公園に出かけてもすでに誰もいないし、そもそも夏休みなので子供たちの姿もほとんどない。しかしラテはそこで待てばきっと良いことがあるだろうと思っているのか10分でも15分でも砂地に腹ばいになって待っているがオトーサンは立っているだけで疲れる。

※歩道で腹ばいに。通過する車が何ごとかとよそ見するが危ないよ(笑)
しかしラテはリードを引いても立ち上がる気配がない。仕方がないので10分とか15分はそのままラテに付き合うがさすがにこのままでは済まない。時に強制的に引っ張り上げたり抱っこしたりしてその場を離れるがオトーサンはすでに汗ビショである。
それでも排泄が済んでいないし、何とか歩かせようと引っ張っているとすれ違う車の中から「ラテ、ラテ!」と声をかけてくれた。ふと見れば小学6年生の女の子だ。ラテは声だけで反応したが、残念ながら車は駐車場に消えて行った。

※車の中から声をかけてもらった!
ところで先日、近所のガード下でラテが腹ばいになっていたとき小学生だろう、初対面の男子が自転車で通りかかった。通り過ぎるのかと思ったらブレーキをかけて少し戻りつつ「どうしたの」と聞く。
多分に具合でも悪くなって寝ているとでも思ったのかも知れない。
オトーサンは「暑いのが苦手で散歩途中にこうした休憩時間が多い」と通り一遍の返事をしたが、初対面にもかかわらずここのところ子供たちに出会えなくて寂しい思いをしているからか、起き上がって尻尾を振り男子の足を舐めたりした。
男の子は「あっ、気に入られたね」と喜んでくれたまではよかったが。ワンコが歩かないことが不思議なようで、
「沢山歩いて来たの?」
「オジサン、水を飲ましてあげたら?」
「食べ物でつると歩かないかな?」
などと知ったような口を言いやがる(笑)。

※自転車に乗った初対面男子に尻尾を掴まれても愛想を振りまく
「まだ15分しか歩いていないし、さっき水も飲ませたし、こういうときはオヤツを出しても乗らないんだよ」とオトーサンが説明すると「オヤツ美味しくないのかな?」という(笑)。
まさか子供に「うるせえ」というわけにもいかず、「この季節はワンコの散歩は難しいんだよ」と応えると「うちの猫なら食べ物でなんでも解決なんだけどな」
といって去って行った(嗚呼、猫と一緒にされてもねぇ)。
そんなラテだが、何とか家に戻ってきてもこの時期はハアハアと息が荒い。というかオトーサンの考えすぎなのかも知れないが、冷房の効いた我が家に入って「待て」というと、きたいに「ハアハア」やり出すようにも思える。
これはあることをやってくれという要求なのだ。
それは冷蔵庫に入れておいた冷水にタオルを浸し、軽く絞ったものでラテの頭を下から上からと包んであげることなのだ。
もう数年も前になるがやはり猛暑の中を帰って来たとき、あまりにも「ハアハア」と息が荒いのでそうして挙げたら味をしめてしまったようだ。
「わかった。そのまま待ってろ」と玄関で待たせ、ギンギンに冷えたタオルを持って行くと待ってましたとばかりラテは頭を突っ込んでくる。
ひとしきり首の周り、顎の下、頭といった箇所を冷やしてあげるとうっとりと大人しくしている。
しかしオトーサンは汗ビショのままだ(笑)。

※散歩から戻ると暑かった時にはこうして冷水に浸したタオルで頭を覆ってあげる
ラテの呼吸が静かになってから四つ脚を洗い、体を拭いてブラッシングをかけて…というお決まりのあれこれをやらなければならない。
オトーサンは考えた。洗車のマシンがあるが、あんな感じで台に乗せたワンコがズ〜ット移動していく中でシャワーと乾燥そしてブラッシングしてくれる自動ワンコメンテナンスマシンなるものは出来ないものかと(笑)。
まあ万一そんなものができたところで我が家のような小さなマンションでは使い物にならないだろうが、オトーサンがそんな馬鹿なことを考えていることなど知る由もないラテだが、前足を丁寧に拭いているオトーサンの腕をペロリと舐めてくれた。
雨の日は傘を必要とするだけでうっとうしいし、ラテはラテでレインコートを着せられると面白いように硬直しやる気を無くす。ということは散歩は天気の良い日よりかなり短くなるので、雨は嫌だがオトーサンの体力的には恵みの雨なのかも知れない。

※元気なことは元気なんだけど…
天気なら天気で気温が高いうちに散歩はまずい。といって特に夕方の散歩は18時頃に公園に出かけてもすでに誰もいないし、そもそも夏休みなので子供たちの姿もほとんどない。しかしラテはそこで待てばきっと良いことがあるだろうと思っているのか10分でも15分でも砂地に腹ばいになって待っているがオトーサンは立っているだけで疲れる。

※歩道で腹ばいに。通過する車が何ごとかとよそ見するが危ないよ(笑)
しかしラテはリードを引いても立ち上がる気配がない。仕方がないので10分とか15分はそのままラテに付き合うがさすがにこのままでは済まない。時に強制的に引っ張り上げたり抱っこしたりしてその場を離れるがオトーサンはすでに汗ビショである。
それでも排泄が済んでいないし、何とか歩かせようと引っ張っているとすれ違う車の中から「ラテ、ラテ!」と声をかけてくれた。ふと見れば小学6年生の女の子だ。ラテは声だけで反応したが、残念ながら車は駐車場に消えて行った。

※車の中から声をかけてもらった!
ところで先日、近所のガード下でラテが腹ばいになっていたとき小学生だろう、初対面の男子が自転車で通りかかった。通り過ぎるのかと思ったらブレーキをかけて少し戻りつつ「どうしたの」と聞く。
多分に具合でも悪くなって寝ているとでも思ったのかも知れない。
オトーサンは「暑いのが苦手で散歩途中にこうした休憩時間が多い」と通り一遍の返事をしたが、初対面にもかかわらずここのところ子供たちに出会えなくて寂しい思いをしているからか、起き上がって尻尾を振り男子の足を舐めたりした。
男の子は「あっ、気に入られたね」と喜んでくれたまではよかったが。ワンコが歩かないことが不思議なようで、
「沢山歩いて来たの?」
「オジサン、水を飲ましてあげたら?」
「食べ物でつると歩かないかな?」
などと知ったような口を言いやがる(笑)。

※自転車に乗った初対面男子に尻尾を掴まれても愛想を振りまく
「まだ15分しか歩いていないし、さっき水も飲ませたし、こういうときはオヤツを出しても乗らないんだよ」とオトーサンが説明すると「オヤツ美味しくないのかな?」という(笑)。
まさか子供に「うるせえ」というわけにもいかず、「この季節はワンコの散歩は難しいんだよ」と応えると「うちの猫なら食べ物でなんでも解決なんだけどな」
といって去って行った(嗚呼、猫と一緒にされてもねぇ)。
そんなラテだが、何とか家に戻ってきてもこの時期はハアハアと息が荒い。というかオトーサンの考えすぎなのかも知れないが、冷房の効いた我が家に入って「待て」というと、きたいに「ハアハア」やり出すようにも思える。
これはあることをやってくれという要求なのだ。
それは冷蔵庫に入れておいた冷水にタオルを浸し、軽く絞ったものでラテの頭を下から上からと包んであげることなのだ。
もう数年も前になるがやはり猛暑の中を帰って来たとき、あまりにも「ハアハア」と息が荒いのでそうして挙げたら味をしめてしまったようだ。
「わかった。そのまま待ってろ」と玄関で待たせ、ギンギンに冷えたタオルを持って行くと待ってましたとばかりラテは頭を突っ込んでくる。
ひとしきり首の周り、顎の下、頭といった箇所を冷やしてあげるとうっとりと大人しくしている。
しかしオトーサンは汗ビショのままだ(笑)。

※散歩から戻ると暑かった時にはこうして冷水に浸したタオルで頭を覆ってあげる
ラテの呼吸が静かになってから四つ脚を洗い、体を拭いてブラッシングをかけて…というお決まりのあれこれをやらなければならない。
オトーサンは考えた。洗車のマシンがあるが、あんな感じで台に乗せたワンコがズ〜ット移動していく中でシャワーと乾燥そしてブラッシングしてくれる自動ワンコメンテナンスマシンなるものは出来ないものかと(笑)。
まあ万一そんなものができたところで我が家のような小さなマンションでは使い物にならないだろうが、オトーサンがそんな馬鹿なことを考えていることなど知る由もないラテだが、前足を丁寧に拭いているオトーサンの腕をペロリと舐めてくれた。
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