ラテ飼育格闘日記(563)
子供たちの夏休みもおわり、公園などでもこれまで通り、その子供たちの姿が見られるようになった。と思ったら気温もぐっと下がり秋を思わせる。このまま素直に過ごしやすい日々が続くとは思えないが、ラテには待望のよい季節到来か…。
後2,3日で2学期が始まるというある日、急に公園は子供たちの黄色い声が響いていた。それを察知したラテはイソイソとお尻を振って公園に入っていく。
いつも見馴れた風景だが、子供たちが戻った公園はやはり違って見えた。

※あらあら目脂が…
馴染みの子供たちが虫かごや網を持って蝉を捕っているらしい。その姿を眺めているといよいよ夏休みも終わりなんだという実感が湧いてくると共にすでにウン十年前の自分の気持ち、ああ明日から学校…友達と会えるのは嬉しいが宿題がまだ出来ていない…といった記憶がいまでも思い出されて何だか胸苦しくなってくる(笑)。

※公園で蝉を追っている子供たち
さて9月に入ると朝の散歩時に馴染みの子供たちと出会う機会が増え、ラテの表情も明るくなってきたように思える。
ランドセルを背負った女子たちに囲まれたり、道行く親子から「ラテちゃん!」と声もかかることが増えてきた。そんなときラテは体全体を使って喜びを表す。

※通学時に子供たちと出会うとラテは身体全体で喜びを表す
この季節、よいことばかりではない。それはラテのアトピー症状が出始める季節でもあるからだ。秋口から春先あたりまで、どういうわけか肉球を舐めるのは由としても気がつくと前歯でガシガシと噛むようになるし後ろ足で顔を激しく掻きむしることもある。
それが高じれば肉球から出血し散歩の時も脚を引きずるということになるし、目の周りが紫色になったこともある。

※幻想的な上弦の月が…
そうならないようにするには舐めるのはともかく、ガシガシは止めなければと注視している。そして始まると名前を呼んだり、手を叩いたりして注意を引き、止めようとするが止めようとするオトーサンたちに「ガウッ」と威嚇したりするときもある。勿論実際に噛んだりはしないが歯を当てられただけでこちらが出血してしまう。
そうしたときには室内でもリードをつけて軽く引くことで止めようと努力をしているが、目が届く場合ばかりではないのでなかなか思うようにはいかない。
人間も同様だが一度傷が付くと直りかけがまた痒く傷を広げてしまうということにもなりかねない。勿論朝晩アトピー対策の薬は日々きちんと飲ませているが緩和はしているのだろうが完治は難しいらしい。
なぜ肉球を噛むのか、それには大別して三つの原因があるという。それらは外傷、ストレス、アレルギーである。
ラテは正真正銘、検査した範囲では39項目ものアイテムにアレルギー症状を起こすことが分かっている。だからそれが原因であることは間違いない。
しかしどうやらそれだけではないと思えるときもある。

※大好きなファミリーのオカーサンと
まず外傷がある場合なら、散歩から戻りバケツの水で四つ脚を洗うとき痛がる。そしてこれは滅多にないことでもある。いや、外傷以前に色々な道を歩くわけで洗いが不十分だったりすると何かがこびりついていたり虫の死骸が肉球内にあったりする可能性もあるので水洗いは重要だ。
一番分からないのがストレスによる肉球カミカミだが、ストレスというよりかまって欲しいときに肉球を舐めることがある様な気がするときもある。

※ファミリーの女子を見つけ、声を上げて喜ぶラテ
それは長い間のパターンで肉球を舐めたりガシガシするとオトーサンが飛んでくるということを学習していると思われるからだ。これはラテが遊びたいときに一緒に遊んで上げることがポイントなのだろうが、これもいつもいつも要求に答えられるはずもなく難しい。
そう言えば他のワンコもやるそうだが、猫みたいに肉球を舐めて濡らし、それで顔を拭くということもやる。最初ラテは3か月ほど猫6匹がいるご家庭で預かられていたので猫文化が伝わったのかと思ったが、多くのワンコもやる動作で文字通り目脂を取ったり汚れを取ったりという目的もあるが、これまた飼い主の注目を浴びたいというポーズでもあるらしい。
特に両手で両目を隠してお腹を見せたりするのはかまって欲しい100%だろう。
とはいえ、肉球を舐めたり囓ったりするそのことをオトーサンは一生懸命止めようと努力しているが、それこそがラテのストレス増大に繋がっているのかも知れず、これまたなかなか難しい…。
後2,3日で2学期が始まるというある日、急に公園は子供たちの黄色い声が響いていた。それを察知したラテはイソイソとお尻を振って公園に入っていく。
いつも見馴れた風景だが、子供たちが戻った公園はやはり違って見えた。

※あらあら目脂が…
馴染みの子供たちが虫かごや網を持って蝉を捕っているらしい。その姿を眺めているといよいよ夏休みも終わりなんだという実感が湧いてくると共にすでにウン十年前の自分の気持ち、ああ明日から学校…友達と会えるのは嬉しいが宿題がまだ出来ていない…といった記憶がいまでも思い出されて何だか胸苦しくなってくる(笑)。

※公園で蝉を追っている子供たち
さて9月に入ると朝の散歩時に馴染みの子供たちと出会う機会が増え、ラテの表情も明るくなってきたように思える。
ランドセルを背負った女子たちに囲まれたり、道行く親子から「ラテちゃん!」と声もかかることが増えてきた。そんなときラテは体全体を使って喜びを表す。

※通学時に子供たちと出会うとラテは身体全体で喜びを表す
この季節、よいことばかりではない。それはラテのアトピー症状が出始める季節でもあるからだ。秋口から春先あたりまで、どういうわけか肉球を舐めるのは由としても気がつくと前歯でガシガシと噛むようになるし後ろ足で顔を激しく掻きむしることもある。
それが高じれば肉球から出血し散歩の時も脚を引きずるということになるし、目の周りが紫色になったこともある。

※幻想的な上弦の月が…
そうならないようにするには舐めるのはともかく、ガシガシは止めなければと注視している。そして始まると名前を呼んだり、手を叩いたりして注意を引き、止めようとするが止めようとするオトーサンたちに「ガウッ」と威嚇したりするときもある。勿論実際に噛んだりはしないが歯を当てられただけでこちらが出血してしまう。
そうしたときには室内でもリードをつけて軽く引くことで止めようと努力をしているが、目が届く場合ばかりではないのでなかなか思うようにはいかない。
人間も同様だが一度傷が付くと直りかけがまた痒く傷を広げてしまうということにもなりかねない。勿論朝晩アトピー対策の薬は日々きちんと飲ませているが緩和はしているのだろうが完治は難しいらしい。
なぜ肉球を噛むのか、それには大別して三つの原因があるという。それらは外傷、ストレス、アレルギーである。
ラテは正真正銘、検査した範囲では39項目ものアイテムにアレルギー症状を起こすことが分かっている。だからそれが原因であることは間違いない。
しかしどうやらそれだけではないと思えるときもある。

※大好きなファミリーのオカーサンと
まず外傷がある場合なら、散歩から戻りバケツの水で四つ脚を洗うとき痛がる。そしてこれは滅多にないことでもある。いや、外傷以前に色々な道を歩くわけで洗いが不十分だったりすると何かがこびりついていたり虫の死骸が肉球内にあったりする可能性もあるので水洗いは重要だ。
一番分からないのがストレスによる肉球カミカミだが、ストレスというよりかまって欲しいときに肉球を舐めることがある様な気がするときもある。

※ファミリーの女子を見つけ、声を上げて喜ぶラテ
それは長い間のパターンで肉球を舐めたりガシガシするとオトーサンが飛んでくるということを学習していると思われるからだ。これはラテが遊びたいときに一緒に遊んで上げることがポイントなのだろうが、これもいつもいつも要求に答えられるはずもなく難しい。
そう言えば他のワンコもやるそうだが、猫みたいに肉球を舐めて濡らし、それで顔を拭くということもやる。最初ラテは3か月ほど猫6匹がいるご家庭で預かられていたので猫文化が伝わったのかと思ったが、多くのワンコもやる動作で文字通り目脂を取ったり汚れを取ったりという目的もあるが、これまた飼い主の注目を浴びたいというポーズでもあるらしい。
特に両手で両目を隠してお腹を見せたりするのはかまって欲しい100%だろう。
とはいえ、肉球を舐めたり囓ったりするそのことをオトーサンは一生懸命止めようと努力しているが、それこそがラテのストレス増大に繋がっているのかも知れず、これまたなかなか難しい…。
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