便利な無料アプリケーション「IPEVO Annotator」とは?
IPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」のユーザーだが、そのIPEVOから無料の「IPEVO Annotator」というアプリケーションがApp Storeで配布されている。このアプリを起動すると仮想的にMacのデスクトップに手書きの文字や絵を描けるというもので、プレゼンや会議などにリアルタイムに注釈を入れるといった多様な用途に便利なツールである。
まず「IPEVO Annotator」は「Ziggi HD」カメラがなくても使えるのが嬉しい。
ダウンロード後、アプリを起動すると上下に細長いアノテーションツールバーが表示する。これは一番下の矢印をクリックすることで最小にすることもできるしまた元に戻すことも出来る。

※「IPEVO Annotator」のアバウト
ちなみにこのとき表示しているツールバーには「IPEVO Annotator」の4つの機能が搭載されている。
IPEVO表記の下から「描画モード」「ホワイトボードモード」「マルチペンモード」そして「スクリーンショット&録画」である。これはメニューバーのアイコンからも選択できる。

※「IPEVO Annotator」の機能は大別して「描画モード」「ホワイトボードモード」「マルチペンモード」そして「スクリーンショット&録画」の4つ
では描写モードアイコンをクリックしてみよう…。ツールバーは縦に伸びてアイコン類が増えるがこのとき、デスクトップの制御は「IPEVO Annotator」に移っており、同時に起動しているアプリは表示はそのままにしても新に入力したり操作したりはできない。
この「描画モード」時のアイコンの意味は実際に操作してみればすぐにわかる。上2つは2色のカラーをペンの太さなども含めて常に2種類セットし随時切り換えて使える機能だ。

※描画モードではカラーと線の太さなどが選べる
次は直線を引く機能と続いてスタンプ機能。その下は消しゴムだ。なお鞄のアイコンは直線定規と分度器が使える。その位置や長さ大きさも可変できてこれは実用面で役立つに違いない。また任意のエリアをコピーあるいはカットする機能もここにある。
次の矢印は、取り消す、やり直しのアイコンだ。
そして最後がゴミ箱でこれは申し上げるまでもなくこれまでデスクトップに描写したすべての物を消去する機能だ。

※デスクトップに定規と分度器が表示。これは便利だ!
要は「IPEVO Annotator」を使えばデスクトップがどのような状態であろうと好みのカラーと太さでフリーハンドの文字や絵を画面に描けるのだ。
勿論それは「IPEVO Annotator」が仮想的に描いていることであり、実際に背面にあるテキストエディタとかブラウザの表示に影響を与えることはなく「IPEVO Annotator」を終了すれば消える。

※「IPEVO Annotator」は仮想的にデスクトップ上に印を付けるだけでなく絵も描ける
しかしプレゼンツールは勿論だが、パソコンの画面をプロジェクターに映したりして説明するとき、その強調したい部位に赤線を引いたり丸で囲ったり、あるいは説明のポイントを描いたりしたいという場合は結構ある。そうしたとき「IPEVO Annotator」は大いに役に立つ。
そうした意味において「IPEVO Annotator」は自身の役割をきちんと掴んでいるツールだと言えよう。

※これはレーザーポイントより分かりやすい
例えば文章があり、そのいくつかの単語を次々に強調し、進行状態を示すため、単語にマーキングをつけていきたいときがある。しかしこれまでの描写モードではある意味、画面全体が赤い線や青い線で埋まってしまう。無論消しゴムやゴミ箱ツールで消すことはできるが次々と解説して行く際には面倒で煩雑だ。
そんなとき、「消えるインク」機能をONにすると、書いていく側から消えて行く。これは実に便利である。話しをしている間、消えて欲しくない場合は描写後マウスボタンを押したままにしておけばよい…。
その他、デスクトップ全域を真っ白にして使える「ホワイトボードモード」および2画面を列べて別々に描写ができる「マルチペンモード」があるだけでなく「IPEVO Annotator」による結果を全域あるいは指定範囲でスクリーンショットを撮る機能や作業過程を動画として記録する機能まである。

※デスクトップ全域をホワイトボードにする機能もある
こうした機能をその前段階でもっと有意義にそして魅力的に活用するにはIPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」があると便利なのだ。

※IPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」があると付属ソフトにはリアルタイムに映像をキャプチャしつつ使える「IPEVO Annotator」と同等なツールが含まれる
しかしこの無料の「IPEVO Annotator」だけでも使ってみる価値はあろうというものだ。
■IPEVO Annotator
まず「IPEVO Annotator」は「Ziggi HD」カメラがなくても使えるのが嬉しい。
ダウンロード後、アプリを起動すると上下に細長いアノテーションツールバーが表示する。これは一番下の矢印をクリックすることで最小にすることもできるしまた元に戻すことも出来る。

※「IPEVO Annotator」のアバウト
ちなみにこのとき表示しているツールバーには「IPEVO Annotator」の4つの機能が搭載されている。
IPEVO表記の下から「描画モード」「ホワイトボードモード」「マルチペンモード」そして「スクリーンショット&録画」である。これはメニューバーのアイコンからも選択できる。

※「IPEVO Annotator」の機能は大別して「描画モード」「ホワイトボードモード」「マルチペンモード」そして「スクリーンショット&録画」の4つ
では描写モードアイコンをクリックしてみよう…。ツールバーは縦に伸びてアイコン類が増えるがこのとき、デスクトップの制御は「IPEVO Annotator」に移っており、同時に起動しているアプリは表示はそのままにしても新に入力したり操作したりはできない。
この「描画モード」時のアイコンの意味は実際に操作してみればすぐにわかる。上2つは2色のカラーをペンの太さなども含めて常に2種類セットし随時切り換えて使える機能だ。

※描画モードではカラーと線の太さなどが選べる
次は直線を引く機能と続いてスタンプ機能。その下は消しゴムだ。なお鞄のアイコンは直線定規と分度器が使える。その位置や長さ大きさも可変できてこれは実用面で役立つに違いない。また任意のエリアをコピーあるいはカットする機能もここにある。
次の矢印は、取り消す、やり直しのアイコンだ。
そして最後がゴミ箱でこれは申し上げるまでもなくこれまでデスクトップに描写したすべての物を消去する機能だ。

※デスクトップに定規と分度器が表示。これは便利だ!
要は「IPEVO Annotator」を使えばデスクトップがどのような状態であろうと好みのカラーと太さでフリーハンドの文字や絵を画面に描けるのだ。
勿論それは「IPEVO Annotator」が仮想的に描いていることであり、実際に背面にあるテキストエディタとかブラウザの表示に影響を与えることはなく「IPEVO Annotator」を終了すれば消える。

※「IPEVO Annotator」は仮想的にデスクトップ上に印を付けるだけでなく絵も描ける
しかしプレゼンツールは勿論だが、パソコンの画面をプロジェクターに映したりして説明するとき、その強調したい部位に赤線を引いたり丸で囲ったり、あるいは説明のポイントを描いたりしたいという場合は結構ある。そうしたとき「IPEVO Annotator」は大いに役に立つ。
そうした意味において「IPEVO Annotator」は自身の役割をきちんと掴んでいるツールだと言えよう。

※これはレーザーポイントより分かりやすい
例えば文章があり、そのいくつかの単語を次々に強調し、進行状態を示すため、単語にマーキングをつけていきたいときがある。しかしこれまでの描写モードではある意味、画面全体が赤い線や青い線で埋まってしまう。無論消しゴムやゴミ箱ツールで消すことはできるが次々と解説して行く際には面倒で煩雑だ。
そんなとき、「消えるインク」機能をONにすると、書いていく側から消えて行く。これは実に便利である。話しをしている間、消えて欲しくない場合は描写後マウスボタンを押したままにしておけばよい…。
その他、デスクトップ全域を真っ白にして使える「ホワイトボードモード」および2画面を列べて別々に描写ができる「マルチペンモード」があるだけでなく「IPEVO Annotator」による結果を全域あるいは指定範囲でスクリーンショットを撮る機能や作業過程を動画として記録する機能まである。

※デスクトップ全域をホワイトボードにする機能もある
こうした機能をその前段階でもっと有意義にそして魅力的に活用するにはIPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」があると便利なのだ。

※IPEVOのUSB書画カメラ「Ziggi HD Plus」があると付属ソフトにはリアルタイムに映像をキャプチャしつつ使える「IPEVO Annotator」と同等なツールが含まれる
しかしこの無料の「IPEVO Annotator」だけでも使ってみる価値はあろうというものだ。
■IPEVO Annotator
- 関連記事
-
- コスパ最高、MUSONアクションカメラ 4K動画対応 MC2〜準備編 (2017/11/27)
- マンフロット(Manfrotto)のコンパクト一脚を新調 (2017/11/20)
- プラスの個人情報保護スタンプ「ケシポン・スティック」を使ってみた (2017/11/01)
- 家庭向け音声アシスタントデバイスGoogle Homeの実力〜実用編 (2017/10/16)
- 家庭向け音声アシスタントデバイスGoogle Homeの実力〜準備編 (2017/10/10)
- 便利な無料アプリケーション「IPEVO Annotator」とは? (2017/09/13)
- コンビニエンステーブルはいかが? (2017/09/01)
- CyberPower 無停電電源装置を設置 (2017/08/30)
- 「Unclutter」というユーティリティはお勧め (2017/08/23)
- ロボット掃除機 ILIFE V3s Proで実際に床掃除を一週間続けた感想 (2017/08/14)
- ILIFE V3s Pro ロボット掃除機初体験のファーストインプレッション (2017/08/07)