ラテ飼育格闘日記(566)
彼岸も明け、過ごしやすくなった。とはいえ数年前みたいに遠出の散歩は歩きが遅くて帰りが大変だからなかなか行けないがそれでもお陰様でラテは元気に過ごしている。食欲はもとより好奇心も相変わらず強く常に新しい事に興味を持つ。
時間の長い短いはともかく、朝夕の散歩は欠かせない。その日の体調や天気を考えてルートを決めるがオトーサンの思考とラテの思考はまったく違うようで、これがなかなかに折り合わない。
人間は視覚でほとんどのことを判断するが、ワンコは嗅覚の世界の生き物だ。とにかく気になる臭いに従って行動するから我々人間にとってはなかなか相容れないものがある。

※お陰様でラテは元気です。オトーサンは…?
臭いと言えば、ワンコにはマーキングという行為がある。電信柱や草木に自分の存在を示すためといわれているが、要はオシッコをするのだ。どうやらそうした臭いにはワンコの性別や健康状態あるいは年齢、そしてどの程度前にここを通ったか…といった多くの情報が含まれており、それを嗅ぐことでワンコは近隣にどのようなワンコがいるかを知ることができるのだという。いわゆる情報の共有である。

※さあ、ラテ。散歩へ出発だ!
以前このコラムでワンコのマーキングをツィッターに例え、臭いを嗅ぐのは我々がタイムラインを読むようなもの、そしてその上にマーキングするのはリツィートであり、自身のことをアピールする行為でもあると記したら随分多くの反応をいただいた。
だから散歩の途中で様々な場所の臭いを嗅ぐのはワンコの本能であるばかりか情報を得るための大切な行為だからむやみにリードを引くことは避けたいと思っている。しかし我々人間にとってはバッチイ行為に思えるし、ましてや他人様の家の周りなどへのマーキングはさせないよう飼い主は心得なければならない。

※オトーサンが撮影をしているときにラテが乱入 :-P
そのマーキングだが、ラテはそもそも人間は好きだがワンコはほんの限られた数しか友達がいない。逆に親の敵みたいにその姿に気づいただけで猛烈に吠える相手がいる。
一度ノーリードで自宅から出てくるところだったその小型犬数匹に囲まれたことを根に持っているのか、とにかくそのワンコの姿やその自宅付近はラテに取って特別な存在らしいのだ。

※大好きなファミリーのオカーサンに出会うと「ウォオオン」と声をかける
例えば雨の日、ラテはレインコートを着せられることもあって排泄だけのために外に出るといった感じでものの数分で帰ってくる。
先のワンコの家は近くでもあるが、ラテは必ずと言ってよいほどそのワンコの家の前を通り、歩道際に生えている雑草などにオシッコしてスタスタと戻る。そしてときにその家の窓から宿敵?ワンコに吠えられると、自分が通ったことをアピールしたいのか、一旦通り過ぎてからまた思い出したようにUターンしてまたまたその家の前を通る。当然のように家からは吠えられるわけだが、これはラテが嫌がらせをしているようにも思えてオトーサンは苦笑せざるを得ない。

※ファミリーの男の子と朝のタッチ!
反対側の歩道を歩いていてもその家の付近になるとラテはその家を注視し、ワンコ自体が出てきたときはもとより家人が出てきたり、入っていったりするだけで植え込みの前で後ろ足で立ち上がって様子を伺うのだ。
この辺がオトーサンには分からない。嫌いでイヤならわざわざ近づかなければよいし逃げればよいと思うが、まるでストーカのように気にするのだ。
まったくこれがツィッターの書込合戦なら絶対炎上だと思うが(笑)、唸り合うほどの相手なのに注視し近づこうとするのがいまだに分からないものの、オトーサンは相手のワンコの姿を発見したときにはいたづらに吠え会うのはお互い嫌だからとルートを変えたりもして常に注意をしているが、出会い頭などで出会うとこれまた大変なことになる。

※ファミリーの女子から六枚の折り紙で作ったキューブをいただく。I LOVE LATTE♡ と書いてあった :-)
ノーリードも困りものだが、散歩中にリードをかなり伸ばしたまま、飼い主はスマホに夢中というのも危なくて仕方ない。あんな散歩のさせ方では途中複数のワンコがウンチをしても飼い主は気がつかないに違いない。
やはり問題はワンコにあるのではなく常に飼い主側にあることをお互いに自覚しておかなければね…。
時間の長い短いはともかく、朝夕の散歩は欠かせない。その日の体調や天気を考えてルートを決めるがオトーサンの思考とラテの思考はまったく違うようで、これがなかなかに折り合わない。
人間は視覚でほとんどのことを判断するが、ワンコは嗅覚の世界の生き物だ。とにかく気になる臭いに従って行動するから我々人間にとってはなかなか相容れないものがある。

※お陰様でラテは元気です。オトーサンは…?
臭いと言えば、ワンコにはマーキングという行為がある。電信柱や草木に自分の存在を示すためといわれているが、要はオシッコをするのだ。どうやらそうした臭いにはワンコの性別や健康状態あるいは年齢、そしてどの程度前にここを通ったか…といった多くの情報が含まれており、それを嗅ぐことでワンコは近隣にどのようなワンコがいるかを知ることができるのだという。いわゆる情報の共有である。

※さあ、ラテ。散歩へ出発だ!
以前このコラムでワンコのマーキングをツィッターに例え、臭いを嗅ぐのは我々がタイムラインを読むようなもの、そしてその上にマーキングするのはリツィートであり、自身のことをアピールする行為でもあると記したら随分多くの反応をいただいた。
だから散歩の途中で様々な場所の臭いを嗅ぐのはワンコの本能であるばかりか情報を得るための大切な行為だからむやみにリードを引くことは避けたいと思っている。しかし我々人間にとってはバッチイ行為に思えるし、ましてや他人様の家の周りなどへのマーキングはさせないよう飼い主は心得なければならない。

※オトーサンが撮影をしているときにラテが乱入 :-P
そのマーキングだが、ラテはそもそも人間は好きだがワンコはほんの限られた数しか友達がいない。逆に親の敵みたいにその姿に気づいただけで猛烈に吠える相手がいる。
一度ノーリードで自宅から出てくるところだったその小型犬数匹に囲まれたことを根に持っているのか、とにかくそのワンコの姿やその自宅付近はラテに取って特別な存在らしいのだ。

※大好きなファミリーのオカーサンに出会うと「ウォオオン」と声をかける
例えば雨の日、ラテはレインコートを着せられることもあって排泄だけのために外に出るといった感じでものの数分で帰ってくる。
先のワンコの家は近くでもあるが、ラテは必ずと言ってよいほどそのワンコの家の前を通り、歩道際に生えている雑草などにオシッコしてスタスタと戻る。そしてときにその家の窓から宿敵?ワンコに吠えられると、自分が通ったことをアピールしたいのか、一旦通り過ぎてからまた思い出したようにUターンしてまたまたその家の前を通る。当然のように家からは吠えられるわけだが、これはラテが嫌がらせをしているようにも思えてオトーサンは苦笑せざるを得ない。

※ファミリーの男の子と朝のタッチ!
反対側の歩道を歩いていてもその家の付近になるとラテはその家を注視し、ワンコ自体が出てきたときはもとより家人が出てきたり、入っていったりするだけで植え込みの前で後ろ足で立ち上がって様子を伺うのだ。
この辺がオトーサンには分からない。嫌いでイヤならわざわざ近づかなければよいし逃げればよいと思うが、まるでストーカのように気にするのだ。
まったくこれがツィッターの書込合戦なら絶対炎上だと思うが(笑)、唸り合うほどの相手なのに注視し近づこうとするのがいまだに分からないものの、オトーサンは相手のワンコの姿を発見したときにはいたづらに吠え会うのはお互い嫌だからとルートを変えたりもして常に注意をしているが、出会い頭などで出会うとこれまた大変なことになる。

※ファミリーの女子から六枚の折り紙で作ったキューブをいただく。I LOVE LATTE♡ と書いてあった :-)
ノーリードも困りものだが、散歩中にリードをかなり伸ばしたまま、飼い主はスマホに夢中というのも危なくて仕方ない。あんな散歩のさせ方では途中複数のワンコがウンチをしても飼い主は気がつかないに違いない。
やはり問題はワンコにあるのではなく常に飼い主側にあることをお互いに自覚しておかなければね…。
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