ラテ飼育格闘日記(572)
やっと天気の日が続くようになった。ラテは意欲満々で、もしリードが切れるようなことになれば戻ってこないのではないかと思うほど外が好きだし帰りたくないと駄々をこねる。しかしオトーサンの右足の膝関節は相変わらずのガタガタで泣きっ面である。
天気がよければ時間帯や曜日によるものの、朝は通学時の小学生たちに会えるし、夕方は馴染みの公園に出向けば知り合いのファミリーや子供たちに会える機会が多くなる。
そういえばこの地域に引っ越ししてから4年が過ぎた。したがって引っ越し時に幼稚園の年長組の子供は小学3年生とかになっているし出会った時は小学2年生の子供は当然のことながら6年生になっている。

※気温が下がってきたので動きは活発になってきた
この4年という期間は短いようで長く、その間にありがたいことだが多くの子供たちと知り合ってきた。ほとんどの子供たちに関して名前は勿論住居がどこかも知らないが、皆この近隣に住む子供たちには間違いが無い。
最初から積極的にラテに近づく子供もいれば、怖いのか、あるいは飼い主が得体の知れないジイサンだからか、最初は遠回しに見ていて日数を経て少しずつ手を出してくる子もいる。

※朝の通学時、小学生女子4人にモミクチャにされるラテ
子供たちは下は幼児から上は中学生くらいまでが多く、それもそのほとんどは女の子だ。
別にオトーサンが男子を遠ざけているわけではない(笑)。しかしやはり母性と関係するのだろうか女子95%で男子が5%ほどという大きな差がある。
幼児は母親と一緒に近づき「触らせてください」「触ってもよろしいですか」と母親が声をかけて下さるのがほとんどだが、いきなりヨチヨチと近づきバシッと背中を叩くチャレンジャーもいるのでオトーサンとしては油断がならない。
とはいえこの11年間、ラテが子供に歯を向いたことは一度もないので基本的には安心しているものの、相手次第ということもあろうし虫の居所が悪いこともあるだろうから気は抜けない。
それでも尻尾を掴まれ、耳を引っ張ぱられ、時に抱きつかれてもラテは大人しい。しかし観察していると幼児たちに囲まれている場合にはラテなりに我慢・緊張しているのか次第に尻尾が下がってくる。
ラテが一番喜ぶのは小学生から中学生あたりまでの女子だ。例外として一人中学生の男子と出会うと喜んで飛びつくが後はほとんど笑顔で尻尾を振るのは女子たちに対してだ。
ラテは不思議に初対面の子供にもフレンドリーだが、当然数年の間、可愛がってくれている子供や大人たちには最大の敬意を示し、出会うと呼び声なのだろうか歓喜の声なのか「ウォオオオン」と雄叫びを上げて近づこうとする。
そんなわけだからラテと歩いていると時々反対側の歩道から、マンションの窓から、走り去る車の中から「ラテ!」と声がかかる。まことに幸せなワンコである。

※大好きな女子が向かえてくれたのでラテは歓喜の声を上げる
先日オトーサンにとっても飼い主冥利に尽きる出来事があった。
小学6年生女子の二人組と出会った時に駆けてきてくれて何と二人からそれぞれメッセージカードを渡されたのだ。
この4年間、散歩の途中で出会うとラテを撫でてくれたり手を振ってくれる女子たちだが、飼い主のオトーサンと少ない言葉を交わすようになったのはここ1年ほどであり無論名前もお互いに知らない間柄である。


※小学6年生女子2人がオトーサンたちを見つけて駆けてきてくれ、そしてメッセージカードを渡してくれた !
実は9月末日に近隣の小学校で運動会があり、ラテを可愛がってくださるファミリーのお母さんからご招待をいただいたので外孫(笑)の活躍を写真に納めようといそいそと出かけたのだった。
そのときデジタルカメラのビデオ機能で撮影した映像が多かったが、後でファミリーのお母さんにお渡ししようと編集をしていたとき、意図してはいなかったものの騎馬戦のシーンに見知っている6年生の女子二人が写っていたのだった。
ピントも合っていたので動画の一フレームをプリントし、記念だからと二人に渡そうと考えた。とはいえ別に隠し撮りしたわけではないものの、本人たちが意図したものではない写真など渡されても喜ぶどころか気味悪く思われるかな…とも考えたがこれまでの女子たちの笑顔を思い出して出会う機会があれば渡してみようと散歩用のバッグに入れて持ち歩いていたのだった。
結局会えたのはそれから1ヶ月ほども経ってからだったが嬉しいことに喜んでくれた。

※久しぶりの抱っこ
メッセージカードはどうやらそのお礼ということらしいが普段あまり積極的に話をしない女子の方が文章が長く最後に名前も記してあった。
封筒の表には「ラテLOVE♡」裏には「ラテの飼い主さんへ」とある。そして文の中身は運動会の写真の礼と6年生だから最後の思い出深い運動会の記念になってとても嬉しいといった言葉が綴られていた。そして「いつもラテをさわらせてくれてありがとうございます」とも書かれていた。
この二つのメッセージカードにオトーサンはうるっとしたのは勿論だが、知らぬ者同士、それも子供たちとの刹那の付き合い方が間違っていなかったことを思い知って嬉しかった。
天気がよければ時間帯や曜日によるものの、朝は通学時の小学生たちに会えるし、夕方は馴染みの公園に出向けば知り合いのファミリーや子供たちに会える機会が多くなる。
そういえばこの地域に引っ越ししてから4年が過ぎた。したがって引っ越し時に幼稚園の年長組の子供は小学3年生とかになっているし出会った時は小学2年生の子供は当然のことながら6年生になっている。

※気温が下がってきたので動きは活発になってきた
この4年という期間は短いようで長く、その間にありがたいことだが多くの子供たちと知り合ってきた。ほとんどの子供たちに関して名前は勿論住居がどこかも知らないが、皆この近隣に住む子供たちには間違いが無い。
最初から積極的にラテに近づく子供もいれば、怖いのか、あるいは飼い主が得体の知れないジイサンだからか、最初は遠回しに見ていて日数を経て少しずつ手を出してくる子もいる。

※朝の通学時、小学生女子4人にモミクチャにされるラテ
子供たちは下は幼児から上は中学生くらいまでが多く、それもそのほとんどは女の子だ。
別にオトーサンが男子を遠ざけているわけではない(笑)。しかしやはり母性と関係するのだろうか女子95%で男子が5%ほどという大きな差がある。
幼児は母親と一緒に近づき「触らせてください」「触ってもよろしいですか」と母親が声をかけて下さるのがほとんどだが、いきなりヨチヨチと近づきバシッと背中を叩くチャレンジャーもいるのでオトーサンとしては油断がならない。
とはいえこの11年間、ラテが子供に歯を向いたことは一度もないので基本的には安心しているものの、相手次第ということもあろうし虫の居所が悪いこともあるだろうから気は抜けない。
それでも尻尾を掴まれ、耳を引っ張ぱられ、時に抱きつかれてもラテは大人しい。しかし観察していると幼児たちに囲まれている場合にはラテなりに我慢・緊張しているのか次第に尻尾が下がってくる。
ラテが一番喜ぶのは小学生から中学生あたりまでの女子だ。例外として一人中学生の男子と出会うと喜んで飛びつくが後はほとんど笑顔で尻尾を振るのは女子たちに対してだ。
ラテは不思議に初対面の子供にもフレンドリーだが、当然数年の間、可愛がってくれている子供や大人たちには最大の敬意を示し、出会うと呼び声なのだろうか歓喜の声なのか「ウォオオオン」と雄叫びを上げて近づこうとする。
そんなわけだからラテと歩いていると時々反対側の歩道から、マンションの窓から、走り去る車の中から「ラテ!」と声がかかる。まことに幸せなワンコである。

※大好きな女子が向かえてくれたのでラテは歓喜の声を上げる
先日オトーサンにとっても飼い主冥利に尽きる出来事があった。
小学6年生女子の二人組と出会った時に駆けてきてくれて何と二人からそれぞれメッセージカードを渡されたのだ。
この4年間、散歩の途中で出会うとラテを撫でてくれたり手を振ってくれる女子たちだが、飼い主のオトーサンと少ない言葉を交わすようになったのはここ1年ほどであり無論名前もお互いに知らない間柄である。


※小学6年生女子2人がオトーサンたちを見つけて駆けてきてくれ、そしてメッセージカードを渡してくれた !
実は9月末日に近隣の小学校で運動会があり、ラテを可愛がってくださるファミリーのお母さんからご招待をいただいたので外孫(笑)の活躍を写真に納めようといそいそと出かけたのだった。
そのときデジタルカメラのビデオ機能で撮影した映像が多かったが、後でファミリーのお母さんにお渡ししようと編集をしていたとき、意図してはいなかったものの騎馬戦のシーンに見知っている6年生の女子二人が写っていたのだった。
ピントも合っていたので動画の一フレームをプリントし、記念だからと二人に渡そうと考えた。とはいえ別に隠し撮りしたわけではないものの、本人たちが意図したものではない写真など渡されても喜ぶどころか気味悪く思われるかな…とも考えたがこれまでの女子たちの笑顔を思い出して出会う機会があれば渡してみようと散歩用のバッグに入れて持ち歩いていたのだった。
結局会えたのはそれから1ヶ月ほども経ってからだったが嬉しいことに喜んでくれた。

※久しぶりの抱っこ
メッセージカードはどうやらそのお礼ということらしいが普段あまり積極的に話をしない女子の方が文章が長く最後に名前も記してあった。
封筒の表には「ラテLOVE♡」裏には「ラテの飼い主さんへ」とある。そして文の中身は運動会の写真の礼と6年生だから最後の思い出深い運動会の記念になってとても嬉しいといった言葉が綴られていた。そして「いつもラテをさわらせてくれてありがとうございます」とも書かれていた。
この二つのメッセージカードにオトーサンはうるっとしたのは勿論だが、知らぬ者同士、それも子供たちとの刹那の付き合い方が間違っていなかったことを思い知って嬉しかった。
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