コスパ最高アクションカメラMUSON MC2を自撮り棒で使う
アクションカメラMUSON MC2を日々犬の散歩カメラとして愛用しているが、使い勝手よし、画質よしなので時に三脚に取り付けたり自撮り棒にセットして楽しむこともある。今回は3種類の自撮り棒をご紹介してみようと思う。
普通の…一般のデジカメで自撮り棒といったものを使うことはこれまでなかった。iPhoneも愛用者だがそのiPhoneにしても自撮り棒でと考えたことはない。しかしアクションカメラは自在な使い方が売りだ。これまで撮ったことのない視線で撮影するのもひとつの醍醐味だと考えた。
ウィキペディアによれば「自撮り棒」というアイテム、少なくとも商品としては1983年7月にミノルタカメラ(現・コニカミノルタ)から「エクステンダー」の名で販売されたのが最初らしい。それは「ミノルタ・ディスク7」というディスクカメラ(重量200g)のキットとして出されたもので、リモートレリーズ付きの自撮り棒で、カメラ本体中央には自撮りする撮影者を映すための小型の凸面鏡が備えられており、オプションのリモコンによる遠隔撮影も可能な商品であったという。
しかし普及はしなかった。
撮影者を写すといえば単純だが、要は「撮影者を含む全員を写したい」という要求は多々あるに違いない。
しかし一般的には三脚やタイマー設定を使うしかなく、そうした準備がない場合は行きずりの他人に「すみません。撮っていただけますか」と頼むしかなかった。
しかし振り返って見ると1995年5月にカシオから自分撮りが出来るデジタルカメラQV-10が発売されたし同年7月にはプリント倶楽部(プリクラ)が設置されはじめたことで自分撮りのスタイルが決まってきたように思う。
その後は写真と言えば携帯電話の出番となる。当初は画質が悪く被写体を遠ざけて撮るのは現実的でなかったが、ご承知のようにカメラの性能が年々飛躍的に向上したため自撮りの機運がまたまた高まったといえる。
自撮り棒といえば、その使用法として自分撮り以外にも人混みの中で他者の頭越しに周囲を撮影をするためなどにも便利なため、他者への迷惑や危険だということで一部の施設では持ち込み禁止になっていることもあり、その使い方には十分な注意を必要とする。
さてMUSON MC2やGoProといったアクションカメラには様々な自撮り棒が存在する。ここでは冒頭にも記したが3種類の自撮り棒をご紹介してみよう。


※一番シンプルな伸び縮み可能な自撮り棒
まず最初は一番シンプルなとでもいおうか、単純に伸び縮みが可能な自撮り棒だが、筆者の持っている製品をMUSON MC2などで使うためにはトライポッドアダプターなるものを併用する。
これだと約1メートルまで伸ばすことが出来る。
2つ目はフローティンググリップなるものだが、これも自撮り棒の仲間として加えてみたが、要は水中で使うグリップである。ストラップが付いているので落としにくいはずだが万一水中に落とした場合にもグリップ部が浮きとなるため紛失のリスクを軽減できるしそのイエローのカラーは探しやすい。なおロングネジでMUSON MC2などを取り付けて使う。

※フローティンググリップに取り付けたMUSON MC2 Pro
最後の自撮り棒だが、このデザインがいま一番支持されているようだ。
三つ折り式だが縮めると約19センチほどだし軽いので持ち運びも容易だ。全部伸ばせば長さは約50センチになるし各節部にはネジで自由な角度を保つことができるのでこの長さで間に合うならグリップの握りやすさを含めて使いやすい製品である。

※三つ折り式自撮り棒を折りたたんだ例
なおグリップ上のジョイント部には指などを不用意に挟まないような工夫もなされているしストラップホールも付いている。
さらにグリップ下部位はネジで収納できる簡易ミニ三脚がついている。バランス良くアクションカメラ位置を工夫すれば文字通りの三脚として活用できる。

※三つ折り式自撮り棒を簡易三脚化しMUSON MC2 Proを取り付けた例
その他にも様々なアイデア製品もあるようだが、私はと言えばもっぱら最後にご紹介した折り畳み式でグリップ、アーム、三脚の3Way自撮り棒を愛用している。
この種のアクションカメラは工夫しがいのあるプロダクトなのも魅力なのだ。
普通の…一般のデジカメで自撮り棒といったものを使うことはこれまでなかった。iPhoneも愛用者だがそのiPhoneにしても自撮り棒でと考えたことはない。しかしアクションカメラは自在な使い方が売りだ。これまで撮ったことのない視線で撮影するのもひとつの醍醐味だと考えた。
ウィキペディアによれば「自撮り棒」というアイテム、少なくとも商品としては1983年7月にミノルタカメラ(現・コニカミノルタ)から「エクステンダー」の名で販売されたのが最初らしい。それは「ミノルタ・ディスク7」というディスクカメラ(重量200g)のキットとして出されたもので、リモートレリーズ付きの自撮り棒で、カメラ本体中央には自撮りする撮影者を映すための小型の凸面鏡が備えられており、オプションのリモコンによる遠隔撮影も可能な商品であったという。
しかし普及はしなかった。
撮影者を写すといえば単純だが、要は「撮影者を含む全員を写したい」という要求は多々あるに違いない。
しかし一般的には三脚やタイマー設定を使うしかなく、そうした準備がない場合は行きずりの他人に「すみません。撮っていただけますか」と頼むしかなかった。
しかし振り返って見ると1995年5月にカシオから自分撮りが出来るデジタルカメラQV-10が発売されたし同年7月にはプリント倶楽部(プリクラ)が設置されはじめたことで自分撮りのスタイルが決まってきたように思う。
その後は写真と言えば携帯電話の出番となる。当初は画質が悪く被写体を遠ざけて撮るのは現実的でなかったが、ご承知のようにカメラの性能が年々飛躍的に向上したため自撮りの機運がまたまた高まったといえる。
自撮り棒といえば、その使用法として自分撮り以外にも人混みの中で他者の頭越しに周囲を撮影をするためなどにも便利なため、他者への迷惑や危険だということで一部の施設では持ち込み禁止になっていることもあり、その使い方には十分な注意を必要とする。
さてMUSON MC2やGoProといったアクションカメラには様々な自撮り棒が存在する。ここでは冒頭にも記したが3種類の自撮り棒をご紹介してみよう。


※一番シンプルな伸び縮み可能な自撮り棒
まず最初は一番シンプルなとでもいおうか、単純に伸び縮みが可能な自撮り棒だが、筆者の持っている製品をMUSON MC2などで使うためにはトライポッドアダプターなるものを併用する。
これだと約1メートルまで伸ばすことが出来る。
2つ目はフローティンググリップなるものだが、これも自撮り棒の仲間として加えてみたが、要は水中で使うグリップである。ストラップが付いているので落としにくいはずだが万一水中に落とした場合にもグリップ部が浮きとなるため紛失のリスクを軽減できるしそのイエローのカラーは探しやすい。なおロングネジでMUSON MC2などを取り付けて使う。

※フローティンググリップに取り付けたMUSON MC2 Pro
最後の自撮り棒だが、このデザインがいま一番支持されているようだ。
三つ折り式だが縮めると約19センチほどだし軽いので持ち運びも容易だ。全部伸ばせば長さは約50センチになるし各節部にはネジで自由な角度を保つことができるのでこの長さで間に合うならグリップの握りやすさを含めて使いやすい製品である。

※三つ折り式自撮り棒を折りたたんだ例
なおグリップ上のジョイント部には指などを不用意に挟まないような工夫もなされているしストラップホールも付いている。
さらにグリップ下部位はネジで収納できる簡易ミニ三脚がついている。バランス良くアクションカメラ位置を工夫すれば文字通りの三脚として活用できる。

※三つ折り式自撮り棒を簡易三脚化しMUSON MC2 Proを取り付けた例
その他にも様々なアイデア製品もあるようだが、私はと言えばもっぱら最後にご紹介した折り畳み式でグリップ、アーム、三脚の3Way自撮り棒を愛用している。
この種のアクションカメラは工夫しがいのあるプロダクトなのも魅力なのだ。
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