ラテ飼育格闘日記(582)
幼年期のパワーはないものの、ラテはすこぶる元気そうに思える。無論いくつか心配な点もあるが、天気が良い日の散歩はとにかく歩き回りたがるのでオトーサンが参ってしまう。何しろ朝の散歩時にはマイナス3℃とか4℃になるわけで、完全装備をしても長くは外にいたくない。
膝の関節には随分と苦しんだが、ひとまずは峠を越えたようで一時のように激痛といったことはなくなった。
いま結構辛いのは毎年のことだがアカギレという奴だ。
水仕事が多いというわけではないのに両手の甲や指先までがあっと言う間に多々切り傷ができてしまう。寒さと乾燥そしてお決まりだが加齢という複合的な要素が原因だというが、とにかく痛い。
クリニックで処方して貰った薬を気がつくと塗ってはいるが、春になるのまでは辛抱しなくてはならないようだ。

※ラテは今日も元気に散歩へ出かける
過日、月1回検診しに通ってるそのクリニックで聞いたところインフルエンザが流行りつつあるという。オトーサンも予防接種はしたが、インフルエンザはともかく風邪で寝込むことのないようにしたいものの、こればかりはきちんと食べてきちんと寝るしかない…。
ところが先週の夕方のことだが寒気がした。「これはヤバイ」と自覚したのでとにかく早く寝た。結果たまたまだろうが翌朝には体調は回復し安心したが、ラテのためにも寝込まないようにと思うものの、この原稿を書いている15日に入ってきた情報によれば 近隣の小学校でインフルエンザのため学級閉鎖があったようだ。

※登校中の小学6年生に愛想を遣うラテ
さてマイナス3℃の朝、天気は良かったのでラテの足の向くままに歩いてみた。結果小高い場所にある公園に入ったが、確かその一週間前に業者が入り落葉の掃除を大がかりにやっていたからか、かなり綺麗になっていた。ただし朝の9時前だったからか他のワンコや人影はなかったし枯れ草には霜が降りていた。
風は強くないが吹きさらしの丘の上だから遮る物などないしとにかく寒く底冷えがする。オトーサンは足踏みしながら「ラテ、戻るぞ」と言いながらリードを引くが、当のラテは「なんでよ、いま来たばかりじゃないの」とでも言うような批難めいた視線を向ける。

※オトーサン何考えてるの…といったきつい視線
それだけでなく実際に霜が降っている枯れた芝生にしゃがみ込み、オトーサンに「まだ帰らないわよ」とアイコンタクトしてくるというありさま。
確かに今来たばかりかも知れないが、こんな寒さの中にじっとしている趣味はオトーサンにないし血圧にも良くないではないか。しかしそんな理屈を我が娘は理解してくれるはずもないのが困ったことだ。
まったく頑固というか、ときに言うことを聞かなくなるから困る。無論オトーサンの力の方が強いわけで強制的に引き剥がすこともできるし怒鳴ったり張り倒すことだってできるが、まあまあできるなら穏便に言うことを聞かせたいと考えるオトーサンなのである。

※霜が降った広い公園で「まだ帰らないわよ」とラテ
いうことを聞かないといえば、常々ラテはオトーサンのことをどのように思っているのかを知りたいと考えてきた。とは言っても「オトーサン好きか?」と聞いたところで色よい返事が返ってくる訳でもない(笑)。
とにかく外面はよく、常々思うことだがオトーサンにさえ見せない笑顔で馴染みの小学3年生女子やそのオカーサンに駆け寄り、雄叫びを上げて顔を舐めたりするのを見ていると正直羨ましいというより、こいつはもしリードが切れたりしたらオトーサンの所に戻ってこないのかも知れないなどと考えてしまう。

※ファミリーのオカーサンと女子が一輪車を直しているところにラテが乱入(笑)
しかし1月2日にお馴染みのファミリーと初詣に行った際に「むふふ」なことをお聞きした。
それはラテを連れて神社境内に入ったが、そのまま社殿まで連れて行きお参りするわけにはいかないとファミリーのうち小学3年生女子とオトーサンと女房の3人で社殿に向かうとき、ラテのリードをファミリーのオカーサンにお願いして持っていただきお参りすることにした。
大好きなファミリーのオカーサンがリードを保持してくれていることもあってラテは吠えたり暴れたりせずに大人しく我々が戻るのを待っていた。いやそう見えたしそう思っていたが、後でお聞きしたところによればオトーサンと女房たちが社殿に向かった後、ラテは「クウンクウン」と心配そうに鳴いたのだという。
それをお聞きしたオトーサンは少しだけ溜飲を下げる思いをしたのであった。
膝の関節には随分と苦しんだが、ひとまずは峠を越えたようで一時のように激痛といったことはなくなった。
いま結構辛いのは毎年のことだがアカギレという奴だ。
水仕事が多いというわけではないのに両手の甲や指先までがあっと言う間に多々切り傷ができてしまう。寒さと乾燥そしてお決まりだが加齢という複合的な要素が原因だというが、とにかく痛い。
クリニックで処方して貰った薬を気がつくと塗ってはいるが、春になるのまでは辛抱しなくてはならないようだ。

※ラテは今日も元気に散歩へ出かける
過日、月1回検診しに通ってるそのクリニックで聞いたところインフルエンザが流行りつつあるという。オトーサンも予防接種はしたが、インフルエンザはともかく風邪で寝込むことのないようにしたいものの、こればかりはきちんと食べてきちんと寝るしかない…。
ところが先週の夕方のことだが寒気がした。「これはヤバイ」と自覚したのでとにかく早く寝た。結果たまたまだろうが翌朝には体調は回復し安心したが、ラテのためにも寝込まないようにと思うものの、この原稿を書いている15日に入ってきた情報によれば 近隣の小学校でインフルエンザのため学級閉鎖があったようだ。

※登校中の小学6年生に愛想を遣うラテ
さてマイナス3℃の朝、天気は良かったのでラテの足の向くままに歩いてみた。結果小高い場所にある公園に入ったが、確かその一週間前に業者が入り落葉の掃除を大がかりにやっていたからか、かなり綺麗になっていた。ただし朝の9時前だったからか他のワンコや人影はなかったし枯れ草には霜が降りていた。
風は強くないが吹きさらしの丘の上だから遮る物などないしとにかく寒く底冷えがする。オトーサンは足踏みしながら「ラテ、戻るぞ」と言いながらリードを引くが、当のラテは「なんでよ、いま来たばかりじゃないの」とでも言うような批難めいた視線を向ける。

※オトーサン何考えてるの…といったきつい視線
それだけでなく実際に霜が降っている枯れた芝生にしゃがみ込み、オトーサンに「まだ帰らないわよ」とアイコンタクトしてくるというありさま。
確かに今来たばかりかも知れないが、こんな寒さの中にじっとしている趣味はオトーサンにないし血圧にも良くないではないか。しかしそんな理屈を我が娘は理解してくれるはずもないのが困ったことだ。
まったく頑固というか、ときに言うことを聞かなくなるから困る。無論オトーサンの力の方が強いわけで強制的に引き剥がすこともできるし怒鳴ったり張り倒すことだってできるが、まあまあできるなら穏便に言うことを聞かせたいと考えるオトーサンなのである。

※霜が降った広い公園で「まだ帰らないわよ」とラテ
いうことを聞かないといえば、常々ラテはオトーサンのことをどのように思っているのかを知りたいと考えてきた。とは言っても「オトーサン好きか?」と聞いたところで色よい返事が返ってくる訳でもない(笑)。
とにかく外面はよく、常々思うことだがオトーサンにさえ見せない笑顔で馴染みの小学3年生女子やそのオカーサンに駆け寄り、雄叫びを上げて顔を舐めたりするのを見ていると正直羨ましいというより、こいつはもしリードが切れたりしたらオトーサンの所に戻ってこないのかも知れないなどと考えてしまう。

※ファミリーのオカーサンと女子が一輪車を直しているところにラテが乱入(笑)
しかし1月2日にお馴染みのファミリーと初詣に行った際に「むふふ」なことをお聞きした。
それはラテを連れて神社境内に入ったが、そのまま社殿まで連れて行きお参りするわけにはいかないとファミリーのうち小学3年生女子とオトーサンと女房の3人で社殿に向かうとき、ラテのリードをファミリーのオカーサンにお願いして持っていただきお参りすることにした。
大好きなファミリーのオカーサンがリードを保持してくれていることもあってラテは吠えたり暴れたりせずに大人しく我々が戻るのを待っていた。いやそう見えたしそう思っていたが、後でお聞きしたところによればオトーサンと女房たちが社殿に向かった後、ラテは「クウンクウン」と心配そうに鳴いたのだという。
それをお聞きしたオトーサンは少しだけ溜飲を下げる思いをしたのであった。
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