ラテ飼育格闘日記(584)
雪の影響がまだまだ残っている。それに至極寒い。朝夕のラテとの散歩は欠かさないが、長時間この極寒の中を歩き回る気力はない。それに近隣の小学校は学級閉鎖が拡がっていることもあり寒さも含めて公園に行っても子供たちと会う機会がほとんどないからラテはお冠だ。
またラテを可愛がって下さるファミリーが急用で一週間ご実家に行っていたこともありラテは散歩に出ても機嫌が良くない…というか黙々と積雪が残っている場所へ足を踏み入れ、鼻面を突き入れている。

※吹雪いた中の散歩から戻ったラテ
しかし呆れるほど雪が好きなようで残雪のところへオトーサンを引いていく。
それでもオトーサンと同様に雪道は歩き方が普段とは違い疲れるのか、自宅に戻れば自分の寝床でよく寝ている事も確か…。

※積雪のある方へオトーサンを引っ張る

※やはり雪の上を歩くのは疲れるのか戻るとすぐ横になった
1月26日、そんなラテを置いてオトーサンと女房は珍しく一緒に外出した。
それは多摩センターにあるパルテノン多摩という私設の中で「第15回多摩市公立小・中学校連合図画工作美術展覧会」を観に行くためだった。無論ラテもできることなら連れて行きたかったが、ワンコは入場できないのだから仕方がない。

※パルテノン多摩の特別展示室へと向かう
実は前記したようにラテを可愛がってくださるファミリーの小学3年生女子の作品が選ばれて展示されている事をお聞きしたからだ。
工作とか美術といったものに興味があるオトーサンとして、そしてなによりも当のファミリーが急用のためにご実家に行っていることから見に行けない。そうであるならせめて写真を撮ってこようと思ったのだった。
思い起こせばオトーサンは小学生の頃、勉強は好きな子供では無かったが、工作とか図画といった授業だけは好きだったし、自慢話になるが板橋区選で絵と彫刻の部門で特選をいただいたこともあった…。
それに何しろオトーサンにとってその女子は孫の年代であり超可愛い存在なのである。せっかく選ばれて作品が展示されているというなら記念として記録に残しておこうと思ったのだ。

※ファミリーのオカーサンとチュー
ということで残雪があちらこちらに残るその当日、オトーサンと女房は初めてその立派な建物の中に入った。
会場に入ってみると良い意味で期待を裏切られた。
オトーサンは公立の小中学校の催事であることからそこに列べられる子供たちの作品はともかく、その展示方法に期待はしていなかった。きっと殺風景な空間に会議用の机みたいなものがずらりと列べられ、よくてもそこに白布がかけられた上に作品が陳列されているという簡素なイメージを持っていた。

※特別展示室のエントランス
しかし実際に会場に足を踏み入れたとき、良い意味でそのイメージが打ち砕かれた…。
四方の白壁には絵画が整然と貼られているが、会場内はいくつかのブロックに分かれ、想像するに背丈の低い子供たちにも作品を見やすいようにとの配慮だろうか、低めの台にブルーとかグリーンの布が敷かれ,立体作品がカテゴリー別に陳列されていたのだ。
また会場中央付近には単調さを押さ変化をという意味だろうか、高さがある展示もなされていて明るい会場内の照明と共に大変見やすくそして楽しい展示となっていた。

※展示数はかなり多かったし展示方法もなかなかに素敵だった
目的の、小学3年女子が作った立体作品はすぐにわかった。紙や粘土などいくつかの材料で作った立体作品だが、感心したのはその色使いであった。
とかくこうした工作は目立つ色をワンサカ使ってしまう傾向にあるが、全体的に押さえた色使いがかえって作品を際立たせている。
勿論会場内の撮影はフリーだったので多々写真を撮ってきたが、絵画というかイラストレーションといった作品の中にオトーサンが見る限りプロ級の作品もあった。

※戻った日の夕方の散歩では久しぶりにラテは複数の子供たちに囲まれた
とある小学6年生の絵画作品はこの絵にそれらしいコピーを付ければ広告や雑誌の表紙にもなるのではないかと思うような出来映えだった。
ともあれ教師の適切な指導も関係するのだろうが、総じて子供たちの自由な発想に大いに刺激を受けたオトーサンだった。
またラテを可愛がって下さるファミリーが急用で一週間ご実家に行っていたこともありラテは散歩に出ても機嫌が良くない…というか黙々と積雪が残っている場所へ足を踏み入れ、鼻面を突き入れている。

※吹雪いた中の散歩から戻ったラテ
しかし呆れるほど雪が好きなようで残雪のところへオトーサンを引いていく。
それでもオトーサンと同様に雪道は歩き方が普段とは違い疲れるのか、自宅に戻れば自分の寝床でよく寝ている事も確か…。

※積雪のある方へオトーサンを引っ張る

※やはり雪の上を歩くのは疲れるのか戻るとすぐ横になった
1月26日、そんなラテを置いてオトーサンと女房は珍しく一緒に外出した。
それは多摩センターにあるパルテノン多摩という私設の中で「第15回多摩市公立小・中学校連合図画工作美術展覧会」を観に行くためだった。無論ラテもできることなら連れて行きたかったが、ワンコは入場できないのだから仕方がない。

※パルテノン多摩の特別展示室へと向かう
実は前記したようにラテを可愛がってくださるファミリーの小学3年生女子の作品が選ばれて展示されている事をお聞きしたからだ。
工作とか美術といったものに興味があるオトーサンとして、そしてなによりも当のファミリーが急用のためにご実家に行っていることから見に行けない。そうであるならせめて写真を撮ってこようと思ったのだった。
思い起こせばオトーサンは小学生の頃、勉強は好きな子供では無かったが、工作とか図画といった授業だけは好きだったし、自慢話になるが板橋区選で絵と彫刻の部門で特選をいただいたこともあった…。
それに何しろオトーサンにとってその女子は孫の年代であり超可愛い存在なのである。せっかく選ばれて作品が展示されているというなら記念として記録に残しておこうと思ったのだ。

※ファミリーのオカーサンとチュー
ということで残雪があちらこちらに残るその当日、オトーサンと女房は初めてその立派な建物の中に入った。
会場に入ってみると良い意味で期待を裏切られた。
オトーサンは公立の小中学校の催事であることからそこに列べられる子供たちの作品はともかく、その展示方法に期待はしていなかった。きっと殺風景な空間に会議用の机みたいなものがずらりと列べられ、よくてもそこに白布がかけられた上に作品が陳列されているという簡素なイメージを持っていた。

※特別展示室のエントランス
しかし実際に会場に足を踏み入れたとき、良い意味でそのイメージが打ち砕かれた…。
四方の白壁には絵画が整然と貼られているが、会場内はいくつかのブロックに分かれ、想像するに背丈の低い子供たちにも作品を見やすいようにとの配慮だろうか、低めの台にブルーとかグリーンの布が敷かれ,立体作品がカテゴリー別に陳列されていたのだ。
また会場中央付近には単調さを押さ変化をという意味だろうか、高さがある展示もなされていて明るい会場内の照明と共に大変見やすくそして楽しい展示となっていた。

※展示数はかなり多かったし展示方法もなかなかに素敵だった
目的の、小学3年女子が作った立体作品はすぐにわかった。紙や粘土などいくつかの材料で作った立体作品だが、感心したのはその色使いであった。
とかくこうした工作は目立つ色をワンサカ使ってしまう傾向にあるが、全体的に押さえた色使いがかえって作品を際立たせている。
勿論会場内の撮影はフリーだったので多々写真を撮ってきたが、絵画というかイラストレーションといった作品の中にオトーサンが見る限りプロ級の作品もあった。

※戻った日の夕方の散歩では久しぶりにラテは複数の子供たちに囲まれた
とある小学6年生の絵画作品はこの絵にそれらしいコピーを付ければ広告や雑誌の表紙にもなるのではないかと思うような出来映えだった。
ともあれ教師の適切な指導も関係するのだろうが、総じて子供たちの自由な発想に大いに刺激を受けたオトーサンだった。
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