ラテ飼育格闘日記(585)
1月31日の水曜日は女房の誕生日だった。その日の午後3時に「ピンポーン」と玄関のTVインターフォンが鳴った。そこにはあらかじめ打ち合わせのとおり親しくしていただいているファミリーの小学3年生女子の姿があった。
実はこの日、ラテとの1時間ほどの散歩にそのAちゃんが加わるということになっていたからだった。
いつも近くの公園でAちゃんはもとよりそのオカーサンにラテは可愛がっていただいているが、ラテとの散歩に同行するのは初の試みである。
子供がいない、したがって孫がいない我々夫婦にとって実に夢のような企画?であったが、女房は「どのように接したらよいか」などと気もそぞろなのが面白い。

※どこか笑みを浮かべているような表情だ
オトーサンはちょっと工夫をし、ラテのハーネスのD管に二本のリードを付けて散歩しようと考えた。無論一本はAちゃんが持ち、もう一本はオトーサンだ。
常々ラテのリードを持ちたいと言ってくれているAちゃんだが、いざとなるとラテの引きはもの凄く強くAちゃんでは御しきれないのは明らか。したがって万一の場合はオトーサンがもう一方のリードで押さえるというつもりだった。

※リードを二本付けての散歩
ラテはAちゃんが大好きなので基本的には言うことを聞く。お手やお座りそして伏せだけでなく、伏せた前足の上にオヤツを乗っけて「待て」をさせた最初の子供がAちゃんである。したがって会えば声を上げて口元を舐めにいくラテだが、ラテにしても初めての試みだったからか少々勝手が違うようだ。
ただしその日はまだまだ路面に積雪が残っていたので最大の注意をして歩かなければならない場所もあったが幸い天気はまずまずだったので予定のコースを着実に進む。
歩き始めからどういうわけか女房が持っているデジタルカメラの具合が良くない。予備のバッテリーも放電したのか、あるいは充電し忘れたのかバッテリーが不安定なので何度も立ち止まって点検するが、「ねえねえ、そこは車道だからこっちがいいよ」などとAちゃんから注意される(笑)。
ラテはといえば大好きなAちゃんにリードを引かれているからか、いつもより心なしか素直に歩いている。

※Aちゃんと女房の記念撮影
とにかく小一時間でいつもの公園に戻るというお約束なのだが、さてどうなるのだろうか。
途中、見つけたベンチでまずは一回目の休憩をすることに。
Aちゃんが背負っていたリュックから取りだしたのはポッキーとキットカットだ(笑)。
散歩というより遠足気分になってくる。
そこで記念撮影などをしながら先へと進む。

※ラテの瞳もキラキラです
いやはやAちゃんの笑顔を見ているとこちらも嬉しくなってくる。
なにしろ今回の企画は嬉しいことにAちゃんから希望が出た話しだったのだ。一緒に散歩をしたいと…。
オトーサンたちに異存があるはずもなく、それどころかこんな嬉しい話はないが、ファミリーのご都合で最初の予定は中止になった。
しかしAちゃんは嬉しいことに忘れていなかったので今回のリベンジとなったのである。無論Aちゃんのオカーサンのご理解があったからこその実現だったが…。
散歩の終盤はとあるスーパーがある広場で休憩することになった。
Aちゃんはそこでガチャを楽しみ、そして女房が買ってきた一本の焼き芋を分けて食べた。それぞれがほんの少しずつラテにお裾分けだ。
「焼き芋大好き」と笑顔で頬張るAちゃんを見上げるラテの瞳もキラキラだ。

※一本の焼き芋を三人と一匹で仲良く食べた
そしてベンチから腰を上げた我々だったが後5分も歩けば終着点の公園だ。しかしそのまま静かに歩くAちゃんではなかった。
「ねえねえ、あそこまで走って、そして戻ってくるからちょっと待っててね」と宣言して歩道を全速力で走り出す。そして50メートルほど先からまた全速力で戻ってきた。そして満面の笑顔!
そのパワーの1割でも欲しいとオトーサンは苦笑した。

※散歩のフィニッシュは全速力で走りまた戻ってきた!
無事に公園に入ると、同じ小学校の低学年女子4人が我々を見つけ「あっ、ラテちゃんだ」と駆け寄ってくれたがそれを優しく見つめるAちゃんはすでに上級生の顔に戻っていた。
実はこの日、ラテとの1時間ほどの散歩にそのAちゃんが加わるということになっていたからだった。
いつも近くの公園でAちゃんはもとよりそのオカーサンにラテは可愛がっていただいているが、ラテとの散歩に同行するのは初の試みである。
子供がいない、したがって孫がいない我々夫婦にとって実に夢のような企画?であったが、女房は「どのように接したらよいか」などと気もそぞろなのが面白い。

※どこか笑みを浮かべているような表情だ
オトーサンはちょっと工夫をし、ラテのハーネスのD管に二本のリードを付けて散歩しようと考えた。無論一本はAちゃんが持ち、もう一本はオトーサンだ。
常々ラテのリードを持ちたいと言ってくれているAちゃんだが、いざとなるとラテの引きはもの凄く強くAちゃんでは御しきれないのは明らか。したがって万一の場合はオトーサンがもう一方のリードで押さえるというつもりだった。

※リードを二本付けての散歩
ラテはAちゃんが大好きなので基本的には言うことを聞く。お手やお座りそして伏せだけでなく、伏せた前足の上にオヤツを乗っけて「待て」をさせた最初の子供がAちゃんである。したがって会えば声を上げて口元を舐めにいくラテだが、ラテにしても初めての試みだったからか少々勝手が違うようだ。
ただしその日はまだまだ路面に積雪が残っていたので最大の注意をして歩かなければならない場所もあったが幸い天気はまずまずだったので予定のコースを着実に進む。
歩き始めからどういうわけか女房が持っているデジタルカメラの具合が良くない。予備のバッテリーも放電したのか、あるいは充電し忘れたのかバッテリーが不安定なので何度も立ち止まって点検するが、「ねえねえ、そこは車道だからこっちがいいよ」などとAちゃんから注意される(笑)。
ラテはといえば大好きなAちゃんにリードを引かれているからか、いつもより心なしか素直に歩いている。

※Aちゃんと女房の記念撮影
とにかく小一時間でいつもの公園に戻るというお約束なのだが、さてどうなるのだろうか。
途中、見つけたベンチでまずは一回目の休憩をすることに。
Aちゃんが背負っていたリュックから取りだしたのはポッキーとキットカットだ(笑)。
散歩というより遠足気分になってくる。
そこで記念撮影などをしながら先へと進む。

※ラテの瞳もキラキラです
いやはやAちゃんの笑顔を見ているとこちらも嬉しくなってくる。
なにしろ今回の企画は嬉しいことにAちゃんから希望が出た話しだったのだ。一緒に散歩をしたいと…。
オトーサンたちに異存があるはずもなく、それどころかこんな嬉しい話はないが、ファミリーのご都合で最初の予定は中止になった。
しかしAちゃんは嬉しいことに忘れていなかったので今回のリベンジとなったのである。無論Aちゃんのオカーサンのご理解があったからこその実現だったが…。
散歩の終盤はとあるスーパーがある広場で休憩することになった。
Aちゃんはそこでガチャを楽しみ、そして女房が買ってきた一本の焼き芋を分けて食べた。それぞれがほんの少しずつラテにお裾分けだ。
「焼き芋大好き」と笑顔で頬張るAちゃんを見上げるラテの瞳もキラキラだ。

※一本の焼き芋を三人と一匹で仲良く食べた
そしてベンチから腰を上げた我々だったが後5分も歩けば終着点の公園だ。しかしそのまま静かに歩くAちゃんではなかった。
「ねえねえ、あそこまで走って、そして戻ってくるからちょっと待っててね」と宣言して歩道を全速力で走り出す。そして50メートルほど先からまた全速力で戻ってきた。そして満面の笑顔!
そのパワーの1割でも欲しいとオトーサンは苦笑した。

※散歩のフィニッシュは全速力で走りまた戻ってきた!
無事に公園に入ると、同じ小学校の低学年女子4人が我々を見つけ「あっ、ラテちゃんだ」と駆け寄ってくれたがそれを優しく見つめるAちゃんはすでに上級生の顔に戻っていた。
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