IPEVO Ziggi USB書画カメラ HDバージョン使用記
USB書画カメラとして以前ご紹介したIPEVO Ziggi が知らない間にHD (hight definition)すなわち高精細仕様になって再登場していた! 早速その違いを体験すべく取り寄せて試してみたが、解像度が見違えるほど高くなっただけでなくマイクロフォン内蔵、そしてマニュアルもきちんと日本語版が用意されているではないか...。
IPEVO Ziggi USB書画カメラは常に私の机上にあって日常さまざまな形で活用している。その役割や長所・短所を含むスペックなどについてはこれまでにもご紹介しているのでここでは詳細を繰り返さない。
ただしそうしたご紹介の中で本製品を気に入ったユーザーの視点から希望・要望を記したがその要点は3つだった。


※USB書画カメラIPEVO Ziggi HDパッケージ(上)と別売専用キャリングケース(下)
ひとつは出来ることなら解像度を一般のデジタルカメラ並に上げて欲しいこと。2つ目はウェブカメラとして使う際にマイクロフォンが内蔵されていない点が不便なこと、そして3つ目は製品をきちんと理解するためにはやはり日本語の取扱説明書は不可欠だということだった。
今般「USB 書画カメラ Ziggi HD」として登場した製品は驚いたことに前記3つの問題点がすべてカバーされていたのである。
無論当サイトの要望をそのまま繁栄したというよりメーカー自身でその必要性を認識された結果なのだろうが、1人のユーザーとしては実に嬉しい…。

※日本語クイックスタートガイドは勿論、付属CDには日本語取扱説明書(PDF)も用意されている
早速「USB 書画カメラ Ziggi HD」(以下Ziggi HD)を使ってみたが、思わず頬が緩んでくる…。
ちなみにパッケージを開封するとまず目にする日本語のクイックスタートガイドによれば、従来のバージョンを使っていた場合はまずそのアプリケーションをアンインストールしてから「Ziggi HD」付属のCDから新しいソフトウェアをインストールするようにとの注意書きがある。
それに沿って早速アプリケーションのインストールと「Ziggi HD」のUSBコネクタをMacのポートに接続してみた。
ところで「Ziggi HD」だが、従来のバージョンとハードウェア的には外見上の違いはほとんどない。

※手前が Ziggi HDだが外見はほとんど同じである
基本的なデザインやサイズはまったく同じであり、ちょっと見は区別がつきにくいほどだが、違いはカメラヘッド部のサイド1箇所に “Ziggi HD” とシルク印刷されているかいないかだ。そして「Ziggi HD」はレンズの横に小さな穴がひとつ追加されているのがわかるが、これがマイクロフォンである。


※新型(右)はレンズ脇に小さな穴が追加されているが、これが内蔵マイクロフォンだ
なおマイクはカメラがONになると同時に機能する仕様になっているので「Ziggi HD」側でマイク機能のみOFFにすることはできない。
ともかくこれで「Ziggi HD」ひとつでまさしくウェブカメラとしても活用できるわけだし、適切なアプリケーションを使えば「Ziggi HD」一台で音声を含む動画を撮ることもできるわけだ。
さてやはり一番の違いはHDの謳い文句のとおり解像度が大幅に向上したことだ。
旧型製品の最大解像度は1600×1200ピクセルだったのに対して新型「Ziggi HD」は5メガピクセルCMOSセンサー搭載で解像度は2592×1944ピクセルになったのである。

※新聞の細かいテキストも鮮明に表示できる
実際に「Ziggi HD」を使って画像をキャプチャし、その実データを確認してみると違いは明らかだ。
特に2592×1944ピクセル設定でテキスト類をキャプチャーしたもののクオリティは素晴らしいし、試しに室内の書棚をキャプチャーしてみたが約2メートルほど離れている書棚のタイトルなどがはっきり認識できる。

※背景の書棚を撮影してみたが本のタイトルがはっきり認識できる
まさしく「Ziggi HD」は書画カメラの名に恥じないスペックとなりこれまで以上に活躍してくれるに違いない。
IPEVO Ziggi USB書画カメラは常に私の机上にあって日常さまざまな形で活用している。その役割や長所・短所を含むスペックなどについてはこれまでにもご紹介しているのでここでは詳細を繰り返さない。
ただしそうしたご紹介の中で本製品を気に入ったユーザーの視点から希望・要望を記したがその要点は3つだった。


※USB書画カメラIPEVO Ziggi HDパッケージ(上)と別売専用キャリングケース(下)
ひとつは出来ることなら解像度を一般のデジタルカメラ並に上げて欲しいこと。2つ目はウェブカメラとして使う際にマイクロフォンが内蔵されていない点が不便なこと、そして3つ目は製品をきちんと理解するためにはやはり日本語の取扱説明書は不可欠だということだった。
今般「USB 書画カメラ Ziggi HD」として登場した製品は驚いたことに前記3つの問題点がすべてカバーされていたのである。
無論当サイトの要望をそのまま繁栄したというよりメーカー自身でその必要性を認識された結果なのだろうが、1人のユーザーとしては実に嬉しい…。

※日本語クイックスタートガイドは勿論、付属CDには日本語取扱説明書(PDF)も用意されている
早速「USB 書画カメラ Ziggi HD」(以下Ziggi HD)を使ってみたが、思わず頬が緩んでくる…。
ちなみにパッケージを開封するとまず目にする日本語のクイックスタートガイドによれば、従来のバージョンを使っていた場合はまずそのアプリケーションをアンインストールしてから「Ziggi HD」付属のCDから新しいソフトウェアをインストールするようにとの注意書きがある。
それに沿って早速アプリケーションのインストールと「Ziggi HD」のUSBコネクタをMacのポートに接続してみた。
ところで「Ziggi HD」だが、従来のバージョンとハードウェア的には外見上の違いはほとんどない。

※手前が Ziggi HDだが外見はほとんど同じである
基本的なデザインやサイズはまったく同じであり、ちょっと見は区別がつきにくいほどだが、違いはカメラヘッド部のサイド1箇所に “Ziggi HD” とシルク印刷されているかいないかだ。そして「Ziggi HD」はレンズの横に小さな穴がひとつ追加されているのがわかるが、これがマイクロフォンである。


※新型(右)はレンズ脇に小さな穴が追加されているが、これが内蔵マイクロフォンだ
なおマイクはカメラがONになると同時に機能する仕様になっているので「Ziggi HD」側でマイク機能のみOFFにすることはできない。
ともかくこれで「Ziggi HD」ひとつでまさしくウェブカメラとしても活用できるわけだし、適切なアプリケーションを使えば「Ziggi HD」一台で音声を含む動画を撮ることもできるわけだ。
さてやはり一番の違いはHDの謳い文句のとおり解像度が大幅に向上したことだ。
旧型製品の最大解像度は1600×1200ピクセルだったのに対して新型「Ziggi HD」は5メガピクセルCMOSセンサー搭載で解像度は2592×1944ピクセルになったのである。

※新聞の細かいテキストも鮮明に表示できる
実際に「Ziggi HD」を使って画像をキャプチャし、その実データを確認してみると違いは明らかだ。
特に2592×1944ピクセル設定でテキスト類をキャプチャーしたもののクオリティは素晴らしいし、試しに室内の書棚をキャプチャーしてみたが約2メートルほど離れている書棚のタイトルなどがはっきり認識できる。

※背景の書棚を撮影してみたが本のタイトルがはっきり認識できる
まさしく「Ziggi HD」は書画カメラの名に恥じないスペックとなりこれまで以上に活躍してくれるに違いない。
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