ラテ飼育格闘日記(598)
雨が続くし九日の朝など外気温が九度と寒い。それでも散歩を中止するわけにはいかないのでオトーサンはラテにレインコートを着せ、フル装備でお出かけとなるが今朝のラテは些か元気がない。
いや、別に体調が悪いと言うことではない。
昨晩ラテは女房の口元にまたまた傷を負わせてしまったのだ。そのため大好きな女房からかまって貰えず無視されているのでしょんぼりなのである。
程度問題犬猫は自分で自分の体というか毛並みなどをメンテナンスする。
具体的には舌を使って舐め回し、時には歯を立てて肉球をガシガシと囓ったりもする。

※ちょっとしょんぼり?
その上にラテはアトピーなので自分の肉球を囓って血を出したり、顔を後ろ足の爪で掻き壊して内出血させたりと随分と苦労してきた経緯がある。
ということで現在も朝夕にアトピー緩和の薬を飲ませているが完治は難しく時々ガシガシに夢中となり止めようとするオトーサンにも「ウッ」と歯を向けるときがある。

※相変わらずのストライキが続く(笑)
勿論噛みつくことはないが,人間で言うなら「五月蠅いわね!」とでもいいながら手で相手を振り払おうとする行為なのだろうがそこはワンコだ。歯が当たれば痛いし時に出血もする。
女房にもガシガシと夢になっているときには顔を近づけるなと言っているが、そこはオトーサンより優しいというか甘いというかこれまでにも何度かやられている(笑)。
ラテもやった後で「しまった」と思うようだ。人間の思いとは違うだろうが、罪の意識と言うよりやってはいけないことをやってしまった後ろめたさみたいなことを感じているように思う。
女房は意識的にラテと視線を合わさず言葉も掛けないで寝てしまったが、翌朝オトーサンが気がつくとラテはオカーサンの蒲団の脇に体を乗せて添い寝しているではないか(笑)。そしてその表情はどこか心配そうな顔をしているようにオトーサンには思えた。

※女房の枕元で心配そうな表情のラテ
そんなラテだが実に外面はよい。当たり前ではあるが、散歩中に出会う子供たちに歯を向くようなことは一度もない。だからでもあるが登校途中の子供たちはラテの姿を見ると「ラテちゃ〜ん」と声を張り上げて駆けてきてくれる。まあまあワンコ冥利というかオトーサンにしても飼い主冥利につきる。

※「ラテちゃ〜ん」と声を張り上げて駆けてきてくれる学童たち
そういえば先日、ラテを可愛がってくださるご近所のファミリーのご主人に初めてペロペロしたことを書いたがその後興味深いことがあった。
ゴールデンウィークだったことでもありファミリーのご主人もお休みだったからかオカーサンと一緒に公園にいらした。
オトーサンたちが公園に入っていくとラテを向かえるようにご主人とオカーサンとが並んでしゃがみ込んで下さった。ラテは尻尾をブルンブルンと振りながら口を開け、喜び勇んで近づいていく。
興味を持ったのは並んで座っておられるご夫婦のどちらにラテが先行するかだ。すでにご夫婦共にウェルカムのポーズを取って下さっていたが、当然のことながらご主人にも吠えなくなり先日初めて顔をペロペロしたラテとはいえオカーサンに向かうだろうと思っていた。
しかしどうしたことかラテは迷うことなくご主人の差し出す両手の中に顔を入れ、舌をチョロッと出した。
オカーサンは苦笑され、冗談に「ちょっと妬ける」と笑った。

※ご夫婦並んで向かえて下さったが、驚いたことにラテはまずご主人に挨拶した!
勿論その後すぐラテはオカーサンの両手の中にいたが、ラテの心理…心理と言ったものがあるとすればどのような気持ちでまずご主人に向かったのだろうかを思うと興味深い。
本当の所は知る由もないが、ラテとしては旧知のオカーサンではなくまずは最近友達となったばかりのご主人に挨拶し、それからゆっくりとオカーサンに挨拶しようとでも思ったのだろうか。
いずれにしてもはやりの言葉でいえば、ラテにも何らかの忖度があったに違いない(笑)。
いや、別に体調が悪いと言うことではない。
昨晩ラテは女房の口元にまたまた傷を負わせてしまったのだ。そのため大好きな女房からかまって貰えず無視されているのでしょんぼりなのである。
程度問題犬猫は自分で自分の体というか毛並みなどをメンテナンスする。
具体的には舌を使って舐め回し、時には歯を立てて肉球をガシガシと囓ったりもする。

※ちょっとしょんぼり?
その上にラテはアトピーなので自分の肉球を囓って血を出したり、顔を後ろ足の爪で掻き壊して内出血させたりと随分と苦労してきた経緯がある。
ということで現在も朝夕にアトピー緩和の薬を飲ませているが完治は難しく時々ガシガシに夢中となり止めようとするオトーサンにも「ウッ」と歯を向けるときがある。

※相変わらずのストライキが続く(笑)
勿論噛みつくことはないが,人間で言うなら「五月蠅いわね!」とでもいいながら手で相手を振り払おうとする行為なのだろうがそこはワンコだ。歯が当たれば痛いし時に出血もする。
女房にもガシガシと夢になっているときには顔を近づけるなと言っているが、そこはオトーサンより優しいというか甘いというかこれまでにも何度かやられている(笑)。
ラテもやった後で「しまった」と思うようだ。人間の思いとは違うだろうが、罪の意識と言うよりやってはいけないことをやってしまった後ろめたさみたいなことを感じているように思う。
女房は意識的にラテと視線を合わさず言葉も掛けないで寝てしまったが、翌朝オトーサンが気がつくとラテはオカーサンの蒲団の脇に体を乗せて添い寝しているではないか(笑)。そしてその表情はどこか心配そうな顔をしているようにオトーサンには思えた。

※女房の枕元で心配そうな表情のラテ
そんなラテだが実に外面はよい。当たり前ではあるが、散歩中に出会う子供たちに歯を向くようなことは一度もない。だからでもあるが登校途中の子供たちはラテの姿を見ると「ラテちゃ〜ん」と声を張り上げて駆けてきてくれる。まあまあワンコ冥利というかオトーサンにしても飼い主冥利につきる。

※「ラテちゃ〜ん」と声を張り上げて駆けてきてくれる学童たち
そういえば先日、ラテを可愛がってくださるご近所のファミリーのご主人に初めてペロペロしたことを書いたがその後興味深いことがあった。
ゴールデンウィークだったことでもありファミリーのご主人もお休みだったからかオカーサンと一緒に公園にいらした。
オトーサンたちが公園に入っていくとラテを向かえるようにご主人とオカーサンとが並んでしゃがみ込んで下さった。ラテは尻尾をブルンブルンと振りながら口を開け、喜び勇んで近づいていく。
興味を持ったのは並んで座っておられるご夫婦のどちらにラテが先行するかだ。すでにご夫婦共にウェルカムのポーズを取って下さっていたが、当然のことながらご主人にも吠えなくなり先日初めて顔をペロペロしたラテとはいえオカーサンに向かうだろうと思っていた。
しかしどうしたことかラテは迷うことなくご主人の差し出す両手の中に顔を入れ、舌をチョロッと出した。
オカーサンは苦笑され、冗談に「ちょっと妬ける」と笑った。

※ご夫婦並んで向かえて下さったが、驚いたことにラテはまずご主人に挨拶した!
勿論その後すぐラテはオカーサンの両手の中にいたが、ラテの心理…心理と言ったものがあるとすればどのような気持ちでまずご主人に向かったのだろうかを思うと興味深い。
本当の所は知る由もないが、ラテとしては旧知のオカーサンではなくまずは最近友達となったばかりのご主人に挨拶し、それからゆっくりとオカーサンに挨拶しようとでも思ったのだろうか。
いずれにしてもはやりの言葉でいえば、ラテにも何らかの忖度があったに違いない(笑)。
- 関連記事