ラテ飼育格闘日記(601)
オトーサンは日々ラテと一緒に寝起きしつつ、散歩に連れ出し、朝晩の御飯を作る担当である。散歩から戻った際、女房がいる場合はやってもらうときもあるが、四つ脚を洗い体を綺麗にするのもオトーサンの役割だ。そうした日常でオトーサンはラテの健康管理も兼ねてよく観察しているつもりである。
四つ脚を洗う際に肉球の硬さや、痛いところがあるかどうか。どこかにでき物でもできていないか、毛並みに異常はないか、耳や口が臭くないか、目脂を取るのは勿論目は赤くないかなどなどだ。
体を綺麗にしながらそれこそお腹から股の間や尻尾に至るまで要は両手で触っている。これは我が家に来た幼犬時代から続けていることで女房には「セクハラオヤジだ」と笑われたこともあるが、おかげで人がどこを触ろうとそれが見ず知らずの大人でない限り怒ったりはしないワンコになった。

※機嫌が良いときの表情は実に可愛い(笑)
そうした毎日でラテの健康面だけでなく行動や反応の仕方なども分かったと思っている。言葉を話せない分、声の出し方やボディランゲージも少しずつ理解できたと思っている。
とにかく我々人間がワンコの仕草を見て、明らかにその心情がわかる場合も多い。嬉しいときには笑顔だし機嫌の悪いときにはブスッとしている。

※通学途中の子供たち4人に囲まれご満悦
遊びたいというポーズやオトーサンの前で身を捩る動作の意味もその場のシチュエーションから考えて自然な行為だと思うが反面改めて知らないと分からない行動もある。
例えば人の顔を舐めれば「好きです」の現れであることは間違いないしお腹を見せるのは「甘えたい」証しだし、ラテの場合オトーサンに抱っこを要求するときは何かが原因で「怖い」からだということも分かっている。
反面お尻を向ける行為は知らなければ分からない行為のひとつかも知れない。
顔を突き合わせて…は分かりやすいが人に近づきいきなりお尻を向けたり腰を押しつけてくることがあるが、これは「信頼」を示しているといえる行為だ。
要はお尻、後ろを向けては防御ができないから本当に信頼している相手にしかやらない行為なのだ。

※お尻を向け、押しつけるのは信頼の証し
そうしたことを文献やらだけでなく実際にひとつひとつ自分のこととして体験して覚えてきた11年間だったが、6月10日はラテ12歳の誕生日となる。
しかしよくよく考えてみるとラテを観察して行動パターンを知ろうとしてきたのはオトーサンたちだけでなくラテも同様である。というより、もしかしたら我々がラテを観察するよりラテはオトーサンたちの行動バターンをより熟知しているようにも思える。

※公園で子供たちがラテの真似して四つん這いに(笑)
例えばである…。狭い家だとは言えラテがよく過ごす部屋はリビングを挟んで玄関側にあるが、リビングのこちらはオトーサンの仕事部屋と和室がある。
オトーサンは体調がよくないとき無理をして起きている必要はないので軽く昼寝をしようかとジーンズのポケットに入れたキーホルダーを取り出しテーブルに置く。またシャツの胸ポケットにある財布を取り出してこれまたテーブルに、さらに眼鏡を外してさて和室に敷いた蒲団へという段になると向こうの部屋からラテがいそいそと出てきて和室に入り、自分のポジションに横になるのだ。

※久しぶりにオトーサンと軽く走る
普段何ごともなければオトーサンの所に愛想を見せに来ることもないラテが、いざオトーサンが昼寝をしようとするとお互い姿を見えない場所にいるにも関わらず、それと察してやっくるのだから凄いと思う。
最初は偶然かと思ったが、キーホルダーや眼鏡をテーブルに置く音を主としてこれまでのパターンから「オトーサンは寝るのだな」であれば「あたしも」と判断しているに違いない。
こちらが観察しているつもりでいるものの、より深くオトーサンの方が観察されているように思える。
四つ脚を洗う際に肉球の硬さや、痛いところがあるかどうか。どこかにでき物でもできていないか、毛並みに異常はないか、耳や口が臭くないか、目脂を取るのは勿論目は赤くないかなどなどだ。
体を綺麗にしながらそれこそお腹から股の間や尻尾に至るまで要は両手で触っている。これは我が家に来た幼犬時代から続けていることで女房には「セクハラオヤジだ」と笑われたこともあるが、おかげで人がどこを触ろうとそれが見ず知らずの大人でない限り怒ったりはしないワンコになった。

※機嫌が良いときの表情は実に可愛い(笑)
そうした毎日でラテの健康面だけでなく行動や反応の仕方なども分かったと思っている。言葉を話せない分、声の出し方やボディランゲージも少しずつ理解できたと思っている。
とにかく我々人間がワンコの仕草を見て、明らかにその心情がわかる場合も多い。嬉しいときには笑顔だし機嫌の悪いときにはブスッとしている。

※通学途中の子供たち4人に囲まれご満悦
遊びたいというポーズやオトーサンの前で身を捩る動作の意味もその場のシチュエーションから考えて自然な行為だと思うが反面改めて知らないと分からない行動もある。
例えば人の顔を舐めれば「好きです」の現れであることは間違いないしお腹を見せるのは「甘えたい」証しだし、ラテの場合オトーサンに抱っこを要求するときは何かが原因で「怖い」からだということも分かっている。
反面お尻を向ける行為は知らなければ分からない行為のひとつかも知れない。
顔を突き合わせて…は分かりやすいが人に近づきいきなりお尻を向けたり腰を押しつけてくることがあるが、これは「信頼」を示しているといえる行為だ。
要はお尻、後ろを向けては防御ができないから本当に信頼している相手にしかやらない行為なのだ。

※お尻を向け、押しつけるのは信頼の証し
そうしたことを文献やらだけでなく実際にひとつひとつ自分のこととして体験して覚えてきた11年間だったが、6月10日はラテ12歳の誕生日となる。
しかしよくよく考えてみるとラテを観察して行動パターンを知ろうとしてきたのはオトーサンたちだけでなくラテも同様である。というより、もしかしたら我々がラテを観察するよりラテはオトーサンたちの行動バターンをより熟知しているようにも思える。

※公園で子供たちがラテの真似して四つん這いに(笑)
例えばである…。狭い家だとは言えラテがよく過ごす部屋はリビングを挟んで玄関側にあるが、リビングのこちらはオトーサンの仕事部屋と和室がある。
オトーサンは体調がよくないとき無理をして起きている必要はないので軽く昼寝をしようかとジーンズのポケットに入れたキーホルダーを取り出しテーブルに置く。またシャツの胸ポケットにある財布を取り出してこれまたテーブルに、さらに眼鏡を外してさて和室に敷いた蒲団へという段になると向こうの部屋からラテがいそいそと出てきて和室に入り、自分のポジションに横になるのだ。

※久しぶりにオトーサンと軽く走る
普段何ごともなければオトーサンの所に愛想を見せに来ることもないラテが、いざオトーサンが昼寝をしようとするとお互い姿を見えない場所にいるにも関わらず、それと察してやっくるのだから凄いと思う。
最初は偶然かと思ったが、キーホルダーや眼鏡をテーブルに置く音を主としてこれまでのパターンから「オトーサンは寝るのだな」であれば「あたしも」と判断しているに違いない。
こちらが観察しているつもりでいるものの、より深くオトーサンの方が観察されているように思える。
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