ラテ飼育格闘日記(602)
この日記が公開される翌日の10日はラテ12歳の誕生日である。無論野良だったわけで正確な誕生日は知る由もないが、2006年9月に茨城県で保護されたときの医者の言で生後3か月と推定され、それから3か月経った同年12月10日に我が家に迎えた。その為、誕生月は6月、誕生日は10日と決めた。
ワンコを飼いたいと一念発起したオトーサンたちはワンコの里親を探すウェブサイトで知り合った方から是非直接ワンコと会って相性を確認すべきと言うアドバイスに従い、横浜にあるとある動物病院へ向かった。2006年11月のことだった。

※ラテは12歳になります!
そこでは定期的に里親会が開催されていたようだが、そのときにも十数匹のワンコがいた。しかしワンコよりはるかに多い参加者(人間)に圧倒された。
それまでワンコを飼ったことがないオトーサンとしては予備知識がほとんどなかったことでもあり、具体的にこうしたワンコが欲しいといった希望もなかった。
どこか「ワンコなんてどれも同じだろう」といった思いを持っていたように思う。だから外見が気になってキャバリエがいいかな…程度の気持ちだった。

※ワンコの里親会で女房とツーショット。ラテは生後推定5ヶ月だった
しかしそうした里親会といった場所に参加したのは初めてだったこともあり要領が悪かったのかオトーサンがいいなあと思うワンコはあっというまに里親の申込みが殺到した。
そんな中に割り込んでは申し訳がないし別のワンコを探そうと漠然と思っていたとき、係の方から「済みませんがこの子のリードを持っていてくれませんか」と頼まれたワンコがラテ(仮の名が付いていたが)だったのだ。

※2006年12月10日、我が家の家族となった夜に撮影。いまと顔が全然違う
名も知らぬ見るからに雑種のワンコはなかなか里親希望も出ずに取り残されていったが、オトーサンたちもワンコが決まらず取り残されていった(笑)。
その間の約2時間ほど、5か月だというそのワンコはメチャフレンドリーだった。
頼みもしないのにオトーサンたちの顔を舐め、オトーサンのキャップで遊んで唾液まみれにしたがお腹を触っても耳や尻尾を持っても怒る様子はなく吠えもしなかった。またリードを引き他のワンコと走り回ろうということもなく大人しくオトーサンたちの脇に座り続けた。

※2007年2月撮影。動物病院の医者から少し太らせてくださいと言われるほど細かった
結局オトーサンたちはこの頭が大きく両耳が垂れ、茶色と黒い毛に覆われ、目が少々腫れぼったく見えるワンコを翌月に向かえることになった。
一番の決め手はその子が雌であったことだ。
そして両前足がまるで珈琲にミルクを垂らしたような白い斑があるのでカフェラテを連想し名前を「ラテ」とした。

※後から分かったが、同じ動物病院の里親会で半年ほど前に飼い犬となったという雑種のマキちゃん(牡)が大好きでラテは終始付きまとっていた。マキちゃん元気だろうか?
ラテを飼うためオトーサンたちは埼玉県の川口から多摩に移転することにしたのだ。そして引越の片付けもほとんど出来ていない2006年12月10日、ラテは我が家族となった。
それからあっというまに11年と6か月が過ぎ去ろうとしている。
ワンコの12歳といえば立派な?老犬だというからオトーサンの実年齢と同じくらいなのだろうか。
であるならお互い無理をせず、労りながら毎日を楽しく過ごせるようこれからも努力しようと誓ったオトーサンであった。
ワンコを飼いたいと一念発起したオトーサンたちはワンコの里親を探すウェブサイトで知り合った方から是非直接ワンコと会って相性を確認すべきと言うアドバイスに従い、横浜にあるとある動物病院へ向かった。2006年11月のことだった。

※ラテは12歳になります!
そこでは定期的に里親会が開催されていたようだが、そのときにも十数匹のワンコがいた。しかしワンコよりはるかに多い参加者(人間)に圧倒された。
それまでワンコを飼ったことがないオトーサンとしては予備知識がほとんどなかったことでもあり、具体的にこうしたワンコが欲しいといった希望もなかった。
どこか「ワンコなんてどれも同じだろう」といった思いを持っていたように思う。だから外見が気になってキャバリエがいいかな…程度の気持ちだった。

※ワンコの里親会で女房とツーショット。ラテは生後推定5ヶ月だった
しかしそうした里親会といった場所に参加したのは初めてだったこともあり要領が悪かったのかオトーサンがいいなあと思うワンコはあっというまに里親の申込みが殺到した。
そんな中に割り込んでは申し訳がないし別のワンコを探そうと漠然と思っていたとき、係の方から「済みませんがこの子のリードを持っていてくれませんか」と頼まれたワンコがラテ(仮の名が付いていたが)だったのだ。

※2006年12月10日、我が家の家族となった夜に撮影。いまと顔が全然違う
名も知らぬ見るからに雑種のワンコはなかなか里親希望も出ずに取り残されていったが、オトーサンたちもワンコが決まらず取り残されていった(笑)。
その間の約2時間ほど、5か月だというそのワンコはメチャフレンドリーだった。
頼みもしないのにオトーサンたちの顔を舐め、オトーサンのキャップで遊んで唾液まみれにしたがお腹を触っても耳や尻尾を持っても怒る様子はなく吠えもしなかった。またリードを引き他のワンコと走り回ろうということもなく大人しくオトーサンたちの脇に座り続けた。

※2007年2月撮影。動物病院の医者から少し太らせてくださいと言われるほど細かった
結局オトーサンたちはこの頭が大きく両耳が垂れ、茶色と黒い毛に覆われ、目が少々腫れぼったく見えるワンコを翌月に向かえることになった。
一番の決め手はその子が雌であったことだ。
そして両前足がまるで珈琲にミルクを垂らしたような白い斑があるのでカフェラテを連想し名前を「ラテ」とした。

※後から分かったが、同じ動物病院の里親会で半年ほど前に飼い犬となったという雑種のマキちゃん(牡)が大好きでラテは終始付きまとっていた。マキちゃん元気だろうか?
ラテを飼うためオトーサンたちは埼玉県の川口から多摩に移転することにしたのだ。そして引越の片付けもほとんど出来ていない2006年12月10日、ラテは我が家族となった。
それからあっというまに11年と6か月が過ぎ去ろうとしている。
ワンコの12歳といえば立派な?老犬だというからオトーサンの実年齢と同じくらいなのだろうか。
であるならお互い無理をせず、労りながら毎日を楽しく過ごせるようこれからも努力しようと誓ったオトーサンであった。
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