ラテ飼育格闘日記(606)
言いたくはないけど…暑い。毎年のことには違いないが、こちらの体力が年々衰えているわけで暑さはひとしお身にしみて辛い。それはラテも同様で、とにかく外には出たがるが排泄を済ませば日陰の涼しそうな場所を見つけてそそくさと腹ばいになる。それで散歩は終わりになることも多い(笑)。
ということでこの季節、夕方の散歩はこれまでより1時間ほど遅くに家を出る。要は夏時間ということになるが少しでも日射しが弱くなることを見込んでのことだ。
この季節、我々人間も熱中症に注意しなければならないがワンコは我々以上に熱中症にかかりやすい。

※この時期、熱中症に注意しないとね!
ひとつにはそもそも暑さに弱いこともあるが、日射しより路面からの照り返しの熱でやられてしまうことが多いという。何故なら日中の間、ずっと日射しに照らされていたアスファルトの路面は外気温とは比較にならない高温になる。
事実先日、非接触温度計を持ち出してみたが、外気温が31℃のとき、とある交差点の路面温度は最高で45.8℃にもなっている箇所があった。

※散歩途中の路面一部の温度が45.8℃の箇所もあった
その熱い路面に肉球を置かなければならないこと、そしてなによりもワンコは我々と比較にならないほど路面に近い位置にいる。
特にダックスフンドとかコーギーといった犬種は腹が路面に極端に近く、40℃以上にもなっている路面に触れるようにして歩くとなればあっと言う間に熱中症になりかねない。
したがって本来なら日の入り後に散歩に出るのが理想なのだが、オトーサン側にも事情があるから日の入り前だとしてもなるべく日陰を選んで散歩をすることになる。
ただしこうしたオトーサン側の配慮も実際にはほとんど無駄となる(笑)。なぜなら歩かないからだ…。

※朝は通学時の子供たちに囲まれる
いつもの公園に行けば顔見知りの子供たちやファミリーのオカーサンが来ているかも知れない。オトーサンとしてはラテを少しでも喜ばそうとも考えてリードを引くが、ものの5分もしないうちに腹ばいになり19kgの重石と化す。
では歩けないのかといえばそうではない。
天敵のように出会えば猛烈に吠え合うワンコが遠目に現れるとすっくと立ち上がって駆け出したりもする。
それからオトーサンは冷蔵庫で冷やした水を散歩の時に必ず携帯する。これはオトーサンの飲み物ではなくラテ用なのだ。
中には「冷水を飲んでお腹を壊しませんか」と言われるワンコの飼い主さんもいるが、ラテは我が家に来てからずっと飲み水は浄水器を通し冷蔵庫で冷やした水を飲ませている。

※おいっ!一休みが多すぎるぞ!
オトーサンたちの理由は明白である。それは「美味しい」からに他ならない。下手な清涼飲料水を飲むより我が家の飲み水は美味いと思っているし健康にも良い。その水をラテにも飲ませているわけだが、ラテもその冷たい水が心地よい・美味いということをよく知っている。
定まった場所に常に水が飲めるようにしてあるが、時折オトーサンたちがボールの水を替えるとラテはどこからともなく現れ、「水入れ替えてくれたね」とでも言いたげに美味そうに飲み始める。
その水をペットボトルに入れ散歩の時にも携帯しているが、なにが気になるのか、何が気に入らないのかそろそろ水を飲ませた方が良いとオトーサンが用意し差し出してもラテはプイと横を向いてしまうときがある。
先日もそんなことがあり、「まったく」と思いながらも仕方なくしまい込んで歩き始めたときラテが大好きなファミリーのオカーサンと出会った。
「相変わらず暑いですね」といった挨拶の後「いま水を飲まそうとしたんですが飲まないんですよ」とオトーサンがこぼすと「私があげていいですか」とオカーサンがラテに水を差しだしてくれた。

※オトーサンが差し出したときには飲まなかったのにファミリーのオカーサンだと喜んで飲んだ(笑)
ものの5分も経たない前にプイと横を向いたラテが、そのオカーサンの差し出してくれた水を美味そうに飲んだのだ。ほっとした反面「こいつめ!」と思ったのも事実である(笑)。
気分屋なのか、反抗心なのか、ラテ飼育格闘の日々は今も続いているのです…。
ということでこの季節、夕方の散歩はこれまでより1時間ほど遅くに家を出る。要は夏時間ということになるが少しでも日射しが弱くなることを見込んでのことだ。
この季節、我々人間も熱中症に注意しなければならないがワンコは我々以上に熱中症にかかりやすい。

※この時期、熱中症に注意しないとね!
ひとつにはそもそも暑さに弱いこともあるが、日射しより路面からの照り返しの熱でやられてしまうことが多いという。何故なら日中の間、ずっと日射しに照らされていたアスファルトの路面は外気温とは比較にならない高温になる。
事実先日、非接触温度計を持ち出してみたが、外気温が31℃のとき、とある交差点の路面温度は最高で45.8℃にもなっている箇所があった。

※散歩途中の路面一部の温度が45.8℃の箇所もあった
その熱い路面に肉球を置かなければならないこと、そしてなによりもワンコは我々と比較にならないほど路面に近い位置にいる。
特にダックスフンドとかコーギーといった犬種は腹が路面に極端に近く、40℃以上にもなっている路面に触れるようにして歩くとなればあっと言う間に熱中症になりかねない。
したがって本来なら日の入り後に散歩に出るのが理想なのだが、オトーサン側にも事情があるから日の入り前だとしてもなるべく日陰を選んで散歩をすることになる。
ただしこうしたオトーサン側の配慮も実際にはほとんど無駄となる(笑)。なぜなら歩かないからだ…。

※朝は通学時の子供たちに囲まれる
いつもの公園に行けば顔見知りの子供たちやファミリーのオカーサンが来ているかも知れない。オトーサンとしてはラテを少しでも喜ばそうとも考えてリードを引くが、ものの5分もしないうちに腹ばいになり19kgの重石と化す。
では歩けないのかといえばそうではない。
天敵のように出会えば猛烈に吠え合うワンコが遠目に現れるとすっくと立ち上がって駆け出したりもする。
それからオトーサンは冷蔵庫で冷やした水を散歩の時に必ず携帯する。これはオトーサンの飲み物ではなくラテ用なのだ。
中には「冷水を飲んでお腹を壊しませんか」と言われるワンコの飼い主さんもいるが、ラテは我が家に来てからずっと飲み水は浄水器を通し冷蔵庫で冷やした水を飲ませている。

※おいっ!一休みが多すぎるぞ!
オトーサンたちの理由は明白である。それは「美味しい」からに他ならない。下手な清涼飲料水を飲むより我が家の飲み水は美味いと思っているし健康にも良い。その水をラテにも飲ませているわけだが、ラテもその冷たい水が心地よい・美味いということをよく知っている。
定まった場所に常に水が飲めるようにしてあるが、時折オトーサンたちがボールの水を替えるとラテはどこからともなく現れ、「水入れ替えてくれたね」とでも言いたげに美味そうに飲み始める。
その水をペットボトルに入れ散歩の時にも携帯しているが、なにが気になるのか、何が気に入らないのかそろそろ水を飲ませた方が良いとオトーサンが用意し差し出してもラテはプイと横を向いてしまうときがある。
先日もそんなことがあり、「まったく」と思いながらも仕方なくしまい込んで歩き始めたときラテが大好きなファミリーのオカーサンと出会った。
「相変わらず暑いですね」といった挨拶の後「いま水を飲まそうとしたんですが飲まないんですよ」とオトーサンがこぼすと「私があげていいですか」とオカーサンがラテに水を差しだしてくれた。

※オトーサンが差し出したときには飲まなかったのにファミリーのオカーサンだと喜んで飲んだ(笑)
ものの5分も経たない前にプイと横を向いたラテが、そのオカーサンの差し出してくれた水を美味そうに飲んだのだ。ほっとした反面「こいつめ!」と思ったのも事実である(笑)。
気分屋なのか、反抗心なのか、ラテ飼育格闘の日々は今も続いているのです…。
- 関連記事