ラテ飼育格闘日記(607)
先日、ラテを3ヶ月ぶりに美容室へ連れて行った。全身シャンプーは勿論、カット、肛門腺絞り、爪切り、耳掃除、歯磨きにいたるまでのフルコースが待っている。しかし問題はラテ自身このペット美容室に行くのが動物病院より嫌で抵抗することだ。したがってオトーサンも一工夫せざるを得ない。
とにかく店舗内に入るとき、強く抵抗するだけでなく受付カウンターでの手続き中に緊張の余りかオシッコをしてしまうこともあり、かつ抱っこを要求しオトーサンの腕の中で震えるという有様。なんともだらしないが、全身をいじられて大嫌いな水浸しになるのが嫌なだけでなく、2,3時間にしてもオトーサンたちと離れるのが不安のようだ。

※いまね、水を飲んでんだよ
ラテは長毛だが見た目と違い抜け毛は少ない方だと思う。しかし伸びるのは早くすぐに四つ脚のつま先はボウボウとなり使い古した箒みたいになってしまう。
これは汚れるだけでなく散歩から帰った後の掃除も大変になってくる。無論見た目もよくない。
ということでの美容室なのだが、連れて行くオトーサンもなかなかに辛いのだ。
今回の予約は午後1時だったが15分程前に支度をして家を出た。美容室はすぐ近くなので5分もかからないが、途中で排泄させるためだ。
それはせめて店内で緊張とはいえ粗相を…というのをさせないようにとの配慮だが、それはともかく方角が美容室と違う方向へ行くにもかかわらず、ラテはすでにどこに連れて行かれるのを承知している。

※店に近づくのを嫌がっていたラテだが、近くなると早く通り過ぎようと歩くスピードを増す。しかし尻尾は下がっている(笑)
可笑しいと言ってはラテに叱られようが、排泄を済ませて美容室に近づくほどUターンして戻ろうとする回数が増える。その都度オトーサンの強烈なリード引きで元に戻されながら進む。
それはストレートな感情表現だと思うので分かりやすいが、美容室が十数メートル先に目前となるとラテの態度が変わるのが何とも面白い。
どうしても美容室方面に向かうなら、店内に入らずさっさと通り過ぎてしまおうと思うのか、あれほどリードを引いて進むのを嫌がっていたラテが笑ってしまうほど歩きが軽快となりオトーサンの前に出てスタスタとスピードを増す。ただし尻尾は完全に下がっている(笑)。
なにか見ていると可笑しいと同時に痛々しくも感じる。こんなに嫌がっているのに無理強いしているようにも思えてオトーサンも罪の意識を感じざるを得ない。

※店内で震えながら抱っこを要求
そんなラテをオトーサンは美容室の店内に引っぱり込むが、後ろのガラス戸を閉めるとすでにラテは震えている。「お前の健康のためなんだから」と心を鬼にし、担当の女性にリードを渡して振り向かずに店内から出るオトーサンであった。
その日は混んでいたのか「仕上がりました」という電話が来るまでに3時間かかった。ラテの居ない空白の3時間が何とも寂しい…。そして美容室で大立ち回りでもしていないかといらぬ心配もしてしまう。
せっかく?ラテがいない時間帯なのだから伸び伸びと好きなことをやれば良いと自分でも思うが、正直美容室から電話があるまでは落ち着かない。

※引取に行くといつもは見せない笑顔で出て来た。さあ、散歩しようか!
電話を貰ってオトーサンはすぐに支度をして美容室に向かった。料金を支払うと奥の檻からラテが出てくるのが分かったが、オトーサンを確認したラテの表情は普段は見せない独特な喜びの顔だ。

※美容室から直接公園へ。ラテを可愛がってくださるオカーサンとチュー!
その大げさな喜びようにリードを引いてきてくれたお店の女性が笑っているほどである。その首にはオマケに着けてもらったバンダナがあったが、時間的に一端自宅に戻るとすぐにまた散歩の時間になるからとそのまま公園に向かった。
美容室帰りのラテはとても愛想がよかった(笑)。
とにかく店舗内に入るとき、強く抵抗するだけでなく受付カウンターでの手続き中に緊張の余りかオシッコをしてしまうこともあり、かつ抱っこを要求しオトーサンの腕の中で震えるという有様。なんともだらしないが、全身をいじられて大嫌いな水浸しになるのが嫌なだけでなく、2,3時間にしてもオトーサンたちと離れるのが不安のようだ。

※いまね、水を飲んでんだよ
ラテは長毛だが見た目と違い抜け毛は少ない方だと思う。しかし伸びるのは早くすぐに四つ脚のつま先はボウボウとなり使い古した箒みたいになってしまう。
これは汚れるだけでなく散歩から帰った後の掃除も大変になってくる。無論見た目もよくない。
ということでの美容室なのだが、連れて行くオトーサンもなかなかに辛いのだ。
今回の予約は午後1時だったが15分程前に支度をして家を出た。美容室はすぐ近くなので5分もかからないが、途中で排泄させるためだ。
それはせめて店内で緊張とはいえ粗相を…というのをさせないようにとの配慮だが、それはともかく方角が美容室と違う方向へ行くにもかかわらず、ラテはすでにどこに連れて行かれるのを承知している。

※店に近づくのを嫌がっていたラテだが、近くなると早く通り過ぎようと歩くスピードを増す。しかし尻尾は下がっている(笑)
可笑しいと言ってはラテに叱られようが、排泄を済ませて美容室に近づくほどUターンして戻ろうとする回数が増える。その都度オトーサンの強烈なリード引きで元に戻されながら進む。
それはストレートな感情表現だと思うので分かりやすいが、美容室が十数メートル先に目前となるとラテの態度が変わるのが何とも面白い。
どうしても美容室方面に向かうなら、店内に入らずさっさと通り過ぎてしまおうと思うのか、あれほどリードを引いて進むのを嫌がっていたラテが笑ってしまうほど歩きが軽快となりオトーサンの前に出てスタスタとスピードを増す。ただし尻尾は完全に下がっている(笑)。
なにか見ていると可笑しいと同時に痛々しくも感じる。こんなに嫌がっているのに無理強いしているようにも思えてオトーサンも罪の意識を感じざるを得ない。

※店内で震えながら抱っこを要求
そんなラテをオトーサンは美容室の店内に引っぱり込むが、後ろのガラス戸を閉めるとすでにラテは震えている。「お前の健康のためなんだから」と心を鬼にし、担当の女性にリードを渡して振り向かずに店内から出るオトーサンであった。
その日は混んでいたのか「仕上がりました」という電話が来るまでに3時間かかった。ラテの居ない空白の3時間が何とも寂しい…。そして美容室で大立ち回りでもしていないかといらぬ心配もしてしまう。
せっかく?ラテがいない時間帯なのだから伸び伸びと好きなことをやれば良いと自分でも思うが、正直美容室から電話があるまでは落ち着かない。

※引取に行くといつもは見せない笑顔で出て来た。さあ、散歩しようか!
電話を貰ってオトーサンはすぐに支度をして美容室に向かった。料金を支払うと奥の檻からラテが出てくるのが分かったが、オトーサンを確認したラテの表情は普段は見せない独特な喜びの顔だ。

※美容室から直接公園へ。ラテを可愛がってくださるオカーサンとチュー!
その大げさな喜びようにリードを引いてきてくれたお店の女性が笑っているほどである。その首にはオマケに着けてもらったバンダナがあったが、時間的に一端自宅に戻るとすぐにまた散歩の時間になるからとそのまま公園に向かった。
美容室帰りのラテはとても愛想がよかった(笑)。
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