非常用ポータブル電源 suaiki S270 40540mAh/150Whファーストインプレッション
これまでいわゆるモバイルバッテリー類は数個手元に置いてあるが、iPhoneなどの充電には役立つものの非常時となれば些か心許ない。ということでAC出力も可能な小型ポータブル電源を手に入れた。先日、近隣の事故で夜間に数時間停電を経験したことも購入のきっかけとなった。
誰もが程度問題を別にして災害に危機感を持っている時代。そしてスマホやノートパソコンがライフラインそのものになっているからこそバッテリーの問題を抜きにして日々は送れない。
ざっと調べて見るとそんな時代だからだろうか、非常用電源の類はとても多い。そして当然のことながら高価で大きな製品ほどいわゆる電池容量が大きく出力もACコンセントが付き一部の家電も長時間使えるのが相場だ。

※ポータブル電源 suaiki S270 40540mAh/150Wh
大は小を兼ねるではないが、大きめなものを求める自分がいる反面、置き場所や価格そして未経験の製品への不安といったあれこれがブレーキとなり結局ポータブルな小型でそこそこの製品を買うことにした。
大容量の製品をひとつ買うのもよいが、可搬性や扱いやすさを考えるとそこそこの製品を2つ手元に置いた方が良いとも感じたからだ。
さて購入した「suaiki S270 Portable Solar Generator」のスペックを簡単に記述すると、電池容量は150Wh(3.7V 40500mAh/11.1V 13500mAh)で家庭コンセント充電/ソーラー充電/シガーソケット充電の3Wayの充電式だ。

※AC出力側

※DC出力側
出力はACコンセント(2口):110V/60Hz 100W(瞬間最大150W)/DCポート(4口):12V/120W(瞬間最大15A/180W)そしてUSB出力ポート4個のうちひとつは急速充電規格Quick Charge3.0(最大18W(5V/2A、9V/1.5A、12V/1A)に対応している。

※USB出力は4ポートのうちひとつはQuick Charge3.0対応だ
ちなみに製品サイズは184.5×109.5×118.5 mmで重量が1.3 kg。ハンドルがあるので扱い易い。なおLED照明も付いていてボタンで常時点灯とストロボを切り替えることができる。

※非常灯側
非常時の場合、これで一般家電をがんがん使うだけのパワーはないしそもそもそんなことは考えていない。
勿論使い道の第一はスマホの充電用だ。そして夜間の場合にはLED照明の電力供給源としたいし、夏ならUSB扇風機や冷風扇程度は十分動作させることができる。またACコンセント利用と言えばデジカメのバッテリー充電、そしてできれば充電式単3電池の充電あたりもできればと考えた。

※本体底面にスペックが記されている【クリックで拡大】
数日あれこれと試しているとこれをフル充電して非常用バッグに押し込むのは勿体ないと気づいた。
スマホはもとよりだが近年USB仕様のガジェットが多く、何らかの充電器を使う場合に当然コンセントを直接使うか、あるいはタップなどで都合の良い場所に引いて使うわけだが、「suaiki S270 Portable Solar Generator」ならバッテリーがあるうちは我が家のUSB充電ステーションになってくれる。それも都合の良い場所に…。

※各USBポートの電圧/電流などをチェッカーで検証中
またバッテリーを長持ちさせるには途中でこまめに充電するよりある程度使い切ってからの方がよいという。であれば本製品をもうひとつ購入し、ひとつを使い切ったらフル充電すると共に、一方を充電ステーションとして使う事を繰り返せば都合が良い。
本音はこの種の製品にお世話にならずに済ませたいものだが、こればかりは分からない。やはり「備えあれば憂い無し」という格言は生きている…。
誰もが程度問題を別にして災害に危機感を持っている時代。そしてスマホやノートパソコンがライフラインそのものになっているからこそバッテリーの問題を抜きにして日々は送れない。
ざっと調べて見るとそんな時代だからだろうか、非常用電源の類はとても多い。そして当然のことながら高価で大きな製品ほどいわゆる電池容量が大きく出力もACコンセントが付き一部の家電も長時間使えるのが相場だ。

※ポータブル電源 suaiki S270 40540mAh/150Wh
大は小を兼ねるではないが、大きめなものを求める自分がいる反面、置き場所や価格そして未経験の製品への不安といったあれこれがブレーキとなり結局ポータブルな小型でそこそこの製品を買うことにした。
大容量の製品をひとつ買うのもよいが、可搬性や扱いやすさを考えるとそこそこの製品を2つ手元に置いた方が良いとも感じたからだ。
さて購入した「suaiki S270 Portable Solar Generator」のスペックを簡単に記述すると、電池容量は150Wh(3.7V 40500mAh/11.1V 13500mAh)で家庭コンセント充電/ソーラー充電/シガーソケット充電の3Wayの充電式だ。

※AC出力側

※DC出力側
出力はACコンセント(2口):110V/60Hz 100W(瞬間最大150W)/DCポート(4口):12V/120W(瞬間最大15A/180W)そしてUSB出力ポート4個のうちひとつは急速充電規格Quick Charge3.0(最大18W(5V/2A、9V/1.5A、12V/1A)に対応している。

※USB出力は4ポートのうちひとつはQuick Charge3.0対応だ
ちなみに製品サイズは184.5×109.5×118.5 mmで重量が1.3 kg。ハンドルがあるので扱い易い。なおLED照明も付いていてボタンで常時点灯とストロボを切り替えることができる。

※非常灯側
非常時の場合、これで一般家電をがんがん使うだけのパワーはないしそもそもそんなことは考えていない。
勿論使い道の第一はスマホの充電用だ。そして夜間の場合にはLED照明の電力供給源としたいし、夏ならUSB扇風機や冷風扇程度は十分動作させることができる。またACコンセント利用と言えばデジカメのバッテリー充電、そしてできれば充電式単3電池の充電あたりもできればと考えた。

※本体底面にスペックが記されている【クリックで拡大】
数日あれこれと試しているとこれをフル充電して非常用バッグに押し込むのは勿体ないと気づいた。
スマホはもとよりだが近年USB仕様のガジェットが多く、何らかの充電器を使う場合に当然コンセントを直接使うか、あるいはタップなどで都合の良い場所に引いて使うわけだが、「suaiki S270 Portable Solar Generator」ならバッテリーがあるうちは我が家のUSB充電ステーションになってくれる。それも都合の良い場所に…。

※各USBポートの電圧/電流などをチェッカーで検証中
またバッテリーを長持ちさせるには途中でこまめに充電するよりある程度使い切ってからの方がよいという。であれば本製品をもうひとつ購入し、ひとつを使い切ったらフル充電すると共に、一方を充電ステーションとして使う事を繰り返せば都合が良い。
本音はこの種の製品にお世話にならずに済ませたいものだが、こればかりは分からない。やはり「備えあれば憂い無し」という格言は生きている…。
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