ラテ飼育格闘日記(608)
一日中尋常ではない暑さが続いている。これでは散歩を楽しむなどできないし危険だ。多少でも気温が下がり日が陰ったころを見計らってラテを連れ出すが、ラテも排泄を済ませると自ら早々に戻ろうとする。無論室内では冷房フル稼働にせざるを得ない。
ということである日の5時過ぎに近所の公園に向かった。アスファルトの道より公園の砂地の方が温度が低いからだが、オトーサンとラテが公園に入ると見知った女の子が嬉しそうに駆け寄ってきた。
ラテを撫でるためかと思ったらいきなり「ラテのおじさん、いいところへ来てくれたので嬉しい。お願いがあるの」という。

※ラテ、熱中症に気を付けようね
こんなことは初めてなので何ごとかと少し身構えたオトーサンだったが(笑)。「ねえ、こちらに来てくれる?」とオトーサンの腕を引っ張るように公園の反対側に向かった。
一緒に歩きながら「おじさんで出来ることなのかな」というと「絶対大丈夫よ」と答える。とはいえ子供はオトーサンらが考え得ない突飛なことを言い出すときもあるし期待に答えられないのも嫌だ(笑)。
とはいえ別に公園でミッションがあるわけでもなし、お馴染みのファミリーがいらっしゃるかなと顔を出したのだが、女の子の頼みとあっては邪慳にはできず「なにかなあ」と言いながらオトーサンはラテと一緒についていった。
すると公園の端に別の女の子が二人待っていてオトーサンたちの姿を見ると「やったあ」と声を上げた。益々何ごとかと身構えるオトーサンを尻目に女の子は「ねえねえ、あの枝があるでしょ。あの枝にぶら下がりたいの。引っ張ってくれる?」とオトーサンを見上げた。

※「あの枝引っ張ってくれる?」と女の子が…
目的は何だか分からないが、大きな木から出ている細身の枝の1本にぶら下がりたいが、石造りのフェンスに乗っても届かないのだという。
オトーサンは心の中で「なあんだ、そんなことか」と安心しながら手を伸ばして引っ張りながら「これでいいのかな」というとその枝の先端に触れた女の子は満面の笑顔で「ありがとう。これがやりたかったの」と礼を言ってくれた。

※枝に手が届いた女子は満面の笑顔
オトーサンは「ひっぱる程度なら大丈夫だけど折れて怪我すると大変だからぶら下がっては危ないよ」というと「はあ~い」と可愛い三人の声が響いた。
しかし今になってもなぜその枝にぶら下がりたかったのかは不明だ(笑)。そばにはいくらでも手が届く枝があるのに…。ともかくオトーサンはお願いされたミッションは遂行できたわけで笑顔の女子たちの側から離れた。

※最近抱っこが多いなあ…
散歩とはいってもこんなことはそうそうはなく、知り合いの子供たちがいなければ排泄を済ませてなるべく早く帰るよう算段している。子供たちにしてもこの炎天下に駆けずり回っては熱中症で倒れるに違いないからそもそも姿がないのだ。
そんなわけで砂場でラテに水を十分に飲ませて帰宅を急ぐわけだが、ラテは素直に従う場合とまだ歩きたいとリードを引く場合があるが、いずれにしても長時間外にいるのは危ない。
家のドアを開けると冷房の心地よい空気が待っている。自分本位のラテはオトーサンを押しのけていち早く玄関に座り込む。オトーサンといえばラテの四つ脚と体を拭く準備をしつつまずは冷蔵庫の水に浸したタオルを絞ってハアハア言っているラテの頭を覆ってやる。

※自宅に戻るとまずは冷たい水で浸し絞ったタオルで頭を覆ってやる
本当ならオトーサンもシャワーを浴びたいところだがラテ優先である。
タオルに包んだラテは気持ち良いのだろう、うっとりした目をしているがそれからオトーサンは十数分、ラテの体の拭き掃除を始めなければならない。それが終わるまでオトーサンにとって散歩は完了とはならないのである。
ということである日の5時過ぎに近所の公園に向かった。アスファルトの道より公園の砂地の方が温度が低いからだが、オトーサンとラテが公園に入ると見知った女の子が嬉しそうに駆け寄ってきた。
ラテを撫でるためかと思ったらいきなり「ラテのおじさん、いいところへ来てくれたので嬉しい。お願いがあるの」という。

※ラテ、熱中症に気を付けようね
こんなことは初めてなので何ごとかと少し身構えたオトーサンだったが(笑)。「ねえ、こちらに来てくれる?」とオトーサンの腕を引っ張るように公園の反対側に向かった。
一緒に歩きながら「おじさんで出来ることなのかな」というと「絶対大丈夫よ」と答える。とはいえ子供はオトーサンらが考え得ない突飛なことを言い出すときもあるし期待に答えられないのも嫌だ(笑)。
とはいえ別に公園でミッションがあるわけでもなし、お馴染みのファミリーがいらっしゃるかなと顔を出したのだが、女の子の頼みとあっては邪慳にはできず「なにかなあ」と言いながらオトーサンはラテと一緒についていった。
すると公園の端に別の女の子が二人待っていてオトーサンたちの姿を見ると「やったあ」と声を上げた。益々何ごとかと身構えるオトーサンを尻目に女の子は「ねえねえ、あの枝があるでしょ。あの枝にぶら下がりたいの。引っ張ってくれる?」とオトーサンを見上げた。

※「あの枝引っ張ってくれる?」と女の子が…
目的は何だか分からないが、大きな木から出ている細身の枝の1本にぶら下がりたいが、石造りのフェンスに乗っても届かないのだという。
オトーサンは心の中で「なあんだ、そんなことか」と安心しながら手を伸ばして引っ張りながら「これでいいのかな」というとその枝の先端に触れた女の子は満面の笑顔で「ありがとう。これがやりたかったの」と礼を言ってくれた。

※枝に手が届いた女子は満面の笑顔
オトーサンは「ひっぱる程度なら大丈夫だけど折れて怪我すると大変だからぶら下がっては危ないよ」というと「はあ~い」と可愛い三人の声が響いた。
しかし今になってもなぜその枝にぶら下がりたかったのかは不明だ(笑)。そばにはいくらでも手が届く枝があるのに…。ともかくオトーサンはお願いされたミッションは遂行できたわけで笑顔の女子たちの側から離れた。

※最近抱っこが多いなあ…
散歩とはいってもこんなことはそうそうはなく、知り合いの子供たちがいなければ排泄を済ませてなるべく早く帰るよう算段している。子供たちにしてもこの炎天下に駆けずり回っては熱中症で倒れるに違いないからそもそも姿がないのだ。
そんなわけで砂場でラテに水を十分に飲ませて帰宅を急ぐわけだが、ラテは素直に従う場合とまだ歩きたいとリードを引く場合があるが、いずれにしても長時間外にいるのは危ない。
家のドアを開けると冷房の心地よい空気が待っている。自分本位のラテはオトーサンを押しのけていち早く玄関に座り込む。オトーサンといえばラテの四つ脚と体を拭く準備をしつつまずは冷蔵庫の水に浸したタオルを絞ってハアハア言っているラテの頭を覆ってやる。

※自宅に戻るとまずは冷たい水で浸し絞ったタオルで頭を覆ってやる
本当ならオトーサンもシャワーを浴びたいところだがラテ優先である。
タオルに包んだラテは気持ち良いのだろう、うっとりした目をしているがそれからオトーサンは十数分、ラテの体の拭き掃除を始めなければならない。それが終わるまでオトーサンにとって散歩は完了とはならないのである。
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