ラテ飼育格闘日記(610)
特異な台風が過ぎ去った。オトーサンの住居付近は何の被害もなかったが、西日本には知人も多いので心配である。その台風だとはいえラテの散歩というか最低限排泄のために外に連れ出さなければならないことは大変だった。しかしラテと一緒にいると知能とか記憶といったものに改めて思いを寄せることが多くてなかなかに楽しい。
ワンコと一緒に住んでいるとどうしても擬人化を免れない。飼育書等には必ず過度の擬人化は良い関係を築けないといった類のことが書いてある。
よい意味でワンコはワンコであり我々人間とは別の種だからして悪戯に人の子供に対するような対応はリーダーシップを知らしめることも含めてすべきではないという。

※皆さんお元気ですか?アタシはまずまず元気です
まあ、言わんとすることは分かっているつもりだ。しかし外飼いならまだしも同じ室内、同じ部屋で24時間寝起きするとなればそうも言っていられなくなってくる(笑)。
ひとつにはオトーサンたち飼い主もラテを常にワンコとして認識しているというより文字通り家族である。
それでもオトーサンはこちらの意志を明確に伝えようと短いコマンドを発するようにしてきた。
「来い」「ダメ」「良し」などなどだ。しかし女房は完全に人に対するのと変わらぬ物言いをしている。「そこで食べてはダメだよ。ほらこっちに来て食べなさい」などと(笑)。それでも見かけ上は何とか意志が通じているようなのだから面白い。

※今年中学生になってから会えていなかった女子に久しぶりに出会って喜びのステップを踏む
ところで先日の夜、寝る前にオシッコだけさせようと外に連れ出した。明日の朝まで我慢することはできると思うがこの季節はワンコもよく水を飲むしまた飲まなければ熱中症などが心配だ。したがって冬場より尿意を催すのも早いと思わなければならないし我慢させ膀胱炎にでもなったらそれこそ可哀想だ。
ということで5分程度だが本当にオシッコだけさせて戻る目的で出かけた。
一応ミッションも無事終わりマンションのエントランスに戻ってきたが見るとエレベーターは最上階で止まっている。
オトーサンは待っているのも面倒だからと階段で上がろうとラテのリードを引いたが、なんと我が娘はエントランスに腹ばいになり「階段は嫌だ」と抵抗するのだ。

※「エレベーターに乗る!」と階段で行くのを拒否
長い距離を散歩して戻ってきたわけでもないし、ほんの5分程度のことだ。疲れたというはずもないのにこの様である。
何度かリードを引いて「ラテ、歩くぞ」と誘ってみたがオトーサンにアイコンタクトしたまま頑として動かない。
仕方がないとオトーサンは諦め、エレベーターのボタンを押した途端にラテはすっと立ち上がり、エレベーターのドアが開くと一瞬オトーサンにアイコンタクトしながら嬉々としてスタスタ入っていく。
その場に他の人がいなかったことでもありオトーサンはその様子が可笑しくてひとりでクスクスと笑い続けていた。

※オトーサンがエレベータのボタンを押すと嬉々として立ち上がる(笑)
そもそも現在のマンションに移る以前にラテはエレベーターなるものに乗ったことはなかった。したがってどちらかと言えば臆病なラテだからして果たしてエレベーターに乗せられるか、乗ってくれるのかを危惧していたオトーサンであった。しかし驚いたのは最初にエレベーターに乗ろうとしたときまったく躊躇せず乗り込んだことだ。そしてそれで懲りて次には乗るのヤダということになるのかとも思ったがそんなこともなかった。

※店頭ディスプレイ前で一休み
勿論ラテはエレベーターがどのような設備であるかなど知る由もないだろうが、階段を上り下りしなくて済む楽ちんの乗物といった程度の認識はあるようだ。でなければ今回のようなことは起こらない。
またエレベーターに乗ることで自宅からエントランスまでを行き来できることも学習しているに違いなく。自宅を出て階段で降りようとするときも一瞬エレベーターの方に視線を送る(笑)。
その視線は「エレベーターの方が楽なのになあ」とでも言っているようだ。
ワンコと一緒に住んでいるとどうしても擬人化を免れない。飼育書等には必ず過度の擬人化は良い関係を築けないといった類のことが書いてある。
よい意味でワンコはワンコであり我々人間とは別の種だからして悪戯に人の子供に対するような対応はリーダーシップを知らしめることも含めてすべきではないという。

※皆さんお元気ですか?アタシはまずまず元気です
まあ、言わんとすることは分かっているつもりだ。しかし外飼いならまだしも同じ室内、同じ部屋で24時間寝起きするとなればそうも言っていられなくなってくる(笑)。
ひとつにはオトーサンたち飼い主もラテを常にワンコとして認識しているというより文字通り家族である。
それでもオトーサンはこちらの意志を明確に伝えようと短いコマンドを発するようにしてきた。
「来い」「ダメ」「良し」などなどだ。しかし女房は完全に人に対するのと変わらぬ物言いをしている。「そこで食べてはダメだよ。ほらこっちに来て食べなさい」などと(笑)。それでも見かけ上は何とか意志が通じているようなのだから面白い。

※今年中学生になってから会えていなかった女子に久しぶりに出会って喜びのステップを踏む
ところで先日の夜、寝る前にオシッコだけさせようと外に連れ出した。明日の朝まで我慢することはできると思うがこの季節はワンコもよく水を飲むしまた飲まなければ熱中症などが心配だ。したがって冬場より尿意を催すのも早いと思わなければならないし我慢させ膀胱炎にでもなったらそれこそ可哀想だ。
ということで5分程度だが本当にオシッコだけさせて戻る目的で出かけた。
一応ミッションも無事終わりマンションのエントランスに戻ってきたが見るとエレベーターは最上階で止まっている。
オトーサンは待っているのも面倒だからと階段で上がろうとラテのリードを引いたが、なんと我が娘はエントランスに腹ばいになり「階段は嫌だ」と抵抗するのだ。

※「エレベーターに乗る!」と階段で行くのを拒否
長い距離を散歩して戻ってきたわけでもないし、ほんの5分程度のことだ。疲れたというはずもないのにこの様である。
何度かリードを引いて「ラテ、歩くぞ」と誘ってみたがオトーサンにアイコンタクトしたまま頑として動かない。
仕方がないとオトーサンは諦め、エレベーターのボタンを押した途端にラテはすっと立ち上がり、エレベーターのドアが開くと一瞬オトーサンにアイコンタクトしながら嬉々としてスタスタ入っていく。
その場に他の人がいなかったことでもありオトーサンはその様子が可笑しくてひとりでクスクスと笑い続けていた。

※オトーサンがエレベータのボタンを押すと嬉々として立ち上がる(笑)
そもそも現在のマンションに移る以前にラテはエレベーターなるものに乗ったことはなかった。したがってどちらかと言えば臆病なラテだからして果たしてエレベーターに乗せられるか、乗ってくれるのかを危惧していたオトーサンであった。しかし驚いたのは最初にエレベーターに乗ろうとしたときまったく躊躇せず乗り込んだことだ。そしてそれで懲りて次には乗るのヤダということになるのかとも思ったがそんなこともなかった。

※店頭ディスプレイ前で一休み
勿論ラテはエレベーターがどのような設備であるかなど知る由もないだろうが、階段を上り下りしなくて済む楽ちんの乗物といった程度の認識はあるようだ。でなければ今回のようなことは起こらない。
またエレベーターに乗ることで自宅からエントランスまでを行き来できることも学習しているに違いなく。自宅を出て階段で降りようとするときも一瞬エレベーターの方に視線を送る(笑)。
その視線は「エレベーターの方が楽なのになあ」とでも言っているようだ。
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