ラテ飼育格闘日記(618)
涼しくなったが雨もまた多い。ラテにとっては激暑が過ぎたと思ったらレインコートを着せられ、一難去ってまた一難といった感じなのかも知れない。しかし先日は外気温16℃といった清々しい中を久しぶりに散歩したが、やはりオトーサンも夏の暑さよりは冬の寒さの方がよい…。
ラテの散歩時にはハーネスを着けて早くも5,6年になるがリードは首輪に戻そうかとも苦慮しているオトーサンだ。そもそもそハーネスは引きが強いラテだからして首に強い負担がかかるのを配慮したことから始まった。
なにしろ頑固な我が娘はオトーサンにリードを引かれ「ケゲッ」となりながらも我を通そうとすることがあったからだ。

※「アタシは動かないわよ」とラテ
その点ハーネスなら首だけに力が加わらないため、より安全だろうと思い使い続けてきた。しかし最近とみにオトーサンが辛くなってきたのである。
例えばラテがバッチイ場所に鼻先を向けようとしたとき、リードが首輪に着いていたならちょいと引けば鼻先をポイントから外すことが出来る。また座り込んだりへたり込んだ際に引っ張り上げようとするときも同じくリードが首輪にあればラテの首は首つり状態となるし「ゲッ」としながらも頑固に抵抗するには限界がある。

※こうしたリードの引き合いはなるべくしないようにと考えているが…
その点ハーネスはかなり違う。無論幼犬時代のように目に付くものを片っ端から口にするようなことはまったく無いが、ラテの鼻先を外そうとリードを引くとしてもその元は首の下の背中にある…。だから単純に強く引いたとしてもラテはリードが繋がっている支点を中心に体の向きを変えれば場合によっては依然狙った位置にマズルを向けることができる。
ハーネスはリードの引き方にもよるが即効性・確実性が薄れるのだ。

※雨の中、レインコートを着た散歩が終わりホットした表情だ
その上にハーネスだと首に力が加わらない分、ラテが抵抗を示すと大きな力がオトーサンの腕にかかってくる。オトーサンはまだまだ片手でリードを引いて20kgほどの体重のラテを宙づりにする力を持ってはいるが、長い間の奮闘からかここのところ手指の腱鞘炎と相俟って左手中指と右手人指し指がいわゆるバネ指状態となり、無理に曲げれば激痛を伴うという辛い結果になっている。

※可愛がってくださるファミリーのオカーサンと
そうした大きな原因は日々ラテのリードを手にしていることにあると考えているが本来ワンコとリードの引き合いはやるべきではないし得策でも無いことは知っている。
注意を逸らすにはリードをギューっと力任せに引くより、ツンといった感じで瞬間的にショックを与えた方がよいと言われているしそれは事実だと思う。しかし反面どうしても強く引かなくてはならないときもある…。
ラテが地面に腹ばいになり「動きたくない」と駄々をこねたときツンでは言うことを聞かない。しばらくラテの我が儘に付き合う事にしているが10分とか15分を過ぎると立っているオトーサンも疲れて来るし場所によっては邪魔だし移動させなければならないケースも多い。
そうした時にリードを単に力任せに引いてはラテはアスファルトの上で腹を擦ってしまうことにもなりかねない。
ということで上に引き上げラテをハーネスで地面から引き離し歩かせることにしているが、体重に抵抗の力が加わり結構なパワーを必要とする。

※通学途中の女子二名がラテを見つけて駆け寄ってくれる
これを首輪でやったらどうなるか。それは実証済みではあるがラテの首が絞まりゲエッとなり場合によって咳き込む。己が抵抗するから自業自得には違いないがオトーサンとしてはあまりやりたくはない。また首輪の場合、引き合いすると場合によっては首輪が抜けてしまうこともあったからハーネスよりリスキーなのである。
ラテも十二歳を過ぎ、今のところ目立って足腰に問題は見えないが歩き方は確実に遅くなっている。オトーサンみたいに「あっちが痛い、こっちが痛い」と愚痴は言わないがそれなりに衰えを自覚しているからこその怠惰な散歩なのかも知れず、いたずらに急がせたり怒ったりはしたくないが物事に限度があるし時間的にも制限がある。
さて首輪とハーネス両方の利点を活かせるアイテムがあれば理想的だが、そんなものが都合良くあるずもないだろうからオトーサン自身が工夫するしかない…。
ラテの散歩時にはハーネスを着けて早くも5,6年になるがリードは首輪に戻そうかとも苦慮しているオトーサンだ。そもそもそハーネスは引きが強いラテだからして首に強い負担がかかるのを配慮したことから始まった。
なにしろ頑固な我が娘はオトーサンにリードを引かれ「ケゲッ」となりながらも我を通そうとすることがあったからだ。

※「アタシは動かないわよ」とラテ
その点ハーネスなら首だけに力が加わらないため、より安全だろうと思い使い続けてきた。しかし最近とみにオトーサンが辛くなってきたのである。
例えばラテがバッチイ場所に鼻先を向けようとしたとき、リードが首輪に着いていたならちょいと引けば鼻先をポイントから外すことが出来る。また座り込んだりへたり込んだ際に引っ張り上げようとするときも同じくリードが首輪にあればラテの首は首つり状態となるし「ゲッ」としながらも頑固に抵抗するには限界がある。

※こうしたリードの引き合いはなるべくしないようにと考えているが…
その点ハーネスはかなり違う。無論幼犬時代のように目に付くものを片っ端から口にするようなことはまったく無いが、ラテの鼻先を外そうとリードを引くとしてもその元は首の下の背中にある…。だから単純に強く引いたとしてもラテはリードが繋がっている支点を中心に体の向きを変えれば場合によっては依然狙った位置にマズルを向けることができる。
ハーネスはリードの引き方にもよるが即効性・確実性が薄れるのだ。

※雨の中、レインコートを着た散歩が終わりホットした表情だ
その上にハーネスだと首に力が加わらない分、ラテが抵抗を示すと大きな力がオトーサンの腕にかかってくる。オトーサンはまだまだ片手でリードを引いて20kgほどの体重のラテを宙づりにする力を持ってはいるが、長い間の奮闘からかここのところ手指の腱鞘炎と相俟って左手中指と右手人指し指がいわゆるバネ指状態となり、無理に曲げれば激痛を伴うという辛い結果になっている。

※可愛がってくださるファミリーのオカーサンと
そうした大きな原因は日々ラテのリードを手にしていることにあると考えているが本来ワンコとリードの引き合いはやるべきではないし得策でも無いことは知っている。
注意を逸らすにはリードをギューっと力任せに引くより、ツンといった感じで瞬間的にショックを与えた方がよいと言われているしそれは事実だと思う。しかし反面どうしても強く引かなくてはならないときもある…。
ラテが地面に腹ばいになり「動きたくない」と駄々をこねたときツンでは言うことを聞かない。しばらくラテの我が儘に付き合う事にしているが10分とか15分を過ぎると立っているオトーサンも疲れて来るし場所によっては邪魔だし移動させなければならないケースも多い。
そうした時にリードを単に力任せに引いてはラテはアスファルトの上で腹を擦ってしまうことにもなりかねない。
ということで上に引き上げラテをハーネスで地面から引き離し歩かせることにしているが、体重に抵抗の力が加わり結構なパワーを必要とする。

※通学途中の女子二名がラテを見つけて駆け寄ってくれる
これを首輪でやったらどうなるか。それは実証済みではあるがラテの首が絞まりゲエッとなり場合によって咳き込む。己が抵抗するから自業自得には違いないがオトーサンとしてはあまりやりたくはない。また首輪の場合、引き合いすると場合によっては首輪が抜けてしまうこともあったからハーネスよりリスキーなのである。
ラテも十二歳を過ぎ、今のところ目立って足腰に問題は見えないが歩き方は確実に遅くなっている。オトーサンみたいに「あっちが痛い、こっちが痛い」と愚痴は言わないがそれなりに衰えを自覚しているからこその怠惰な散歩なのかも知れず、いたずらに急がせたり怒ったりはしたくないが物事に限度があるし時間的にも制限がある。
さて首輪とハーネス両方の利点を活かせるアイテムがあれば理想的だが、そんなものが都合良くあるずもないだろうからオトーサン自身が工夫するしかない…。
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