ラテ飼育格闘日記(619)
強大な台風が通過した。ピーク時は真夜中未明だったが、眠れないほど強い雨と風が吹き付け窓硝子は大丈夫かと心配になるほどだったが、幸い被害はなく夜が明けた。しかし被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。そんな台風の狭間をぬってラテの散歩もやった…。
無論散歩と言ってもレインコートを着せているし雨風の中だから排泄が済んだらすぐに踵を返すラテなのでものの5分もかからない。しかし歩くのが嫌なのかその歩みはメチャ鈍くてオトーサンをイライラさせる。
普通に歩けば雨の中にいる時間はもっと短縮できて濡れも少なくてすむはずだが、とにかくノタノタして行きも帰りも覇気がないから余計に濡れてしまう。

※涼しくなってきたためやっと歩く距離が長くなってきた
スマホで雨雲レーダーを確認し雨量の少ない時間帯あるいは一時的にでも雨雲が切れるタイミングを狙って外に出るようにと考えているが自然を相手にそうそうこちらの思うようにはいかず普段ならどうということもない散歩でもなかなかに厄介だ。
雨に濡れれば帰宅してからラテの体や四つ脚のメンテも念入りにせざるを得ないから時間もかかるし手間も掛かる。ラテ自身は座っていればよいがオトーサンは孤軍奮闘、自分がびしょ濡れなのもかまわず、まずはラテを綺麗にしようと終わった頃にはオトーサンの濡れたシャツは乾いている(笑)。

※雨の日の散歩はなかなか辛い
台風と言えば、9月29日の土曜日に近隣の小学校で運動会があった。Kさんのオカーサンから昨年同様お誘いいただいたのでカメラマンとして出向いた。しかしワンコは入れないのでラテは留守番だ。
オトーサンのミッションは小学4年生のAちゃんの活躍ぶりをカメラに収めるためだが台風接近で天気予報は午前中から雨模様となっていた。

※雨の気配の中、運動会が始まる
学校の対応も早く、全プログラムのうち団体競技は行わずに表現の演目を優先に午前中のみの開催に変更された。勿論途中で雨が降ったら一時中断あるいは中止となるとのこと。
8時50分から運動会はスタートしたが今にも降り出しそうな空模様だ。しかし子供たちは長い間練習してきたこともあってか嬉しさが顔に出ている子も多い。
オトーサンは望遠に強い一眼レフを持参しとにかくAちゃんを狙い続けたが、まずは大勢の中から一人を見つけ出すのはなかなかに困難だ。さらにオトーサンの視力はかなり落ちている。
それでも当日のメインイベントともいえる「北諏訪ソーラン」は是非ともきちんと動画に収めなくてはならないと三脚に固定したカメラを構える。
「北諏訪ソーラン」の踊りは言うまでも無くあのソーラン節をモチーフにした踊りだが、Aちゃんをはじめ子供たちが時々公園で練習している姿を見ていた。その動きは子供ながらのものと思うほど俊敏でキレがよいものだったが、お揃いの袢纏に鉢巻きをしたその姿は実に凜々しい。
そういえばAちゃんのオカーサンからお聞きしたことだが、袢纏の背にはそれぞれ漢字一文字が書かれていたがそれぞれ皆違った漢字だった。力、愛、海、勇などさまざまだがAちゃんが選んだのは「笑」という一字だった。

※「北諏訪ソーラン」の踊りは素晴らしかった
踊りが始まってみると何だかファインダー越しに追っているのは勿体ないという気がしてきた。大変な思いをして長い間練習に練習を重ねてきたに違いないが、キレッキレな動きに笑顔が印象的でオトーサンは不覚にも涙ぐんでいた。それほど素晴らしかった。
しかし非情な台風は確実に近づいていたこともあり、小雨が気になってくる。
無事に「北諏訪ソーラン」のプログラムが終わり、Aちゃん次の出番の80メートル走が迫り、係の人たちがゴール付近で準備を始めたとき…運動会中止の報が流れた。

※運動会が無事終了後に公園でAちゃんと会う。ラテの気持ちはその表情に素直に表れている
「ええっ?」という声が目立ったが放送によればコーナーを回るので泥濘みに足を取られる可能性が大と判断したらしい。また雨も目立ってきた…。
尻切れトンポの感が否めないが仕方がなくオトーサンたちは学校を後にしたものの、その後今日できなかった団体競技などは次週の火曜日の午前中にやることになったという情報が舞い込んだ。
二度に分けた運動会というのも珍しいことだろうが、ふとオトーサンは「全校生徒が集まっている中にラテを連れて行ったらどれほど喜ぶかなあ」と不謹慎なことを考えつつ、大人しく留守番していたラテの頭を撫でた。
無論散歩と言ってもレインコートを着せているし雨風の中だから排泄が済んだらすぐに踵を返すラテなのでものの5分もかからない。しかし歩くのが嫌なのかその歩みはメチャ鈍くてオトーサンをイライラさせる。
普通に歩けば雨の中にいる時間はもっと短縮できて濡れも少なくてすむはずだが、とにかくノタノタして行きも帰りも覇気がないから余計に濡れてしまう。

※涼しくなってきたためやっと歩く距離が長くなってきた
スマホで雨雲レーダーを確認し雨量の少ない時間帯あるいは一時的にでも雨雲が切れるタイミングを狙って外に出るようにと考えているが自然を相手にそうそうこちらの思うようにはいかず普段ならどうということもない散歩でもなかなかに厄介だ。
雨に濡れれば帰宅してからラテの体や四つ脚のメンテも念入りにせざるを得ないから時間もかかるし手間も掛かる。ラテ自身は座っていればよいがオトーサンは孤軍奮闘、自分がびしょ濡れなのもかまわず、まずはラテを綺麗にしようと終わった頃にはオトーサンの濡れたシャツは乾いている(笑)。

※雨の日の散歩はなかなか辛い
台風と言えば、9月29日の土曜日に近隣の小学校で運動会があった。Kさんのオカーサンから昨年同様お誘いいただいたのでカメラマンとして出向いた。しかしワンコは入れないのでラテは留守番だ。
オトーサンのミッションは小学4年生のAちゃんの活躍ぶりをカメラに収めるためだが台風接近で天気予報は午前中から雨模様となっていた。

※雨の気配の中、運動会が始まる
学校の対応も早く、全プログラムのうち団体競技は行わずに表現の演目を優先に午前中のみの開催に変更された。勿論途中で雨が降ったら一時中断あるいは中止となるとのこと。
8時50分から運動会はスタートしたが今にも降り出しそうな空模様だ。しかし子供たちは長い間練習してきたこともあってか嬉しさが顔に出ている子も多い。
オトーサンは望遠に強い一眼レフを持参しとにかくAちゃんを狙い続けたが、まずは大勢の中から一人を見つけ出すのはなかなかに困難だ。さらにオトーサンの視力はかなり落ちている。
それでも当日のメインイベントともいえる「北諏訪ソーラン」は是非ともきちんと動画に収めなくてはならないと三脚に固定したカメラを構える。
「北諏訪ソーラン」の踊りは言うまでも無くあのソーラン節をモチーフにした踊りだが、Aちゃんをはじめ子供たちが時々公園で練習している姿を見ていた。その動きは子供ながらのものと思うほど俊敏でキレがよいものだったが、お揃いの袢纏に鉢巻きをしたその姿は実に凜々しい。
そういえばAちゃんのオカーサンからお聞きしたことだが、袢纏の背にはそれぞれ漢字一文字が書かれていたがそれぞれ皆違った漢字だった。力、愛、海、勇などさまざまだがAちゃんが選んだのは「笑」という一字だった。

※「北諏訪ソーラン」の踊りは素晴らしかった
踊りが始まってみると何だかファインダー越しに追っているのは勿体ないという気がしてきた。大変な思いをして長い間練習に練習を重ねてきたに違いないが、キレッキレな動きに笑顔が印象的でオトーサンは不覚にも涙ぐんでいた。それほど素晴らしかった。
しかし非情な台風は確実に近づいていたこともあり、小雨が気になってくる。
無事に「北諏訪ソーラン」のプログラムが終わり、Aちゃん次の出番の80メートル走が迫り、係の人たちがゴール付近で準備を始めたとき…運動会中止の報が流れた。

※運動会が無事終了後に公園でAちゃんと会う。ラテの気持ちはその表情に素直に表れている
「ええっ?」という声が目立ったが放送によればコーナーを回るので泥濘みに足を取られる可能性が大と判断したらしい。また雨も目立ってきた…。
尻切れトンポの感が否めないが仕方がなくオトーサンたちは学校を後にしたものの、その後今日できなかった団体競技などは次週の火曜日の午前中にやることになったという情報が舞い込んだ。
二度に分けた運動会というのも珍しいことだろうが、ふとオトーサンは「全校生徒が集まっている中にラテを連れて行ったらどれほど喜ぶかなあ」と不謹慎なことを考えつつ、大人しく留守番していたラテの頭を撫でた。
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