J&T 3DプリンターDIYキット、押出ノズルユニット交換によりやっと実利用環境が整った
J&T TechnologyのDIYキット(JT-28-004)3Dプリンターが気に入って使い始めたが残念な事にノズル詰まりが起きてしまった。別途ご報告したように一応押出ノズルユニットをエクストルーダーから外してノズルを交換し事なきを得たと思ったら…どうにも具合がよくない。

※J&T TechnologyのDIYキット(JT-28-004)3Dプリンター
仕方なくこれも勉強だと再度分解し、押出のパイプ内にあるPTFE(テフロン)チューブに至るまでを確認し調整してみたが思うような結果は得られなかったのでこの際ホットエンドユニットごと取り替えてみようと考えた。それにちょうどよいタイミングで必要な部品がAmazonで購入できるようになっていた。
今後も同様なトラブルも多々あり得ると判断しエクストルーダーまるごと×1個、押出ノズルユニット×3個、そして0.4mmのノズル1個を注文した。

※届いたエクストルーダー、押出ノズルユニットそしてノズル
ただし現時点では国内配送では無く中国の深浅からの発送なので過去の経験から到着まで20日ほどかかることを覚悟し待った。無論その間3Dプリンターは使えなかったわけだが、部品レベルに至る知識が得られたのは収穫だと考えることに…。
ともあれ前記した注文品が届けば当分ノズル関係のトラブルがあっても3Dプリンターを使い続けることができるだろうと期待。

※押出ノズルユニットを含むエクストルーダー
また、凝り性なので別途PTFEチューブやそのチューブを直角に切断するためのチューブカッターなるもの、そしてノズルや押出機などを外したりネジを締めたりが容易にと専用のツールなども順次揃えてきた。
勿論ノズル詰まりなどそうそうあっては困るが、理由はともかく現実に直面するとなれば対処するしかないのだから…。

※PTFEチューブとチューブカッター

※ノズルに適合するレンチ

※小型で先端厚が2mmの自在スパナ

※ノズル詰まり掃除用ツール
さて肝心の注文品だがピッタリというか20日目に無事到着したので前記したように今回はノズルだけの交換では無く押出ノズルユニット全体を新品と交換することにした。
エクストルーダーから押出ノズルユニットを取り外したり組み立てたりしたおかげで難なく取り替えることができたが、一応本体のX軸ユニットとプラットフォームの平行を調整した上でホットベッドの水平出しを念入りに行った。
その上でSDカードにあるテストプリントデータをプリントしてみることにする。フィラメントはPLAだ。
調整をきちんと行ったからだろう、強化硝子製のホットベッドにシートや糊は勿論、ラフトも設定せずにきちんと積層し綺麗なプリント結果が得られた。

※テストプリントは上々
なお今回のプリントからはフィラメントはスプールのままPrintDryにセットし、そこからエクストルーダーに引き込むことにした。この方法をやりたいがためにこれまでPrintDryのテストも重ねてきたしそのスペースの確保も考えた。
これでフィラメントをセットし続けても湿気で劣化することを極力抑えられるし場合によっては乾燥しながらでもプリント可能なのは心強い。

※フィラメントは乾燥しながら供給も出来るPrintDryから直接エクストルーダーへ
ということで、一応 J&T TechnologyのDIYキット(JT-28-004)は組立から調整、そしてノズル詰まりなどを経験したことから基板や制御系統を別にすれば全体の仕組みが理解できつつあるしいつでも再調整およびメンテができるまでになったと考えている。

※J&T TechnologyのDIYキット(JT-28-004)3Dプリンター
仕方なくこれも勉強だと再度分解し、押出のパイプ内にあるPTFE(テフロン)チューブに至るまでを確認し調整してみたが思うような結果は得られなかったのでこの際ホットエンドユニットごと取り替えてみようと考えた。それにちょうどよいタイミングで必要な部品がAmazonで購入できるようになっていた。
今後も同様なトラブルも多々あり得ると判断しエクストルーダーまるごと×1個、押出ノズルユニット×3個、そして0.4mmのノズル1個を注文した。

※届いたエクストルーダー、押出ノズルユニットそしてノズル
ただし現時点では国内配送では無く中国の深浅からの発送なので過去の経験から到着まで20日ほどかかることを覚悟し待った。無論その間3Dプリンターは使えなかったわけだが、部品レベルに至る知識が得られたのは収穫だと考えることに…。
ともあれ前記した注文品が届けば当分ノズル関係のトラブルがあっても3Dプリンターを使い続けることができるだろうと期待。

※押出ノズルユニットを含むエクストルーダー
また、凝り性なので別途PTFEチューブやそのチューブを直角に切断するためのチューブカッターなるもの、そしてノズルや押出機などを外したりネジを締めたりが容易にと専用のツールなども順次揃えてきた。
勿論ノズル詰まりなどそうそうあっては困るが、理由はともかく現実に直面するとなれば対処するしかないのだから…。

※PTFEチューブとチューブカッター

※ノズルに適合するレンチ

※小型で先端厚が2mmの自在スパナ

※ノズル詰まり掃除用ツール
さて肝心の注文品だがピッタリというか20日目に無事到着したので前記したように今回はノズルだけの交換では無く押出ノズルユニット全体を新品と交換することにした。
エクストルーダーから押出ノズルユニットを取り外したり組み立てたりしたおかげで難なく取り替えることができたが、一応本体のX軸ユニットとプラットフォームの平行を調整した上でホットベッドの水平出しを念入りに行った。
その上でSDカードにあるテストプリントデータをプリントしてみることにする。フィラメントはPLAだ。
調整をきちんと行ったからだろう、強化硝子製のホットベッドにシートや糊は勿論、ラフトも設定せずにきちんと積層し綺麗なプリント結果が得られた。

※テストプリントは上々
なお今回のプリントからはフィラメントはスプールのままPrintDryにセットし、そこからエクストルーダーに引き込むことにした。この方法をやりたいがためにこれまでPrintDryのテストも重ねてきたしそのスペースの確保も考えた。
これでフィラメントをセットし続けても湿気で劣化することを極力抑えられるし場合によっては乾燥しながらでもプリント可能なのは心強い。

※フィラメントは乾燥しながら供給も出来るPrintDryから直接エクストルーダーへ
ということで、一応 J&T TechnologyのDIYキット(JT-28-004)は組立から調整、そしてノズル詰まりなどを経験したことから基板や制御系統を別にすれば全体の仕組みが理解できつつあるしいつでも再調整およびメンテができるまでになったと考えている。
- 関連記事
-
- J&T 3Dプリンターのノズル詰まりに関する覚書 (2018/12/17)
- Bluetooth完全ワイヤレス左右分離型イヤホン「QCY-T1BK」レポート (2018/12/10)
- ESUN 3Dプリンター用フィラメントボックス「eBOX」レポート (2018/12/03)
- 足元の冷えに、人感センサー付ぽかぽか足湯ヒートを買ってみた (2018/11/12)
- 一枚の写真から面白動画を作る「Mug Life」を検証 (2018/11/05)
- J&T 3DプリンターDIYキット、押出ノズルユニット交換によりやっと実利用環境が整った (2018/10/15)
- 2軸 デジタル角度計 DXL360S ファーストインプレッション (2018/09/24)
- 「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」ファーストインプレッション (2018/09/10)
- 三台目の3Dプリンター「J&T 3Dプリンター DIYキット JT-28-004」を何故選んだか (2018/08/27)
- 顔写真を笑顔にする iOSアプリ「FaceApp」を検証 (2018/08/13)
- フィラメントを繋ぐツール「EasyWelder kit」レポート (2018/08/06)