ラテ飼育格闘日記(629)
本格的な寒さがやってきた。オトーサンはダウンジャケットにネックウォーマー、そして手袋までして散歩にでかけるようになったが、いま辛いのは寒さではない…。年甲斐もなく無精を決め込んで馬鹿な真似をしたために頬に傷を作り、腰を痛めてしまった…。
押し入れの上の段から箱を取り出し、それをまた収納する際に踏台を持ってくるのが面倒に思い、そこにあった椅子に乗っかった。しかしその椅子はキャスター付きの椅子だったので乗ったまでは良かったが荷持を持って体重移動しようとしたとき椅子がスーツと動きオトーサンは荷物を持ったまま仰向けにフローリングに落ちたのだった。

※寒さに強いラテは元気です
為に空気清浄機の角に左頬上部を打ち付け、打撲は勿論切り傷が付いてしまった。またそれだけでなく腰を捻ったのかギックリ腰になりしばらくは荷物を自分の胸に抱えながら動けなかった。
しかし倒れたまま「頭を打ったり、骨折する可能性だってあったわけだからこの程度で済んでラッキー」と思うことにした(笑)。

※ラテは本当に子供たちが好きだ
しかし痛いものは痛く、顔の傷はともかくギックリ腰は痛くない姿勢を保持するしかないのだから始末が悪い。ふと思ったが普通これだけ音がして飼い主が叫び「痛い」と言っているのにラテは様子を見に来る気配もない。
女房が大声を出せば飛んで行くし、テレビドラマを見て泣けば顔を舐めにいくのにオトーサンが椅子から落ちてそれなりに呻いているのにまったく顔を見せないのはどういう了見なのかと腹が立ってくる。

※さすがに寒いのか、女房がかけたダウンベストをそのままに寝込んだ
ともかくしばらくは動かずじっとしていたが、意識がクリアになると顔の傷が痛むだけでなく腰が痛くて立てないことが分かった。
抱えていた重い箱を胸からなんとか降ろし、仰向けになっていた体を回転し這ってその場を離れた。
手近の椅子に転がり込むように座したが少しでも前屈みになると激痛が…。そしてふと気がつくと「キーン」という音が聞こえることに気がついた。
頭はともかく耳の近くを打ったから耳鳴りかと思ったが、自分でも笑ってしまうほど冷静なのが可笑しい。
顔の向きを可能な限りあれこれと向きを変えてみると「キーン」という音はさきほど落ちた場所の方から聞こえる。であればこれは耳鳴りではないなと椅子から降りて這って現場に戻った(笑)。

※大好きなAちゃんのオカーサンと朝のご挨拶
結局思ったとおり耳鳴りではなく落ちた衝撃でその脇に積んであったいくつかの機器のうちテルミンのスイッチが入ったためのノイズ音だった。
この事故があったのが昼飯後だったものの夕刻にはラテを散歩に連れて行かなければならない。腰が動かせないのにこんな事を考えている自分が嫌になるが現実は現実だ。
そもそも台風の日も大雪の日も、39度の熱の時も、さらに白内障手術の当日もラテの散歩は欠かさなかったから、この程度で休むわけにはいかない…。それに少しずつ立ち上がってみたり寝てみたりと試行錯誤をしてみると立っていることは意外と楽なのに気がついた。
ただし前屈と捻ることは腰砕けになるので良い姿勢で歩くなら出来そうだと念のため腰にサポーターを強めに絞めて散歩に出かけた。
この散歩も最初はよかった。この調子ならなんとかそんなに痛い目に合わずに短時間なら無事戻れるぞと考えたのが大間違い。ウンチを拾うことを念頭におかなかった…。

※フィッションセンターしまむらの店頭で立ち往生
いつものように屈めば済むというわけにはいかない。完全に膝を折って座り込んでも見たがやはり激痛がきそうだ。結局歩道の隅で路面に片膝着いてなんとか処理することができたが、どこかで人が見ていたらなにやってるのかと訝しく思うに違いない。
ともかくリードを持ちながら、廻りに気を使いながらのことだから余計に辛いもののラテは一向に協力の気配も見せないのだから腹が立つ。
しかしまあ、考えるまでもなく元凶は歳も考えず無精決め込んだことだから自業自得。ラテには罪はない。
でもねぇ、こんなときくらいは優しくしてくれよ!と泣きが入ったオトーサンであった。
押し入れの上の段から箱を取り出し、それをまた収納する際に踏台を持ってくるのが面倒に思い、そこにあった椅子に乗っかった。しかしその椅子はキャスター付きの椅子だったので乗ったまでは良かったが荷持を持って体重移動しようとしたとき椅子がスーツと動きオトーサンは荷物を持ったまま仰向けにフローリングに落ちたのだった。

※寒さに強いラテは元気です
為に空気清浄機の角に左頬上部を打ち付け、打撲は勿論切り傷が付いてしまった。またそれだけでなく腰を捻ったのかギックリ腰になりしばらくは荷物を自分の胸に抱えながら動けなかった。
しかし倒れたまま「頭を打ったり、骨折する可能性だってあったわけだからこの程度で済んでラッキー」と思うことにした(笑)。

※ラテは本当に子供たちが好きだ
しかし痛いものは痛く、顔の傷はともかくギックリ腰は痛くない姿勢を保持するしかないのだから始末が悪い。ふと思ったが普通これだけ音がして飼い主が叫び「痛い」と言っているのにラテは様子を見に来る気配もない。
女房が大声を出せば飛んで行くし、テレビドラマを見て泣けば顔を舐めにいくのにオトーサンが椅子から落ちてそれなりに呻いているのにまったく顔を見せないのはどういう了見なのかと腹が立ってくる。

※さすがに寒いのか、女房がかけたダウンベストをそのままに寝込んだ
ともかくしばらくは動かずじっとしていたが、意識がクリアになると顔の傷が痛むだけでなく腰が痛くて立てないことが分かった。
抱えていた重い箱を胸からなんとか降ろし、仰向けになっていた体を回転し這ってその場を離れた。
手近の椅子に転がり込むように座したが少しでも前屈みになると激痛が…。そしてふと気がつくと「キーン」という音が聞こえることに気がついた。
頭はともかく耳の近くを打ったから耳鳴りかと思ったが、自分でも笑ってしまうほど冷静なのが可笑しい。
顔の向きを可能な限りあれこれと向きを変えてみると「キーン」という音はさきほど落ちた場所の方から聞こえる。であればこれは耳鳴りではないなと椅子から降りて這って現場に戻った(笑)。

※大好きなAちゃんのオカーサンと朝のご挨拶
結局思ったとおり耳鳴りではなく落ちた衝撃でその脇に積んであったいくつかの機器のうちテルミンのスイッチが入ったためのノイズ音だった。
この事故があったのが昼飯後だったものの夕刻にはラテを散歩に連れて行かなければならない。腰が動かせないのにこんな事を考えている自分が嫌になるが現実は現実だ。
そもそも台風の日も大雪の日も、39度の熱の時も、さらに白内障手術の当日もラテの散歩は欠かさなかったから、この程度で休むわけにはいかない…。それに少しずつ立ち上がってみたり寝てみたりと試行錯誤をしてみると立っていることは意外と楽なのに気がついた。
ただし前屈と捻ることは腰砕けになるので良い姿勢で歩くなら出来そうだと念のため腰にサポーターを強めに絞めて散歩に出かけた。
この散歩も最初はよかった。この調子ならなんとかそんなに痛い目に合わずに短時間なら無事戻れるぞと考えたのが大間違い。ウンチを拾うことを念頭におかなかった…。

※フィッションセンターしまむらの店頭で立ち往生
いつものように屈めば済むというわけにはいかない。完全に膝を折って座り込んでも見たがやはり激痛がきそうだ。結局歩道の隅で路面に片膝着いてなんとか処理することができたが、どこかで人が見ていたらなにやってるのかと訝しく思うに違いない。
ともかくリードを持ちながら、廻りに気を使いながらのことだから余計に辛いもののラテは一向に協力の気配も見せないのだから腹が立つ。
しかしまあ、考えるまでもなく元凶は歳も考えず無精決め込んだことだから自業自得。ラテには罪はない。
でもねぇ、こんなときくらいは優しくしてくれよ!と泣きが入ったオトーサンであった。
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