ラテ飼育格闘日記(631)
いよいよ今年最後のラテ日記となった。ラテが我が家に来てから早12年が過ぎたことは前回にも記したが、当ラテ日記もラテを迎えた翌日の土曜日(2006年12月11日)から連載をスタートしたわけだから当然12年続いたわけだし一度も休載することなく続けてこられたのは我ながら驚異である。
“日記” と名付けたのも文字通りその一週間に起こった印象的な出来事を書き残しておこうと考えたからだ。日記だからして名文を書こうとかウケを狙って…といったことは考えないことを基本としてきた。
「今日も天気でした」でも済むであろう日記なら一週間一編をアップするのはそんなに大変では無いだろうと考えたからだが、そうはいっても沢山の方に目を通していただくことになるわけで、それなりのプレッシャーはあった。

※今年1年、ご愛読ありがとうございました!
しかしラテの散歩も長い短いは別にして雨の日も雪の日も台風の日も地震の日も、そしてオトーサンが高熱の日もギックリ腰の日も、さらには白内障手術の当日もなんとかラテの散歩は欠かさなかったのと同様に当該日記も一回も休まず続けてこられたのは何とも嬉しい。

※朝日を浴びた足長オジサンと足長ワンコ
読んでいただく目を意識はするが、これはラテの成長記録を残そうと考えた上でのスタートだっだしそもそも他人の飼い犬の話しなどに興味を持って下さる方などそうそういないだろうと思っていた。しかしお陰様で意外といっては叱られようが、当該ブログでこのラテ日記だけ読むという方も結構いらっしゃる…。

※大好きなAちゃんの姿があるとラテの表情がころりと変わる
そんなラテとの生活が13年目に入った。
実にエキサイティングな12年だったし、振り返ってもしラテが居なければどのように味気ない年月となったのか、想像もできないほどラテのインパクトは大きかった。
ともあれワンコを飼うことは「可愛い」だけでは済まされないことを頭では理解していたがこれほど大変なことだったのかはやはり実際に飼ってみなければわからなかった。
日々の散歩や健康管理、そして朝夕の食事の世話は当然としても怪我や体調不良もあり得る。
事実、広い公園でノーリードのワンコに前足を噛まれたとき、オトーサンは血がしたたっているラテを抱っこし動物病院へと急いだ。まあ途中で挫折して傷を負ったままラテを歩かせたけど(泣)。
またアトピーが発症し肉球は噛んで出血しお腹は掻いて真っ赤、そして目の周りは掻き壊して紫色になりまるで殴られたような顔になったりもした。

※公園回りのコンクリートの塀に足を掛けるオトーサンとラテ(笑)
だから「私も僕もワンコを飼いたい」という子供たちがいることは嬉しいが命を預かることの大変さも知らないとワンコも飼い主も不幸になるだろう。しかし、一生懸命世話をして可愛がっているつもりでもその実、飼い主がどれほどそのワンコに癒やされ益を受けているかは計り知れない。
ワンコを連れて散歩することで飼い主の健康にも繋がるといった単純なことだけではない。事実オトーサンにしてもラテがいるからこそ見ず知らずの子供たちから声がかかったり、満面の笑顔で挨拶をしてくれる子供がいるのだと思う。
これがジイサンひとりが散歩していてもこの時代、振り返ってくれるはずもないし会話の糸口があるはずもない。

※見も知らずの登校途中の小学生から満面の笑顔で挨拶された。オトーサンは嬉しくて一日気分がよかった
この丸12年、オトーサンたちはラテに大盛りの愛情をかけてきたつもりだが、その何倍もの幸福をラテから与えてもらってきたことをつくづくと感じるこの頃なのだ。
ともあれ些末なあれこれはともかく、今年も無事ラテファミリーも新年を迎えられそうで目出度い…。
皆様も良いお年を!
“日記” と名付けたのも文字通りその一週間に起こった印象的な出来事を書き残しておこうと考えたからだ。日記だからして名文を書こうとかウケを狙って…といったことは考えないことを基本としてきた。
「今日も天気でした」でも済むであろう日記なら一週間一編をアップするのはそんなに大変では無いだろうと考えたからだが、そうはいっても沢山の方に目を通していただくことになるわけで、それなりのプレッシャーはあった。

※今年1年、ご愛読ありがとうございました!
しかしラテの散歩も長い短いは別にして雨の日も雪の日も台風の日も地震の日も、そしてオトーサンが高熱の日もギックリ腰の日も、さらには白内障手術の当日もなんとかラテの散歩は欠かさなかったのと同様に当該日記も一回も休まず続けてこられたのは何とも嬉しい。

※朝日を浴びた足長オジサンと足長ワンコ
読んでいただく目を意識はするが、これはラテの成長記録を残そうと考えた上でのスタートだっだしそもそも他人の飼い犬の話しなどに興味を持って下さる方などそうそういないだろうと思っていた。しかしお陰様で意外といっては叱られようが、当該ブログでこのラテ日記だけ読むという方も結構いらっしゃる…。

※大好きなAちゃんの姿があるとラテの表情がころりと変わる
そんなラテとの生活が13年目に入った。
実にエキサイティングな12年だったし、振り返ってもしラテが居なければどのように味気ない年月となったのか、想像もできないほどラテのインパクトは大きかった。
ともあれワンコを飼うことは「可愛い」だけでは済まされないことを頭では理解していたがこれほど大変なことだったのかはやはり実際に飼ってみなければわからなかった。
日々の散歩や健康管理、そして朝夕の食事の世話は当然としても怪我や体調不良もあり得る。
事実、広い公園でノーリードのワンコに前足を噛まれたとき、オトーサンは血がしたたっているラテを抱っこし動物病院へと急いだ。まあ途中で挫折して傷を負ったままラテを歩かせたけど(泣)。
またアトピーが発症し肉球は噛んで出血しお腹は掻いて真っ赤、そして目の周りは掻き壊して紫色になりまるで殴られたような顔になったりもした。

※公園回りのコンクリートの塀に足を掛けるオトーサンとラテ(笑)
だから「私も僕もワンコを飼いたい」という子供たちがいることは嬉しいが命を預かることの大変さも知らないとワンコも飼い主も不幸になるだろう。しかし、一生懸命世話をして可愛がっているつもりでもその実、飼い主がどれほどそのワンコに癒やされ益を受けているかは計り知れない。
ワンコを連れて散歩することで飼い主の健康にも繋がるといった単純なことだけではない。事実オトーサンにしてもラテがいるからこそ見ず知らずの子供たちから声がかかったり、満面の笑顔で挨拶をしてくれる子供がいるのだと思う。
これがジイサンひとりが散歩していてもこの時代、振り返ってくれるはずもないし会話の糸口があるはずもない。

※見も知らずの登校途中の小学生から満面の笑顔で挨拶された。オトーサンは嬉しくて一日気分がよかった
この丸12年、オトーサンたちはラテに大盛りの愛情をかけてきたつもりだが、その何倍もの幸福をラテから与えてもらってきたことをつくづくと感じるこの頃なのだ。
ともあれ些末なあれこれはともかく、今年も無事ラテファミリーも新年を迎えられそうで目出度い…。
皆様も良いお年を!
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