ラテ飼育格闘日記(640)
先週の木曜日、朝の散歩だけで8,500歩以上も歩くという最近では珍しい長距離・長時間の散歩をするはめとなった。天気もまずまず、オトーサンの体調もまずまずだったからラテがリードを引くのに任せてしばらく歩いていると久しぶりの方向に向かっていた…。
それは2006年12月からラテを飼い始めて毎日といってよいほど向かう貝取北公園という広い公園だった。当時の自宅から近かったからそこに向かうのが日課だったし、その公園で出会う多くの飼い主さんやそのワンコたちと知り合った。

※ラテも歳にしてはよく歩く
日曜ともなれば今では考えられないほど多くの飼い主と愛犬たちが集まり賑やかな一時を過ごしたし、ラテにとっても広い公園を伸びるリードで縦横無尽に走り回っていた。

※2007年7月の貝取北公園
結局2013年秋に現在の住居に引っ越したこともあり、たまに足を向けたことがあっても滅多に行かなくなった。それは片道30分近くもかかること、そして例え公園に行ったとしても一頃みたいに知り合いのワンコたちと会える確率が残念ながらほとんど無くなってしまったからだ。
さらにオトーサンの足腰もこの5年ほどでかなり問題が出て来たこともあっておいそれとは足を向ける気にならなくなっていた。
しかしラテにとっては故郷みたいな場所なのかも知れず、時にその道に向かう交差点当たりに行くとリードを引くことがあったがオトーサンは「ダメだよ」と踵を返していた。
それがその日、まあ…たまにはラテの望みを叶えてあげようかと歩き始めたのだった。
「ラテ、行くのはいいけど帰りもちゃあんと歩くんだぞ」とオトーサンは声に出しながら少し早足で歩きに歩いた。結局行きは25分程度で貝取北公園に着いたが、人っ子一人、ワンコ一匹もいない(笑)。
まあ、ウィークデーの午前8時といった時間だから散歩に出る人も少ないのは当然としても猫一匹いない…。
このままではラテも気の毒だと、さらに先にある「とちのき公園」に行ってみようと思った。その小さな公園でもマキちゃんやハリーちゃん、ボーちゃんといったワンコたちと組んずほぐれつの大立ち回りをして遊んでいたラテだ。きっと喜ぶかも知れないと思った。

※砂場でラテと遊ぶ
その「とちのき公園」に入ってはみたが、いたのは鳩数羽だけ…。このまま戻るのも可哀想だと小さな砂場でラテと駆けっこをして遊ぶ。ここでは今は亡きボーちゃんと嬉々として追いかけごっこをしていた場所なのだ。
その後踵を返して再び貝取北公園へ戻った。後で確認してみるとここに来たのは1年2か月ぶりになるらしい。
したがって懐かしい臭いが残っているはずもないだろうが、ラテは広い公園の中程で腹ばいになって回りを見渡している。そのうち知り合いのワンコが来るかもと思っているのだろうか。
15分ほど足を休める意味もありその場にいたが戻ることにした。
問題は「行きはよいよい帰りは怖い」ではないが、ラテの歩みが極端に遅くなったりエンストを起こしたりするかも知れないことだった。しかし幸い帰りもラテはしっかりとした足取りで歩いてくれた。
そして中間地点でペットボトルの水を買い、ラテと半分ずつ飲み、ベンチで一休みする際にオトーサンはお汁粉缶でエネルギーを充填した(笑)。

※翌朝、幼稚園に向かうH君とハイタッチで挨拶
結局ドアツードアで2時間近くになる散歩となったが、帰ってみると女房が「どうしたの?」と心配していた。それにしてもなんとか無事に帰宅したものの、歳は取りたくないもので疲れは後からどっと出てくる。
また具合がよいときに連れて行ってあげたいとは思うが、さて次はいつになることやら…。
それは2006年12月からラテを飼い始めて毎日といってよいほど向かう貝取北公園という広い公園だった。当時の自宅から近かったからそこに向かうのが日課だったし、その公園で出会う多くの飼い主さんやそのワンコたちと知り合った。

※ラテも歳にしてはよく歩く
日曜ともなれば今では考えられないほど多くの飼い主と愛犬たちが集まり賑やかな一時を過ごしたし、ラテにとっても広い公園を伸びるリードで縦横無尽に走り回っていた。

※2007年7月の貝取北公園
結局2013年秋に現在の住居に引っ越したこともあり、たまに足を向けたことがあっても滅多に行かなくなった。それは片道30分近くもかかること、そして例え公園に行ったとしても一頃みたいに知り合いのワンコたちと会える確率が残念ながらほとんど無くなってしまったからだ。
さらにオトーサンの足腰もこの5年ほどでかなり問題が出て来たこともあっておいそれとは足を向ける気にならなくなっていた。
しかしラテにとっては故郷みたいな場所なのかも知れず、時にその道に向かう交差点当たりに行くとリードを引くことがあったがオトーサンは「ダメだよ」と踵を返していた。
それがその日、まあ…たまにはラテの望みを叶えてあげようかと歩き始めたのだった。
「ラテ、行くのはいいけど帰りもちゃあんと歩くんだぞ」とオトーサンは声に出しながら少し早足で歩きに歩いた。結局行きは25分程度で貝取北公園に着いたが、人っ子一人、ワンコ一匹もいない(笑)。
まあ、ウィークデーの午前8時といった時間だから散歩に出る人も少ないのは当然としても猫一匹いない…。
このままではラテも気の毒だと、さらに先にある「とちのき公園」に行ってみようと思った。その小さな公園でもマキちゃんやハリーちゃん、ボーちゃんといったワンコたちと組んずほぐれつの大立ち回りをして遊んでいたラテだ。きっと喜ぶかも知れないと思った。

※砂場でラテと遊ぶ
その「とちのき公園」に入ってはみたが、いたのは鳩数羽だけ…。このまま戻るのも可哀想だと小さな砂場でラテと駆けっこをして遊ぶ。ここでは今は亡きボーちゃんと嬉々として追いかけごっこをしていた場所なのだ。
その後踵を返して再び貝取北公園へ戻った。後で確認してみるとここに来たのは1年2か月ぶりになるらしい。
したがって懐かしい臭いが残っているはずもないだろうが、ラテは広い公園の中程で腹ばいになって回りを見渡している。そのうち知り合いのワンコが来るかもと思っているのだろうか。
15分ほど足を休める意味もありその場にいたが戻ることにした。
問題は「行きはよいよい帰りは怖い」ではないが、ラテの歩みが極端に遅くなったりエンストを起こしたりするかも知れないことだった。しかし幸い帰りもラテはしっかりとした足取りで歩いてくれた。
そして中間地点でペットボトルの水を買い、ラテと半分ずつ飲み、ベンチで一休みする際にオトーサンはお汁粉缶でエネルギーを充填した(笑)。

※翌朝、幼稚園に向かうH君とハイタッチで挨拶
結局ドアツードアで2時間近くになる散歩となったが、帰ってみると女房が「どうしたの?」と心配していた。それにしてもなんとか無事に帰宅したものの、歳は取りたくないもので疲れは後からどっと出てくる。
また具合がよいときに連れて行ってあげたいとは思うが、さて次はいつになることやら…。
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