出版物のご案内〜Macテクノロジー研究所もお手伝いした「くらしを変えた日本の技術」発刊
2月27日、くもん出版からリリースされた「くらしを変えた日本の技術~未来技術遺産でわかる工業の歩み/情報・通信(4)」というハードカバーの書籍がある。監修は独立行政法人 国立科学博物館/産業技術史資料センターでありどこかお堅いイメージを受けるかもしれないが、本書は小中学校の学校図書館を対象とした本なのだ。
ということで、一般の書店店頭での取り扱いはほとんどにないとのことだが、内容は子供向けでありアルファベットの表記は使わないなど統一されたコンセプトも含み、実に要領よくそして分かりやすく構成されている。
またこの「くらしを変えた日本の技術」はシリーズ化されており、「1.人のために働く機械」「2.交通・輸送」「3.映像・音声」に続く4巻目であるという。
※「くらしを変えた日本の技術~未来技術遺産でわかる工業の歩み/情報・通信(4)」表紙
詳しい内容は本書を手にしていただきたいが、タイトルからお分かりの通り、本編は電卓や電話機、そしてパソコンの歴史や仕組みについての解説が主となっている。
当Macテクノロジー研究所では編集部の方からの要請があり一部写真の提供や固有名詞の表記についてアドバイスをさせていただいた。
その結果、個人的には内容もさることながらもし手にされる機会があれば是非ご覧いただきたいのが奥付である。そこには「写真提供・協力」の覧に独立行政法人国立科学博物館をはじめ錚々たる大学の研究所や博物館・文学館、そして日本IBM/アンリツ株式会社/NTT技術資料館/KDDI株式会社/株式会社ドコモ/NEC/朝日新聞社/日本ユニシス株式会社/日本マイクロソフト株式会社などの超大手企業に挟まれ、我が「Macテクノロジー研究所」の名が記されているからだ…(笑)。
※「くらしを変えた日本の技術~未来技術遺産でわかる工業の歩み/情報・通信(4)奥付【クリックで拡大】
当事者が笑っては洒落にもならないが、この奥付に記された企業や組織の中で自慢ながら一番存在価値が薄いのが我が「Macテクノロジー研究所」であり、まるでギャグみたいだ(笑)。
そういえばその昔、2003年に「Macテクノロジー研究所」の冠でウェブサイトをスタートさせるとき、協力していただいたU氏と冠名をどうするかの話しをしたことを思い出す。
最初の案は「Macテクノロジー研究室」だった。「室」というイメージでも立派だと思ったが私は「所」に拘りたかった。どっちみちと言ってしまえば身も蓋もないが、これらはいわゆる屋号である。実際に研究室を確保したり、ましてや立派な研究所を建てることもないだろうがもし「室」であれば別のカテゴリーのアピールをしたい場合、別の「室」にしないとしっくりこない場合があるかも知れない。
しかし「所」であればその中にいくつでも「室」を置ける。
ということで大風呂敷を広げて「Macテクノロジー研究所」に決まったという経緯がある。まあ16年も使っていれば当事者もそうそう可笑しくは感じなくなるのだから面白い。
そんな「Macテクノロジー研究所」が本書の奥付では実在の名だたる大企業や組織と肩を並べているわけで、可笑しさと共にちょっぴり誇らしさも感じるのだ(笑)。
それにしてもなぜ私の所にコンタクトされたのか…。これまでくもん出版とは面識もなかったから、「たまたまネットで検索したら見つかったのかな」程度に思っていたがこれまた奥付を見て納得した。
そこには以前スティーブ・ジョブズ関連本出版に際し、執筆依頼をいただいた方のお名前が記されていた。もしかしたらこの方が紹介してくださったのかも知れない。だとすれば世の中、広いようで狭い。
ということで、一般の書店店頭での取り扱いはほとんどにないとのことだが、内容は子供向けでありアルファベットの表記は使わないなど統一されたコンセプトも含み、実に要領よくそして分かりやすく構成されている。
またこの「くらしを変えた日本の技術」はシリーズ化されており、「1.人のために働く機械」「2.交通・輸送」「3.映像・音声」に続く4巻目であるという。
※「くらしを変えた日本の技術~未来技術遺産でわかる工業の歩み/情報・通信(4)」表紙
詳しい内容は本書を手にしていただきたいが、タイトルからお分かりの通り、本編は電卓や電話機、そしてパソコンの歴史や仕組みについての解説が主となっている。
当Macテクノロジー研究所では編集部の方からの要請があり一部写真の提供や固有名詞の表記についてアドバイスをさせていただいた。
その結果、個人的には内容もさることながらもし手にされる機会があれば是非ご覧いただきたいのが奥付である。そこには「写真提供・協力」の覧に独立行政法人国立科学博物館をはじめ錚々たる大学の研究所や博物館・文学館、そして日本IBM/アンリツ株式会社/NTT技術資料館/KDDI株式会社/株式会社ドコモ/NEC/朝日新聞社/日本ユニシス株式会社/日本マイクロソフト株式会社などの超大手企業に挟まれ、我が「Macテクノロジー研究所」の名が記されているからだ…(笑)。
※「くらしを変えた日本の技術~未来技術遺産でわかる工業の歩み/情報・通信(4)奥付【クリックで拡大】
当事者が笑っては洒落にもならないが、この奥付に記された企業や組織の中で自慢ながら一番存在価値が薄いのが我が「Macテクノロジー研究所」であり、まるでギャグみたいだ(笑)。
そういえばその昔、2003年に「Macテクノロジー研究所」の冠でウェブサイトをスタートさせるとき、協力していただいたU氏と冠名をどうするかの話しをしたことを思い出す。
最初の案は「Macテクノロジー研究室」だった。「室」というイメージでも立派だと思ったが私は「所」に拘りたかった。どっちみちと言ってしまえば身も蓋もないが、これらはいわゆる屋号である。実際に研究室を確保したり、ましてや立派な研究所を建てることもないだろうがもし「室」であれば別のカテゴリーのアピールをしたい場合、別の「室」にしないとしっくりこない場合があるかも知れない。
しかし「所」であればその中にいくつでも「室」を置ける。
ということで大風呂敷を広げて「Macテクノロジー研究所」に決まったという経緯がある。まあ16年も使っていれば当事者もそうそう可笑しくは感じなくなるのだから面白い。
そんな「Macテクノロジー研究所」が本書の奥付では実在の名だたる大企業や組織と肩を並べているわけで、可笑しさと共にちょっぴり誇らしさも感じるのだ(笑)。
それにしてもなぜ私の所にコンタクトされたのか…。これまでくもん出版とは面識もなかったから、「たまたまネットで検索したら見つかったのかな」程度に思っていたがこれまた奥付を見て納得した。
そこには以前スティーブ・ジョブズ関連本出版に際し、執筆依頼をいただいた方のお名前が記されていた。もしかしたらこの方が紹介してくださったのかも知れない。だとすれば世の中、広いようで狭い。
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