Apple、Apple Arcade を発表

Appleは本日、Apple Arcade を発表した。Apple Arcadeはゲームのサブスクリプションサービスで、坂口博信、ケン・ウォン、ウィル・ライトといった多数の著名クリエイターのオリジナル作品を含む、100タイトルを超える独占公開の新作ゲームを提供する。


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Apple Arcadeのゲームは、独自性、品質、創造性、楽しさ、あらゆる年齢のプレイヤーにとっての魅力を基準に厳選された、ゲームを変えるゲーム。Apple Arcadeでは、選りすぐられたタイトルのコレクションからどのゲームでもお客様が自由に試してみることができる。すべて制限なくプレイでき、広告が表示されたり追跡型広告に煩わされたりせず、追加課金の心配もなく、ユーザーのプライバシーが尊重される。
App Storeは世界で最も成功している活気にあふれたゲームプラットフォームで、およそ300,000タイトルの無料と有料のゲームを提供。無料のゲームは広告やアプリ内課金によって支えられており、世界中で何億人ものプレイヤーが楽しんでいる。有料のゲームは定評のあるものが多く、実際にプレイしているユーザーには愛されているが、無料ゲームとの競争は厳しく、特別に優れたゲームでもユーザー数では無料のものにかなわない。1つのプランに登録するだけで、Apple Arcadeはこのような有料ゲームをApp Storeの10億人を超えるゲーム好きなお客様にお届けする。
Apple Arcadeの登場で、すでに絶大な人気を得ているApp Storeの無料ゲームのカタログを補う要素がすべて揃い、iOSはあらゆる年齢のプレイヤーが楽しめる最高のゲームプラットフォームになる。

Apple Arcadeの登場により、ほかのモバイルプラットフォーム、ほかのサブスクリプションサービスではプレイできない最新ゲームのコレクションに、革新的な方法でアクセスできるようになる。それぞれのゲームに前払いするのではなく、Apple Arcadeに登録するだけで、プレイヤーはこのサービスで提供されるすべてのゲームを安心して試すことができる。すべてのゲームに、ゲームの全機能、コンテンツ全体、将来のアップデートを含む完全な体験が含まれているので、追加課金を求められることはない。すべてのゲームがオフラインでプレイ可能で、多くのゲームがゲームコントローラに対応している。
Apple ArcadeのゲームはiPhone、iPad、Mac、Apple TVのどれでもプレイできるので、登録者はデバイスを切り替えてもゲームを中断したところから続けられる。新作ゲームも定期的にサービスに追加される。
Apple Arcade は、2019年秋に150か国以上でApp Storeの新しいタブから提供開始され、iOS、macOS、tvOSのどれでも利用できる。なおApple Arcadeのデベロッパになるための審査を受けたい方は、developer.apple.com/apple-arcade を参照のこと。

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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員