ラテ飼育格闘日記(646)
ラテを観察していると特筆すべき性向が二つあるように思う。無論ワンコという生き物が備わっている類のものかも知れないが特に「臆病/用心深さ」と「嫉妬」が目立つ。これは我が家にきたときから程度問題そうなのだがオトーサンはラテ以外のワンコを飼ったことがないので比較はできないのだが…。
まず「臆病/用心深さ」だが、これは生き物として自分の身を守る本能みたいなものかも知れない。例えばこの二年ばかりは会っていないが、黒柴のクロちゃんというワンコがいる。元気だろうか…。
ともかくこのクロちゃん、たまにオトーサンならずとも公園で会ったとき指先ほどのオヤツをあげようとしてもそのまま食べたりはしない。必ず一度口先に咥えたものを地面に落としてからゆっくりと吟味して食べるという性向があった。

※ラテは基本、かなり臆病なのです
ラテはそれほどではないにしても、オトーサンたち飼い主が鼻先に食べ物を突き出すと、それが毎々散歩の時も持って行く牛肉を乾した馴染みのオヤツは別にしてまずはクンクンと臭いを嗅いでから口にする…。
オトーサンたちがラテの体に悪いものなど差し出すはずはないのだが、それは我々飼い主側の理屈であり、ラテにも好き好きがあるのだろうしそうした確認は本能なのかも知れない。

※桜は満開
しかし面白いのはそのときそうした行動を取るのは最初だけなのだ。次に続けて別の食べ物を差し出した場合、やはりクンクンするかも思えば二度目以降は躊躇なく口に入れるのだからラテのチェックもいい加減だ(笑)。
食べ物だけでなく、ラテは子供を別にして初対面の大人に対しては男女を問わずまずは吠える。そして自分から近づき尻尾を振ったり、ましてや顔を舐めに行くという行為をするまでに数ヶ月かかるという用心深さを持っている。
無論オトーサンたち飼い主とは違い、外で出会う方々はいつもいつもお会いできるわけではないからそれだけ時間がかかるのは当然だとしても、一年も経ってからやっと吠えなくなったという例も多い。

※なぜ誰もいないの?とラテ
こうした性向もやはりラテの用心深さから来ているように思うし、毎日の散歩でもすれ違う大人をまるで値踏みでもするかのように観察する。そして何らかラテにとって不安材料、例えば視線を合わされた、声をかけられたりすると猛烈に吠えるし、困るのは挙動不審者といってよいのか、夜道に立ち続けてスマホを観ている人や紙袋などを沢山抱えていたり、見るからにホームレスのような人に出会うと吠える。
それが分かっているからオトーサンが「これは…」と思う人が近づいて来るとラテを反対側にして通り過ぎるといった策を講じることになる。

※眠いですう
それもこれもラテの用心深さ、気の弱さの現れによる自己防衛本能なのかも知れない。
さて二つ目の性向の「嫉妬」だが無論ラテは語ってくれないのであくまでオトーサンたち人間側から見てそう思うことだ。しかし明らかにラテはお仲間のワンコより嫉妬深い(笑)。
何しろ例えば、Xちゃんというワンコとその飼い主さんがほのぼのとしているとラテはXちゃんに「ウウッ」と威嚇して飼い主さんを独り占めしようとする。勿論ワンコによっては大人しく座を譲ってくれる場合もあるが、当然のことながら自分の飼い主さんへの侵入を拒もうとすると大変な事になる。
勿論オトーサンはそのことを十分承知でリードを保持しているのだが…。

※なんか笑っているみたい
どうやらこれはワンコに対してだけでなく我々人間同士にもヤキモチを焼くのだ。
まずはオトーサンと女房が興に乗って話し込んでいると割り込んでくるし、わざとラテの前で仲の良いところを見せると飛んできて女房に突っかかる。面白い事にオトーサンに対してではなくいつも女房に対してなのだ。
普段オトーサンに愛想のよい表情もほとんど見せないラテだが、女房を含めて他の人がオトーサンと仲の良いところを見せているとラテはヤキモチ(他に適切な表現がない)をやくようだ。
以前に我が家に遊びにきてくれた小学生のAちゃんに直前までその口元を舐めてたりしてしたのが突然「ウッ」と怒りだし歯を当てたのも多分嫉妬に違いない。

※春休みも終わり、ご実家に行っていたAちゃんたちが戻ってきた!
なぜならオトーサンがAちゃんと楽しそうに会話し、カメラを持ち出して写真を撮りだしたときのことだったからだ。
オトーサンが本当にAちゃんとの会話を楽しんでいたことにラテは嫉妬したのだろうと推察している。であるならラテはオトーサンが大好きなはずだ。
であるなら普段もう少し嬉しそうな表情をしたり、オトーサンが帰ってきたら尻尾を振って飛び出てくれてもよさそうなものだが…、なかなか複雑な娘なのである。
まず「臆病/用心深さ」だが、これは生き物として自分の身を守る本能みたいなものかも知れない。例えばこの二年ばかりは会っていないが、黒柴のクロちゃんというワンコがいる。元気だろうか…。
ともかくこのクロちゃん、たまにオトーサンならずとも公園で会ったとき指先ほどのオヤツをあげようとしてもそのまま食べたりはしない。必ず一度口先に咥えたものを地面に落としてからゆっくりと吟味して食べるという性向があった。

※ラテは基本、かなり臆病なのです
ラテはそれほどではないにしても、オトーサンたち飼い主が鼻先に食べ物を突き出すと、それが毎々散歩の時も持って行く牛肉を乾した馴染みのオヤツは別にしてまずはクンクンと臭いを嗅いでから口にする…。
オトーサンたちがラテの体に悪いものなど差し出すはずはないのだが、それは我々飼い主側の理屈であり、ラテにも好き好きがあるのだろうしそうした確認は本能なのかも知れない。

※桜は満開
しかし面白いのはそのときそうした行動を取るのは最初だけなのだ。次に続けて別の食べ物を差し出した場合、やはりクンクンするかも思えば二度目以降は躊躇なく口に入れるのだからラテのチェックもいい加減だ(笑)。
食べ物だけでなく、ラテは子供を別にして初対面の大人に対しては男女を問わずまずは吠える。そして自分から近づき尻尾を振ったり、ましてや顔を舐めに行くという行為をするまでに数ヶ月かかるという用心深さを持っている。
無論オトーサンたち飼い主とは違い、外で出会う方々はいつもいつもお会いできるわけではないからそれだけ時間がかかるのは当然だとしても、一年も経ってからやっと吠えなくなったという例も多い。

※なぜ誰もいないの?とラテ
こうした性向もやはりラテの用心深さから来ているように思うし、毎日の散歩でもすれ違う大人をまるで値踏みでもするかのように観察する。そして何らかラテにとって不安材料、例えば視線を合わされた、声をかけられたりすると猛烈に吠えるし、困るのは挙動不審者といってよいのか、夜道に立ち続けてスマホを観ている人や紙袋などを沢山抱えていたり、見るからにホームレスのような人に出会うと吠える。
それが分かっているからオトーサンが「これは…」と思う人が近づいて来るとラテを反対側にして通り過ぎるといった策を講じることになる。

※眠いですう
それもこれもラテの用心深さ、気の弱さの現れによる自己防衛本能なのかも知れない。
さて二つ目の性向の「嫉妬」だが無論ラテは語ってくれないのであくまでオトーサンたち人間側から見てそう思うことだ。しかし明らかにラテはお仲間のワンコより嫉妬深い(笑)。
何しろ例えば、Xちゃんというワンコとその飼い主さんがほのぼのとしているとラテはXちゃんに「ウウッ」と威嚇して飼い主さんを独り占めしようとする。勿論ワンコによっては大人しく座を譲ってくれる場合もあるが、当然のことながら自分の飼い主さんへの侵入を拒もうとすると大変な事になる。
勿論オトーサンはそのことを十分承知でリードを保持しているのだが…。

※なんか笑っているみたい
どうやらこれはワンコに対してだけでなく我々人間同士にもヤキモチを焼くのだ。
まずはオトーサンと女房が興に乗って話し込んでいると割り込んでくるし、わざとラテの前で仲の良いところを見せると飛んできて女房に突っかかる。面白い事にオトーサンに対してではなくいつも女房に対してなのだ。
普段オトーサンに愛想のよい表情もほとんど見せないラテだが、女房を含めて他の人がオトーサンと仲の良いところを見せているとラテはヤキモチ(他に適切な表現がない)をやくようだ。
以前に我が家に遊びにきてくれた小学生のAちゃんに直前までその口元を舐めてたりしてしたのが突然「ウッ」と怒りだし歯を当てたのも多分嫉妬に違いない。

※春休みも終わり、ご実家に行っていたAちゃんたちが戻ってきた!
なぜならオトーサンがAちゃんと楽しそうに会話し、カメラを持ち出して写真を撮りだしたときのことだったからだ。
オトーサンが本当にAちゃんとの会話を楽しんでいたことにラテは嫉妬したのだろうと推察している。であるならラテはオトーサンが大好きなはずだ。
であるなら普段もう少し嬉しそうな表情をしたり、オトーサンが帰ってきたら尻尾を振って飛び出てくれてもよさそうなものだが…、なかなか複雑な娘なのである。
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