プラス メモパッド クリーンノート Kaite(カイテ)とは?

この種の磁性メモパッド製品がどう言うわけか好きでこれまで様々な製品を使ってきた。当初は子供の玩具同然のものがほとんどだったが最近は日常のビジネスにも使えるものが登場しているが、今回ご紹介するのはそうした製品の進化型ともいえるPLUSのメモパッド クリーンノート「Kaite」である。


「Kaite」はほぼA4サイズで厚さはたったの3mmだ。紙とまではいわないが本体には突起もなく実にシンプルである。サイズはH297×W211×D3mm だがそのサイズの中の有効筆記面寸法がH253×W206mmである。筆記面は方眼タイプと無地の二種あるが私は無地を選んだ。そしてペンとイレーサーを含めた本体のトータル重量は230gだから実に軽い。

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※PLUSのメモパッド クリーンノート「Kaite」のパッケージ


特長だが、まず電池を必要としないこと。付属の専用ペンとイレーサーを無くさなければ消耗品はまったく不要である。またそのペンとイレーサーはメモ本体上部に取り付けることが出来、一体収納を考えられたデザインだ。

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※ペンとイレーサーはメモ本体上部に取り付けることが出来るので無くしにくい


まずはともあれ、専用ペンで書き込んでみる…。紙のように書き心地を目指したというだけあって自然な書き心地だし、なによりも背景がブラックで印字がグリーンといったものではなく、紙同様にパッド面はホワイトだし書いた文字や絵は黒なので違和感がない。ただし黒といっても些かコントラストが弱く実際はグレーといった感じ。

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※筆記のコントラストが低いが視力に難がある私でも十分な認識性はある


ペンの両端には2種類のペン先(磁石)を持っている。ひとつは少し先端が曲がった中字用だが手にすると自然にペン先がパッドに対して垂直になるというもの。そして反対側は小さなディスクが付いたペン先でどの角度でペンを持ってもペン先が垂直なるように出来ている細字用だが、細字用はペン先が正確に認識できないので人によっては多少の馴れが必要かも知れない。

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※中字用ペン先(上)と細字用ペン先(下)


無論例えば中字用ペン先でパッドに対して角度を持って書くと細く、あるいは擦れたような感じも出せるので絵を描くにも工夫次第で有効だと思う。

パッドに書いたものはこれまでの磁性メモパッドにあったように誤ってボタンを押したが為に一種で消えてしまう…ということはない。実は「Kaite」は一瞬でパッド全域を消す機能といったものはなく、いわゆる消しゴムあるいは黒板消しといったイメージで部分消しができるのが大きな特長なのだ。

なお広域を消すのは専用のイレーサーが良いが、ペンのキャップ先端に小さなイレーサーが仕込んであるので細かな部分消しも難無く可能にしているのは嬉しい。これまでの磁性メモパッドの多くが部分消しができなかったため、一部書き直しが出来ずに不便だったのだ。

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※部分消しができるので実用性が高い


書き味や携帯性に不満はないし、ホワイトボードのように消しクズも出ないから実にクリーンであり使い勝手はとてもよい。ただしひとつ不満が出ることが予想されるのは前記した筆跡のコントラストが弱いことだろうか。

また本体には書いた面をデータ保存する機能はないが、別途スマホ用の専用アプリが無料で用意されており「Kaite」の筆記面を撮影すると輪郭検出、斜めの画像も補正、コントラストを強く見やすく補正し保存や共有ができる。

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※薄くて軽いので扱い易い


個人的には別メーカーの “20型LCD MemoPad” は黒板・ホワイトボードのように壁面に設置してあるが、この「Kaite」は常に手元に置いて文字通りメモツールとして活用している。



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主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。ゆうMUG会員