ラテ飼育格闘日記(660)
相変わらずはっきりしない天気が続くが、オトーサンたちの毎日はいつものように粛々と続いていくものの朝は些か忙しい。オトーサンたち夫婦の朝食とラテのご飯はオトーサンが用意準備することになっているが、ワンコのあれこれは一手間増えるといった単純なものではなくなかなかに大変…。
大概オトーサンたちがテーブルに着く前にはラテは食事を終えている。したがっていくばくかのおこぼれを期待してラテは女房とオトーサンの椅子の間に座って待つということになる。とはいえあくまで “おこぼれ” であるから食べさせ過ぎないように注意しなければならないしアレルギーもあるからして口にしては駄目なものも注意しなければならない。

※朝食の支度を待つラテ
面白いのはラテがこちらの手順をよく覚えていることだ。したがってオトーサンの食事を終えるとラテも「ここまでだな」と和室へ水を飲みにいく。
ただしこれで朝のセレモニーが終わったわけではなく、どちらかと言えばこれからが大変なのだ。
メインのミッションとしてはラテにアトピー予防薬を飲まさなければならない。これは朝夕二度必須だが錠剤が二つなので喜んで飲み込んではくれない。
当初はたった二粒だからして食事に混ぜればよいと思って実行したが、見事に錠剤二つが食器の底に残っていた(笑)。

※朝夕二度、アトピー抑制の錠剤を二種薄くのばしたパン生地に包んで飲ませている
いろいろと試行錯誤の結果、オトーサンたちの食パンの柔らかいところを摘まんで押しつぶし、薄く広げたもので錠剤二粒を包むことにした。これを理屈ではラテの喉に押し込み、ゴックンさせれば良いわけだが、残念ながら我が娘はそうそう簡単ではない…。

※起きがけにオトーサンのパジャマを乗せられてご機嫌
やはり臭いで分かるのだろうが食べ物とは認識していないからか、そのままでは吐きだしてしまう。そこでオトーサンは次の手を考えざるを得なかった。それはそうして作った直系1センチほどのパン生地で包んだものを極少量のアイスクリームに乗せて喉奥に入れるということだった。
これは効果があり、ほとんど場合はそのままゴックンしてくれるが、位置が悪かったりアイスクリームが少なすぎたりすると一端は飲み込む素振りを見せながらもポロリと薬だけ出してしまうこともある。

※公園に入るとお馴染みの子供たちから「ラテに水飲ませたい!」と声がかかる(笑)
さてこうした薬を飲ますのがメインではあるが、その他にもいろいろとやらなければならないこともある。
それは目脂を取ることと、時に目薬を注すことだ。
ワンコは…というよりラテは右目瞼にでき物があるからか目脂が多いときがあるのでまずはこれをティッシュで綺麗に取るのは勿論、目が赤いと思えば目薬を注すことになる。

※小雨の中、散歩を終えてやっと笑顔
目脂を取るのはどうということはないが、目薬を注すのはいろいろと作戦を練る必要がある。よく言われるように正面切って目薬の容器を見せてはやはり怖いのか嫌がって「うっ」と唸って暴れたりする。したがって頭の後ろから容器を構えて直前まで見えないようにする。
ただし人間様のように都合よく顔を傾けてくれないので垂らした一滴が眼の中に入るようにするにはまあ熟練技が必要だ(嘘)。
そして最後にワンコ用の歯磨きガムを与えて朝のセレモニーが終わる。
スムーズにいくときもあれば思わぬ抵抗にあったりもするが、食欲を含めて今日一日の健康を図り確認する大切なセレモニーなのだ。
大概オトーサンたちがテーブルに着く前にはラテは食事を終えている。したがっていくばくかのおこぼれを期待してラテは女房とオトーサンの椅子の間に座って待つということになる。とはいえあくまで “おこぼれ” であるから食べさせ過ぎないように注意しなければならないしアレルギーもあるからして口にしては駄目なものも注意しなければならない。

※朝食の支度を待つラテ
面白いのはラテがこちらの手順をよく覚えていることだ。したがってオトーサンの食事を終えるとラテも「ここまでだな」と和室へ水を飲みにいく。
ただしこれで朝のセレモニーが終わったわけではなく、どちらかと言えばこれからが大変なのだ。
メインのミッションとしてはラテにアトピー予防薬を飲まさなければならない。これは朝夕二度必須だが錠剤が二つなので喜んで飲み込んではくれない。
当初はたった二粒だからして食事に混ぜればよいと思って実行したが、見事に錠剤二つが食器の底に残っていた(笑)。

※朝夕二度、アトピー抑制の錠剤を二種薄くのばしたパン生地に包んで飲ませている
いろいろと試行錯誤の結果、オトーサンたちの食パンの柔らかいところを摘まんで押しつぶし、薄く広げたもので錠剤二粒を包むことにした。これを理屈ではラテの喉に押し込み、ゴックンさせれば良いわけだが、残念ながら我が娘はそうそう簡単ではない…。

※起きがけにオトーサンのパジャマを乗せられてご機嫌
やはり臭いで分かるのだろうが食べ物とは認識していないからか、そのままでは吐きだしてしまう。そこでオトーサンは次の手を考えざるを得なかった。それはそうして作った直系1センチほどのパン生地で包んだものを極少量のアイスクリームに乗せて喉奥に入れるということだった。
これは効果があり、ほとんど場合はそのままゴックンしてくれるが、位置が悪かったりアイスクリームが少なすぎたりすると一端は飲み込む素振りを見せながらもポロリと薬だけ出してしまうこともある。

※公園に入るとお馴染みの子供たちから「ラテに水飲ませたい!」と声がかかる(笑)
さてこうした薬を飲ますのがメインではあるが、その他にもいろいろとやらなければならないこともある。
それは目脂を取ることと、時に目薬を注すことだ。
ワンコは…というよりラテは右目瞼にでき物があるからか目脂が多いときがあるのでまずはこれをティッシュで綺麗に取るのは勿論、目が赤いと思えば目薬を注すことになる。

※小雨の中、散歩を終えてやっと笑顔
目脂を取るのはどうということはないが、目薬を注すのはいろいろと作戦を練る必要がある。よく言われるように正面切って目薬の容器を見せてはやはり怖いのか嫌がって「うっ」と唸って暴れたりする。したがって頭の後ろから容器を構えて直前まで見えないようにする。
ただし人間様のように都合よく顔を傾けてくれないので垂らした一滴が眼の中に入るようにするにはまあ熟練技が必要だ(嘘)。
そして最後にワンコ用の歯磨きガムを与えて朝のセレモニーが終わる。
スムーズにいくときもあれば思わぬ抵抗にあったりもするが、食欲を含めて今日一日の健康を図り確認する大切なセレモニーなのだ。
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