ラテ飼育格闘日記(662)
言いたくはないが実に暑い。しかし短時間にしても散歩は欠かせないので多々工夫してこの激暑を乗り越えなければならないが、どこかの老害スポーツ解説者ではないが根性論では到底無事に済ますことはできない。色々と調べて対処準備ができることはやりながら日々を過ごすことになる。

※オトーサン、暑いね!
オトーサンはこの夏、非接触温度計を新調した。これまで使っていたものが壊れたこともあってより正確で使いやすいものをと考え選んだ製品だ。
要は天ぷら鍋の油の温度にしても路面の温度にしても対象物に接触せずに赤外線で-50℃から+380℃までの温度を瞬時に計測できるという機器だがオトーサンの目的はもっぱら散歩で歩く路面の温度の確認である。

※赤外線非接触温度計
こういうと、歩いている路面の温度を測ったところですでに歩いているのだから意味ないのでは?といった声も聞こえてきそうだが。日射しが強い場合、どの道、どの場所の温度が危険なのかを確認して簡単なマップを頭に入れているというわけ。
事実17時になっても場所によっては路面温度が49℃を越えるような場所もあるわけで、そうしたルートは極力ラテとは通らないように心がけようというわけだ。

※17時を過ぎているのに49℃を越えている路面もある
あちらこちらで非接触温度計を地面に向けて「ピッ」とやっているオヤジというのも危なく見えるかも知れないが、これくらいの注意は必要だと思っている。
なにしろワンコはボディで汗をかけない動物だというし毛皮を脱ぐこともできず、急所というべきお腹は路面に近いというのだからリードを引いている飼い主とは桁違いに暑さに弱いと考えなければならない。
無論散歩の時間帯も冬場などとは違って考慮する必要があるだろう。冬場と違い朝早くから明るいし夜も19時近くになっても明るさが残っているから散歩もしやすい。そして朝早め、夜は日が落ちれば気温は低めとなるのは明白。
ということで朝も涼しい内に…といってもすでに28℃くらいにはなっているが…と散歩を済ますのは良いが、そうすると夕方の散歩時間までラテは排泄を我慢しなければならない。

※木陰のベンチでオトーサンにお尻を向けて…
一応専用シートは敷いてあるがラテがそれを使ってくれないからこその苦労なのである。ともあれ夏場は水もよく飲むからして十数時間もオシッコができないのではラテの勝手とばかりも言っていられない。
オトーサンは夕方の17時頃になると天気の確認と共に気温の確認を頻繁にすることになる。何故なら外気温35℃の中へ連れ出す気にはならない。
かといって最近は18時になっても気温は下がらず34℃を保ったりしているから厄介だ。
そこで先日はもうひとつ秘密兵器?を取りだすことにした。それはワンコ用ではなく人間様用の保冷ベルトである。本来は高熱などのときに頭を冷やすためのものだが、鉢巻き状の袋に保冷剤が入っているのでこれを冷凍庫で凍らせて使うわけだ。
勿論この種の製品でワンコ用を謳うものもないではないが、いくつか使った限りでは中途半端だったりいたずらに高価だったりして適切なものが見つからなかったのだ。また幸いというとラテに叱られるがラテの首は結構太いし現在リードは首輪ではなく別途ハーネスに繋いでいるので首にこの種のアイテムを巻いても散歩の機能上問題はない。
当然ラテはこうしたものが嫌いだが、実際に苦しくならないように、かといって緩すぎないように巻き付けると気持ちがよいのか特に目立って嫌がらない。

※保冷ベルトを首に巻いていざ散歩へ
ということで先日は夕刻17時過ぎだというのに外気温34℃の中、保冷ベルトを首に巻き20分ほど散歩に出てみた。
排泄をして、近所をひとまわりして戻ってきたが猛暑の中でも「ハアハア、ゼイゼイ」がなかったことが効果を証明しているように思う。
問題は少々見かけが悪く、どこか鞭打ち症でギブスをはめているみたいだが、健康には変えられない。
今年の夏もこうした工夫により飼い主共々何とか健康に過ごしたいものだ。

※オトーサン、暑いね!
オトーサンはこの夏、非接触温度計を新調した。これまで使っていたものが壊れたこともあってより正確で使いやすいものをと考え選んだ製品だ。
要は天ぷら鍋の油の温度にしても路面の温度にしても対象物に接触せずに赤外線で-50℃から+380℃までの温度を瞬時に計測できるという機器だがオトーサンの目的はもっぱら散歩で歩く路面の温度の確認である。

※赤外線非接触温度計
こういうと、歩いている路面の温度を測ったところですでに歩いているのだから意味ないのでは?といった声も聞こえてきそうだが。日射しが強い場合、どの道、どの場所の温度が危険なのかを確認して簡単なマップを頭に入れているというわけ。
事実17時になっても場所によっては路面温度が49℃を越えるような場所もあるわけで、そうしたルートは極力ラテとは通らないように心がけようというわけだ。

※17時を過ぎているのに49℃を越えている路面もある
あちらこちらで非接触温度計を地面に向けて「ピッ」とやっているオヤジというのも危なく見えるかも知れないが、これくらいの注意は必要だと思っている。
なにしろワンコはボディで汗をかけない動物だというし毛皮を脱ぐこともできず、急所というべきお腹は路面に近いというのだからリードを引いている飼い主とは桁違いに暑さに弱いと考えなければならない。
無論散歩の時間帯も冬場などとは違って考慮する必要があるだろう。冬場と違い朝早くから明るいし夜も19時近くになっても明るさが残っているから散歩もしやすい。そして朝早め、夜は日が落ちれば気温は低めとなるのは明白。
ということで朝も涼しい内に…といってもすでに28℃くらいにはなっているが…と散歩を済ますのは良いが、そうすると夕方の散歩時間までラテは排泄を我慢しなければならない。

※木陰のベンチでオトーサンにお尻を向けて…
一応専用シートは敷いてあるがラテがそれを使ってくれないからこその苦労なのである。ともあれ夏場は水もよく飲むからして十数時間もオシッコができないのではラテの勝手とばかりも言っていられない。
オトーサンは夕方の17時頃になると天気の確認と共に気温の確認を頻繁にすることになる。何故なら外気温35℃の中へ連れ出す気にはならない。
かといって最近は18時になっても気温は下がらず34℃を保ったりしているから厄介だ。
そこで先日はもうひとつ秘密兵器?を取りだすことにした。それはワンコ用ではなく人間様用の保冷ベルトである。本来は高熱などのときに頭を冷やすためのものだが、鉢巻き状の袋に保冷剤が入っているのでこれを冷凍庫で凍らせて使うわけだ。
勿論この種の製品でワンコ用を謳うものもないではないが、いくつか使った限りでは中途半端だったりいたずらに高価だったりして適切なものが見つからなかったのだ。また幸いというとラテに叱られるがラテの首は結構太いし現在リードは首輪ではなく別途ハーネスに繋いでいるので首にこの種のアイテムを巻いても散歩の機能上問題はない。
当然ラテはこうしたものが嫌いだが、実際に苦しくならないように、かといって緩すぎないように巻き付けると気持ちがよいのか特に目立って嫌がらない。

※保冷ベルトを首に巻いていざ散歩へ
ということで先日は夕刻17時過ぎだというのに外気温34℃の中、保冷ベルトを首に巻き20分ほど散歩に出てみた。
排泄をして、近所をひとまわりして戻ってきたが猛暑の中でも「ハアハア、ゼイゼイ」がなかったことが効果を証明しているように思う。
問題は少々見かけが悪く、どこか鞭打ち症でギブスをはめているみたいだが、健康には変えられない。
今年の夏もこうした工夫により飼い主共々何とか健康に過ごしたいものだ。
- 関連記事