4年ぶりに新しいiPhoneを購入したが…何故iPhone 11/Proにしなかったのか?

iPhone6s Plusを4年間愛用してきたが、ここに来てさすがにバッテリーがへたってきたし買い換え時だと考え自分なりに熟考した結果最新モデルのiPhone 11はスルーしてiPhone XRにした。


まったくの個人的な嗜好であり、iPhone 11/Proを買われた方たちに喧嘩を売るつもりはないが、iPhone XRにした理由を自分なりまとめてみたい。

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※iPhone XR イエローのパッケージ


ひとつにはiPhone6s Plusと同様に6.1インチディスプレイを欲しかったこと。そしてなによりも私はiPhoneで写真を好んで撮らないユーザーなのでiPhone 11のトリプルあるいはデュアルカメラは現状で優先では無いこと。またApple Care(¥16,800)に加入しておきたかった事も含めトータルコストを10万円以内に納めたかった理由もあった。

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※iPhone XR 128GB イエローとアップル純正クリアケース


そういえばiPhone6s Plusまではずっと最新モデルがリリースされる毎に買い換えていたが、iPhoneの基本性能と基本機能はほぼ成熟し、スマートフォンとしては完成の域に達したように思っているしこの間、個人的にどのようなアプローチをしてきたかを振り返ってもすでに現状でオーバースペックだともいえる。
さらに言うならiPhone 11にしても確かに目に見えないパワーフップは多々しているものの劇的に変化を遂げるようなテクノロジーの目玉がない。目立つのはカメラだけであり、うがった見方をするならiPhone 11/iPhone 11 Proはスマホ機能付き、高機能デジタルカメラのような印象も受ける。

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※この機会にと「Anker PowerWave 10 Dual Pad, Qi ワイヤレス充電器」およびトリニティ社製「Simplism iPhone XR [GLASSICA] 背面ガラスケース(Gorilla Glass) クリア」も手に入れた


まあ正直iPhone 11とも考えたが、すでに手にした方には申し訳ないがあのパステルカラーといったらよいのか、薄ぼんやりしたカラーリングが気に入らなかったので止めた(笑)。それに128GBモデルがないのも選ばなかった理由のひとつ…。
新製品が登場したにもかかわらず、わざわざひとつ前のモデルを選ぶなど天の邪鬼でひねくれ野郎と思われるかも知れないが、これまでの性能アップで一般的なアプリを使うにしてもくどいようだが必要十分だし、写真は犬の散歩時などには光学ズーム18倍のコンパクトカメラを愛用しているし、古い人間だと笑われようが、この滑りやすい板チョコのような形状はどう考えても撮影に集中できない…。

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※まずはシンプルなアップル純正ケース「Cliear Case 」を装着。これならInsta360 GOのLightningコネクタが問題なく挿せるから。


カメラが現在の形に…基本デザインになったのはそれなりに先達たちの工夫と必然的歴史があってのことだと考えている。やはり私には板っぺらのようなカメラは使いづらい。
ともあれiPhoneはライフラインでもあるから常に持ち歩いているわけで、他のカメラがない場合には使うものの超広角は使わないし望遠にしてもiPhoneのそれは私には中途半端だ。

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※早速「Anker PowerWave 10 Dual Pad, Qi ワイヤレス充電器」を使っているが大変具合がよい


ということで繰り返すが買い換えたiPhoneはiPhone XR 128GBモデルでカラーは今回思い切ってイエローを選んだ。後はSIMを入れ替え、データや必要アプリをバックアップから復元すればOK…のはずだ(笑)。
同時にトリニティ社製「Simplism iPhone XR [GLASSICA] 背面ガラスケース(Gorilla Glass) クリア」とアップル純正のシンプルな「Cliear Case 」も購入したし「Anker PowerWave 10 Dual Pad, Qi ワイヤレス充電器」も手に入れた。まあまあ私なりに気合いは入っている…。
そして後2年も経てば、現行とはかなり変わったiPhoneプロダクトが登場するのではないかと期待しているのだが…。



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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員