今年の冬は「電熱ベスト」と「電熱パンツ」で乗り切るぞ!

昨年冬に初めて「電熱ベスト」なるものを経験した。モバイルバッテリーで体の前後を温めてくれるという製品である。犬の散歩などで外出する際は勿論、室内でも真冬は底冷えを感じる年齢でもあり何らかの対策は必要だが一般的な暖房はどちにかというと苦手でもあるので着衣そのものが暖かいのであれば理想的だ。


一応仕事部屋にも冷暖房が完備してあるがまずエアコンの暖房は空気が乾きすぎるのが苦手である。その他パネルヒーター、温風ヒーターもあるが暖房効率は良くないし一人のために600Wとか1000Wを一日中ONにしていては電気代も大変だ。
もっとコストパフォーマンスがよくて体に合う物はと探した結果、電気膝掛けと足温器を使うようになった。これなら電気代もたかが知れているし足腰の冷えも防げる。

確かに効果はあるし消費電力も膝掛けが50W、足温器は40Wという代物なのでコストパフォーマンスはよい。しかし欠点もある…。
当然のこととはいえ、仕事中の足腰回りを温めるために揃えたわけだが、椅子から離れれば恩恵には与れない。そして電気膝掛けの電源コードがやたらと椅子に絡まるので心配になってきた…。

DEWBW_00.jpg

※DEWBU 電熱パンツ。図版はAmazon販売ページから借用。カラーは二色


一方、愛犬との散歩のときは去年から電熱ベストという製品を使い始めた。これはモバイルバッテリーを使い、ベストの腰と背中を温めてくれるというものだがとても具合が良いので今年の冬もお世話になるつもりだ。そして電熱ベストがあるなら電熱パンツもあるのではないかと思って調べたら結構な種類があった。
そうした中で一番違和感なくファッショナブルなものを買ってみた…。

いささか疑っていた感もあるが手元に届いたパンツは縫製もしっかりしており、実用的なものだった。裏地はフリースになっておりそれだけで防寒効果は期待できるし防水仕様なのがよい。
附属の5000 mAh リチウムバッテリーで両足の膝あたりを温めてくれる。
温度は右サイドボケット下にあるボタンで3段階に調節でき、約55℃、約45℃、そして38℃に切り換えられる。暖房効果はLowモードの38℃で最大10時間だという。

DEWBU_02.jpg

※専用リチウムバッテリーは附属。右再度のジッパー付きポケット内に接続ケーブルがある


実際に穿いてみると動きやすいしウエストも一部伸びるから具合がよい。ただし購入時はサイズを間違えないように注意をする必要があるが私はXLを選んだ。裾が多少長めとなったがウエストは楽でよい。
そして肝心の保温だが今のところは室内ならLowモードで十分だしとても暖かい。

DEWBU_01.jpg

※電源ボタンも右サイドポケット下にある(写真は鏡に映った映像を撮影したため左右逆となっている)


バッテリーは右サイドのジッパー付きポケットに収納するが、サイズにもよるかも知れないものの私の場合は異物感もなく快適だ。
また安全性にも考慮されており、電源ONでHIGHモードが5分間経過すると、HIGHモードからMEDIUMモードに自動的に切り替わる。また異常に温度が高くなるとすぐに動作を停止しするし短絡が発生するとシステムは自動的に電源を切断してくれるという。

基本的にはこれからは床も底冷えする季節なので室内用として購入したわけだが防水仕様だという点を考えるともともとアウトドア向けなのだ。したがって雨はもとより雪の場合にも愛犬との散歩で役立ってくれるに違いない。
というわけで同じ製品の色違いを追加オーダーすると共に専用バッテリーも交換用としてひとつ購入しておいた。
これからの冬場はこれら「電熱ベスト」と「電熱パンツ」で快適に乗り切る覚悟でいる。




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Author:mactechlab
主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。また直近では「木挽町お鶴捕物控え」を発表している。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中であり2021年からはレーザー加工機にも目を向けている。ゆうMUG会員