ラテ飼育格闘日記(684)
新年明けましておめでとうございます。と、型通りのご挨拶をするものの、我が家は正月気分はほとんどない。それでも今年は元旦と二日の2日間、女房が仕事を休めたのでラテと共にまったりしたり近隣の神社に初詣に行ったりすることができたのでまずまずか(笑)。
ともあれラテはこの劇寒の中、よく歩くこと歩くこと。時に一箇所に座り込んでエンスト状態になるが、朝の散歩は一時間は歩き回るからオトーサンは辛い(笑)。
そういえば昨年末、散歩の途中で24時間営業のスーパーの前を通った。ここは食品の買い出しによく立ち寄るところではあるがこれまで散歩中にオトーサンが店内に入って買い物をしたことはない。

※今年も宜しくお願いします
それは当然のことながらラテをどこか安全確実な場所に固定しておかなければならないわけで、短い買い物の間とは言えラテが通りかかるワンコに吠えたり、近づいた人たちに唸ったりするのではないかと気が気でないからだ。
ともかくワンコも性格は一様であるはずもないが、ラテは番犬タイプのワンコだからして誰彼かまわず尻尾を振って愛想を振りまくワンコではない。

※朝日に迎えられながらの早朝散歩
臆病ということもあるだろうがワンコは勿論人間にしても好き嫌いははっきりしているし特に初対面の大人に対しては警戒を怠らない。したがってワンコ好きな人が「あらあら良い子ねぇ」などと近づき頭の一つでも撫でようとすれば唸って吠える可能性大なのだ。
以前住んでいた住居近くにコンビニがあったが、幼犬時代には散歩の帰りにラテをドア付近に繋いで短い買い物をすることもあったが、まあまあよく吠えること…。
顔馴染みになった店員さんが「ドアベルの代わりになりますね」と苦笑していたほど、出入りする人たちに向かって吠え続けていたのでオトーサンは肩身の狭い思いをしたものだ。
話しを戻すが、寒い日の朝に24時間スーパーの前を通ったときあれこれ数点の食材が不足していることを思い出した。いつもなら一旦自宅に戻り時間をあらためて買い物に来るわけだがオトーサンはこの劇寒の中、再度来るのは面倒だと思った。

※オトーサンは寒いから早く帰りたいがラテは平気だ!
周囲は時刻が早いこともあり、人の姿はほとんどないし店内を覗いても買い物客もこれまた少ない。この状態なら急ぎ買い物すればラテも待っていてくれるかも…と判断したオトーサンは近くの鉄柱にリードを短くして縛り急ぎ店内に駆け込んだ。
あらかじめ買いたい物、その置いてある場所は承知していたから駆け足でものの5分くらいでレジを通り店のドアを開けた途端にラテが猛烈に吠え始めた。
見れば年配の男性がラテのすぐ脇を…短いリードで固定したぎりぎり近くをズボンの裾が触れるような感じで無造作に通ったからだった。
ボケているのかわざとなのかは分からないが吠えられても気にもしない様子で振り向きもせず通り過ぎたしラテも吠えたものの飛びかかるようなことはしなかったから良かったが、オトーサンは冷やっとした。
狭い場所ではないしわざわざワンコに足が触れるような近くを歩く必要もない。そしてラテは小型犬と違い気がつかなかったと言うほど小さくて目立たない姿ではない。

※ときに動かなくなるときも(笑)
まあ我々は時にスマホに気を取られたり考え事をしていて回りが見えないこともあるが、それでもラテが蹴飛ばされたり尻尾を踏まれたりすれば反撃のために噛みつくこともあり得るだろう。しかしそんな場合でも悪いのはワンコの方であり飼い主だ…ということになるのは自明の理だけにオトーサンはラテのリードを離すことが心配なのだ。
そんなラテだからきちんとホールドしていても心配でラテの側を離れるのを憚れるが、例えばワンコ連れで入れるコーヒーショップのテラス奥の柵にしっかりと縛り付けてオトーサンは店内にオーダーしに入ってときのことだ…。すでに8年ほど前になるはずだが冷や汗をかいたことがあった。
オトーサンがオーダーした飲み物を乗せて店内からテラスへと自動ドアを開けたとき、ラテが立ち上がっているように思えたがその姿を覆い隠すように若い女性が座り込んでいる光景が目に入った。

※寒い中、冷たい水のボトルを保持するのもなかなかに辛いのです ^^;
一瞬オトーサンはラテが女性に襲いかかっているのではないかと思い、「大丈夫ですか?!」と声をかけながら飲み物がこぼれるのも構わず駆け寄った…。と、振り向いた女性は笑顔で「可愛いですね、ワンコ大好きなんです」と言った。
なんとラテは座り込んでくれたリクルートスーツ姿の女性に抱きついているのだった(笑)。
無論その女性は見知らぬ方であったが、どういうわけかラテは吠えずに喜んだらしい。
そのときのオトーサンのほっとした気持ちは今でも忘れられないが、一瞬大変な事になったか…と震え上がる思いだった。
子供の場合は初対面でもフレンドリーなラテだが、大人はそれまでにも全てと言って良いほど近づいてくれる男女共に警戒心を露わにするのが普通なのだが、相手次第でこうしたこともあり得る希有な例だった。
いまでもその警戒心は薄れていないように思えるがその後幾多の観察の結果、立ったまま近づくのではなく視線を低くし座り込んで近づく場合…それも女性の場合は比較的安心するのか吠えたり唸ったりしない場合があることがわかった。しかしそのときラテがどのような気持ちなのかは簡単に分かるはずもなく飼い主としては最悪の結果にならぬよう常に注意を怠らないように努力をしているつもりだが、それもなかなかに難しい…。
ともあれラテはこの劇寒の中、よく歩くこと歩くこと。時に一箇所に座り込んでエンスト状態になるが、朝の散歩は一時間は歩き回るからオトーサンは辛い(笑)。
そういえば昨年末、散歩の途中で24時間営業のスーパーの前を通った。ここは食品の買い出しによく立ち寄るところではあるがこれまで散歩中にオトーサンが店内に入って買い物をしたことはない。

※今年も宜しくお願いします
それは当然のことながらラテをどこか安全確実な場所に固定しておかなければならないわけで、短い買い物の間とは言えラテが通りかかるワンコに吠えたり、近づいた人たちに唸ったりするのではないかと気が気でないからだ。
ともかくワンコも性格は一様であるはずもないが、ラテは番犬タイプのワンコだからして誰彼かまわず尻尾を振って愛想を振りまくワンコではない。

※朝日に迎えられながらの早朝散歩
臆病ということもあるだろうがワンコは勿論人間にしても好き嫌いははっきりしているし特に初対面の大人に対しては警戒を怠らない。したがってワンコ好きな人が「あらあら良い子ねぇ」などと近づき頭の一つでも撫でようとすれば唸って吠える可能性大なのだ。
以前住んでいた住居近くにコンビニがあったが、幼犬時代には散歩の帰りにラテをドア付近に繋いで短い買い物をすることもあったが、まあまあよく吠えること…。
顔馴染みになった店員さんが「ドアベルの代わりになりますね」と苦笑していたほど、出入りする人たちに向かって吠え続けていたのでオトーサンは肩身の狭い思いをしたものだ。
話しを戻すが、寒い日の朝に24時間スーパーの前を通ったときあれこれ数点の食材が不足していることを思い出した。いつもなら一旦自宅に戻り時間をあらためて買い物に来るわけだがオトーサンはこの劇寒の中、再度来るのは面倒だと思った。

※オトーサンは寒いから早く帰りたいがラテは平気だ!
周囲は時刻が早いこともあり、人の姿はほとんどないし店内を覗いても買い物客もこれまた少ない。この状態なら急ぎ買い物すればラテも待っていてくれるかも…と判断したオトーサンは近くの鉄柱にリードを短くして縛り急ぎ店内に駆け込んだ。
あらかじめ買いたい物、その置いてある場所は承知していたから駆け足でものの5分くらいでレジを通り店のドアを開けた途端にラテが猛烈に吠え始めた。
見れば年配の男性がラテのすぐ脇を…短いリードで固定したぎりぎり近くをズボンの裾が触れるような感じで無造作に通ったからだった。
ボケているのかわざとなのかは分からないが吠えられても気にもしない様子で振り向きもせず通り過ぎたしラテも吠えたものの飛びかかるようなことはしなかったから良かったが、オトーサンは冷やっとした。
狭い場所ではないしわざわざワンコに足が触れるような近くを歩く必要もない。そしてラテは小型犬と違い気がつかなかったと言うほど小さくて目立たない姿ではない。

※ときに動かなくなるときも(笑)
まあ我々は時にスマホに気を取られたり考え事をしていて回りが見えないこともあるが、それでもラテが蹴飛ばされたり尻尾を踏まれたりすれば反撃のために噛みつくこともあり得るだろう。しかしそんな場合でも悪いのはワンコの方であり飼い主だ…ということになるのは自明の理だけにオトーサンはラテのリードを離すことが心配なのだ。
そんなラテだからきちんとホールドしていても心配でラテの側を離れるのを憚れるが、例えばワンコ連れで入れるコーヒーショップのテラス奥の柵にしっかりと縛り付けてオトーサンは店内にオーダーしに入ってときのことだ…。すでに8年ほど前になるはずだが冷や汗をかいたことがあった。
オトーサンがオーダーした飲み物を乗せて店内からテラスへと自動ドアを開けたとき、ラテが立ち上がっているように思えたがその姿を覆い隠すように若い女性が座り込んでいる光景が目に入った。

※寒い中、冷たい水のボトルを保持するのもなかなかに辛いのです ^^;
一瞬オトーサンはラテが女性に襲いかかっているのではないかと思い、「大丈夫ですか?!」と声をかけながら飲み物がこぼれるのも構わず駆け寄った…。と、振り向いた女性は笑顔で「可愛いですね、ワンコ大好きなんです」と言った。
なんとラテは座り込んでくれたリクルートスーツ姿の女性に抱きついているのだった(笑)。
無論その女性は見知らぬ方であったが、どういうわけかラテは吠えずに喜んだらしい。
そのときのオトーサンのほっとした気持ちは今でも忘れられないが、一瞬大変な事になったか…と震え上がる思いだった。
子供の場合は初対面でもフレンドリーなラテだが、大人はそれまでにも全てと言って良いほど近づいてくれる男女共に警戒心を露わにするのが普通なのだが、相手次第でこうしたこともあり得る希有な例だった。
いまでもその警戒心は薄れていないように思えるがその後幾多の観察の結果、立ったまま近づくのではなく視線を低くし座り込んで近づく場合…それも女性の場合は比較的安心するのか吠えたり唸ったりしない場合があることがわかった。しかしそのときラテがどのような気持ちなのかは簡単に分かるはずもなく飼い主としては最悪の結果にならぬよう常に注意を怠らないように努力をしているつもりだが、それもなかなかに難しい…。
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