ラテ飼育格闘日記(697)
コロナウィルスの脅威が世界を震撼させている。大好きだった志村けんもコロナウィルスに感染して亡くなった。まったく他人事ではないが自粛…自粛としか叫ばない政府役人たちは結局なにもしてくれないことが分かってきた。それだけでなく自衛のために身近なマスクでさえ店頭から姿を消してしまっている…。
とはいえ、自宅に100%閉じこもっていても余裕で生活できる人はともかく、一般の方々はテレワーク云々はともあれ働かなくてはならない。我が家も女房は介護福祉職でもあり通勤電車で働きに出ているわけで、ウィルスに感染するリスクを少しでも減らすためには自衛するしかない。

※ラテは散歩に出ても馴染みの子供たちが少ないので機嫌が悪い
といってもよく言われるように手洗いとウガイ、そして外出時にはマスクを欠かさず正しく装着することぐらいしか出来ないのだが…。
そのマスクさえ好みのものが思うように買えないのだから何をか言わんやである。
ということでオトーサンはウェブに公開された3Dプリンター用データを自分なりに編集して自前の3Dプリンターでマスク(正しくはマスクカバー)を自作することにした。

※3Dプリンターでマスクをプリント中。ひとつ4時間半ほどかかる…
ひとつ作るのにオトーサンの設定では四時間半ほどかかるので手軽に…とは言えないし、思った通りにプリントできるまでには幾多の失敗と試行錯誤も必要だが、とにかく実用レベルのものができるようになった。
これに市販のマスクフィルターといったもの(今のところマスク自体より買いやすい)を付けて日々マスクフィルターのみを交換すればマスクカバー自体は水洗いも出来るので常に清潔な形で使い続けることができる。

※完成した3Dマスクを装着した例
とにかくオトーサンは喫煙もしなければ酒も飲まない。しかし高齢だからして自分で壮年期と比べても肺活量が少なくなったことも実感しているからウィルスに感染し発症したならひとたまりも無いと自覚している。
しかし大変な世の中になってしまったものだが、我々最大の不幸はこういう危機のときこそ良きリーダーシップを取るべき政治家たちがまったくの無能な奴らばかりということだ…。

※桜が丘公園にて
さて、マスクやマスクフィルターと一緒にしてはまずいだろうが、ラテのトイレシートの消耗も激しくなっている…。オトーサンが排泄のための連れ出しの回数を増やしたこともあり、尿漏れは多少改善したようにも思えるが、それでも長時間寝た後にはやってしまっていることが多い。
まあ…散歩を含めて連れ出すのは良いとしても問題は天気である。晴れの日であれば数分で戻れば掃除は四つ脚とお尻程度で済むが、これが雨だったりすればレインコートを着せてもタオルだけでは簡単に乾かず、結局ドライヤーまで使う羽目になり、大層な手間となってしまう。
そんな折も折、先日は今年の冬初めての本格的な積雪となった。
「これは積もりそうだ…」という時間帯にちょうど散歩となったが、ラテにはレインコートを着せたことでもあり、早々に戻ってきた(笑)。そしてその日の午後は結構な積雪となってしまったが、ラテが喜ぶかと連れ出したものの以前のように積雪に頭を突っ込んだりと喜ばないので少しがっかり…。やはりお歳なのかも。


※降り出した直前(上)と夕方に積もった雪の様子(下)
ともあれここのところ、一日四度外に連れ出すことが日課になってしまったオトーサンだがコロナだ尿漏れだ…などと言っている内に桜もあっと言う間に葉桜になっていた。
しかしこんな花見の自粛や不要不急の外出は控えろと叫ばれる昨今でも一日一日は確実に暮れそして明ける。オトーサンは手作りのマスクを装着し今日もラテと共に散歩に出かける。どうしても必要な日課だし実際に散歩に出てみると分かるが、当然のこととは言え子供はもとより人の姿が極端に少ないし車の数も少なめだ。皮肉なものだが散歩には最適な環境になっているように思える…。
しかし自然の猛威は簡単に収まらないのだろうが、ウィルスの被害が少しでも収束し、そして長引かないことを祈るばかりである。
とはいえ、自宅に100%閉じこもっていても余裕で生活できる人はともかく、一般の方々はテレワーク云々はともあれ働かなくてはならない。我が家も女房は介護福祉職でもあり通勤電車で働きに出ているわけで、ウィルスに感染するリスクを少しでも減らすためには自衛するしかない。

※ラテは散歩に出ても馴染みの子供たちが少ないので機嫌が悪い
といってもよく言われるように手洗いとウガイ、そして外出時にはマスクを欠かさず正しく装着することぐらいしか出来ないのだが…。
そのマスクさえ好みのものが思うように買えないのだから何をか言わんやである。
ということでオトーサンはウェブに公開された3Dプリンター用データを自分なりに編集して自前の3Dプリンターでマスク(正しくはマスクカバー)を自作することにした。

※3Dプリンターでマスクをプリント中。ひとつ4時間半ほどかかる…
ひとつ作るのにオトーサンの設定では四時間半ほどかかるので手軽に…とは言えないし、思った通りにプリントできるまでには幾多の失敗と試行錯誤も必要だが、とにかく実用レベルのものができるようになった。
これに市販のマスクフィルターといったもの(今のところマスク自体より買いやすい)を付けて日々マスクフィルターのみを交換すればマスクカバー自体は水洗いも出来るので常に清潔な形で使い続けることができる。

※完成した3Dマスクを装着した例
とにかくオトーサンは喫煙もしなければ酒も飲まない。しかし高齢だからして自分で壮年期と比べても肺活量が少なくなったことも実感しているからウィルスに感染し発症したならひとたまりも無いと自覚している。
しかし大変な世の中になってしまったものだが、我々最大の不幸はこういう危機のときこそ良きリーダーシップを取るべき政治家たちがまったくの無能な奴らばかりということだ…。

※桜が丘公園にて
さて、マスクやマスクフィルターと一緒にしてはまずいだろうが、ラテのトイレシートの消耗も激しくなっている…。オトーサンが排泄のための連れ出しの回数を増やしたこともあり、尿漏れは多少改善したようにも思えるが、それでも長時間寝た後にはやってしまっていることが多い。
まあ…散歩を含めて連れ出すのは良いとしても問題は天気である。晴れの日であれば数分で戻れば掃除は四つ脚とお尻程度で済むが、これが雨だったりすればレインコートを着せてもタオルだけでは簡単に乾かず、結局ドライヤーまで使う羽目になり、大層な手間となってしまう。
そんな折も折、先日は今年の冬初めての本格的な積雪となった。
「これは積もりそうだ…」という時間帯にちょうど散歩となったが、ラテにはレインコートを着せたことでもあり、早々に戻ってきた(笑)。そしてその日の午後は結構な積雪となってしまったが、ラテが喜ぶかと連れ出したものの以前のように積雪に頭を突っ込んだりと喜ばないので少しがっかり…。やはりお歳なのかも。


※降り出した直前(上)と夕方に積もった雪の様子(下)
ともあれここのところ、一日四度外に連れ出すことが日課になってしまったオトーサンだがコロナだ尿漏れだ…などと言っている内に桜もあっと言う間に葉桜になっていた。
しかしこんな花見の自粛や不要不急の外出は控えろと叫ばれる昨今でも一日一日は確実に暮れそして明ける。オトーサンは手作りのマスクを装着し今日もラテと共に散歩に出かける。どうしても必要な日課だし実際に散歩に出てみると分かるが、当然のこととは言え子供はもとより人の姿が極端に少ないし車の数も少なめだ。皮肉なものだが散歩には最適な環境になっているように思える…。
しかし自然の猛威は簡単に収まらないのだろうが、ウィルスの被害が少しでも収束し、そして長引かないことを祈るばかりである。
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