ラテ飼育格闘日記(699)
一向に新型インフルエンザの感染は治まりそうも無く、どう見てもこれは長引きそうだ。これまでオトーサンの住んでいる多摩市では感染者はいなかったが、あっと言う間に4月14日には7名に増えている。一般の我々にできることは知れているが、正しく他人事では無くなっている…。
三寒四温の季節だからか、雪が降ったと思ったら日中には21℃の気温になったり、ちょっとした台風なみの強い風を伴う雨が降ったりとラテとの散歩にも多々影響する不安定な天気が続く。
それでも雨だから、雪だからと散歩を休むわけにはいかないのが辛いところだが、こればかりは飼い主が責任を持ってワンコの健康管理をしなければならないのだから努力あるのみだ。

※ラテとの散歩は体力的には辛いこともあるが総じて楽しい
無論、ラテとの散歩は多くの刺激をオトーサンに与えてくれる。その第一は当然のこと…ラテの一挙一動に笑ったり怒ったり、感心したりしながら歩くことだ。
それからオトーサンはラテとの散歩には必ずコンパクトカメラをポケットに忍ばせて出かけることにしている。そういえば、常にiPhoneを携帯していることでもあり、スナップ写真程度ならなにもわざわざ別途コンパクトカメラを持ち出すこともないだろうに…と思われる方もいるに違いない。

※機嫌良く散歩開始
確かにスナップ写真なら今のiPhoneは少し暗いところでも綺麗に撮れる。しかしオトーサンは結構ズームを使いたいことが多いので光学18倍のズーム機能を持つコンデジは手放せないのだ。
勿論そのカメラでラテも撮るが、遠方の稜線、手の届かない離れた場所に咲く花や木々、そして近隣は野鳥が多いので運が良ければさまざまな野鳥も撮れる。
そうして撮った写真が思った以上の出来であれば嬉しいが、それ以前に「写真を撮るという意識で周りの世界を見つめる」ことの楽しさを知ったというべきか…。
これはラテと散歩を始めてからの意識変化だといえるが、そもそも一人で1時間も散歩をしようなどとは思わない(笑)。
ラテと散歩に出るようになってから、これまでほとんど意識しなかった周りの世界を美しいと思うようになった…。

※女房に抱かれてご機嫌
桜が満開の木々を撮るにしても漠然と撮るのではなく、どう切りとったらより美しい1枚になるか…と考えて撮るようになった。そして道端に置かれている朽ちた道具類や工事のために置かれている重機などに対してもそこに「美」を見つけようとする意識が生まれたともいえる。
本当なら一眼レフを持ちたいところだが、それではいかにもラテとの散歩には邪魔である。といってもiPhoneでは物足りないということでコンデジを持ち歩く毎日なのだ。
そういえば先日、大きな橋の上でラテが一休みしているのでオトーサンは遠くの山々をカメラに収め、さて散歩を続けるぞ…と歩き始めた。そのとき前方から柴犬を連れた老人が場違いなほどに大声で連れの人と話しながら歩いて来た。
こうした大きな声で話す人は自身の耳が遠い場合が多いと聞いたことがあるが、朝の静かな場所でまったく不自然な爺さんだった。

※風の強い雨の日はレインコートを着せてもずぶ濡れになる…
その爺さんがすれ違いざま、ラテを指さし「10歳は越えてるね!」と叫んだ。まさしく叫んだ(笑)。オトーサンは無視するのも大人げないと思い「今年で14歳です」と歩きながら応えると爺さんは「ふうん。太ってるね」とこれまた大声で言い放った。
連れの男もできれば関わりたくないと思ったのだろうか、そっぽを向いている(笑)。
まあまあ見知らぬ人間に挨拶もせず、いきなり言葉を発するのも礼儀知らずだが、例え相手がワンコだとは言えこれまたいきなり「太ってるね」とは失礼千万だ。オトーサンはムカッとしたがまさか殴りかかるわけにもいかず無視してそのまま歩いたが、その爺さんの声はその後もしばらく聞こえていた。

※いきなり指さし「太ってるね」はないよね(怒)
もともとああいう男なのか、それともかなりの年配だからボケているのかは分からないが、ラテとの散歩はこうした無礼で気色の悪い人と出会うこともあるものの、大概は気持ちの良い人たちとの挨拶で始まることが多い。
その翌日、同じ場所に近いところを歩いていたら白髪のお婆さんが娘さんと思われる女性と我々の後ろから来て通り過ぎたと思ったら、お婆さんはふと立ち止まって腰を屈めラテの顔を覗き込んだ。
昨日のこともあったから、また「太ってるわね」と言われるのかとオトーサンはリードを引き締めたが(笑)、ラテは不思議に吠えない。
腰を伸ばしたお婆さんはにっこりとしながら「なんて可愛いんでしょ」と一言いって足を速めた。
オトーサンは嬉しくなり、ラテにオヤツをひとつ奮発した(笑)。
三寒四温の季節だからか、雪が降ったと思ったら日中には21℃の気温になったり、ちょっとした台風なみの強い風を伴う雨が降ったりとラテとの散歩にも多々影響する不安定な天気が続く。
それでも雨だから、雪だからと散歩を休むわけにはいかないのが辛いところだが、こればかりは飼い主が責任を持ってワンコの健康管理をしなければならないのだから努力あるのみだ。

※ラテとの散歩は体力的には辛いこともあるが総じて楽しい
無論、ラテとの散歩は多くの刺激をオトーサンに与えてくれる。その第一は当然のこと…ラテの一挙一動に笑ったり怒ったり、感心したりしながら歩くことだ。
それからオトーサンはラテとの散歩には必ずコンパクトカメラをポケットに忍ばせて出かけることにしている。そういえば、常にiPhoneを携帯していることでもあり、スナップ写真程度ならなにもわざわざ別途コンパクトカメラを持ち出すこともないだろうに…と思われる方もいるに違いない。

※機嫌良く散歩開始
確かにスナップ写真なら今のiPhoneは少し暗いところでも綺麗に撮れる。しかしオトーサンは結構ズームを使いたいことが多いので光学18倍のズーム機能を持つコンデジは手放せないのだ。
勿論そのカメラでラテも撮るが、遠方の稜線、手の届かない離れた場所に咲く花や木々、そして近隣は野鳥が多いので運が良ければさまざまな野鳥も撮れる。
そうして撮った写真が思った以上の出来であれば嬉しいが、それ以前に「写真を撮るという意識で周りの世界を見つめる」ことの楽しさを知ったというべきか…。
これはラテと散歩を始めてからの意識変化だといえるが、そもそも一人で1時間も散歩をしようなどとは思わない(笑)。
ラテと散歩に出るようになってから、これまでほとんど意識しなかった周りの世界を美しいと思うようになった…。

※女房に抱かれてご機嫌
桜が満開の木々を撮るにしても漠然と撮るのではなく、どう切りとったらより美しい1枚になるか…と考えて撮るようになった。そして道端に置かれている朽ちた道具類や工事のために置かれている重機などに対してもそこに「美」を見つけようとする意識が生まれたともいえる。
本当なら一眼レフを持ちたいところだが、それではいかにもラテとの散歩には邪魔である。といってもiPhoneでは物足りないということでコンデジを持ち歩く毎日なのだ。
そういえば先日、大きな橋の上でラテが一休みしているのでオトーサンは遠くの山々をカメラに収め、さて散歩を続けるぞ…と歩き始めた。そのとき前方から柴犬を連れた老人が場違いなほどに大声で連れの人と話しながら歩いて来た。
こうした大きな声で話す人は自身の耳が遠い場合が多いと聞いたことがあるが、朝の静かな場所でまったく不自然な爺さんだった。

※風の強い雨の日はレインコートを着せてもずぶ濡れになる…
その爺さんがすれ違いざま、ラテを指さし「10歳は越えてるね!」と叫んだ。まさしく叫んだ(笑)。オトーサンは無視するのも大人げないと思い「今年で14歳です」と歩きながら応えると爺さんは「ふうん。太ってるね」とこれまた大声で言い放った。
連れの男もできれば関わりたくないと思ったのだろうか、そっぽを向いている(笑)。
まあまあ見知らぬ人間に挨拶もせず、いきなり言葉を発するのも礼儀知らずだが、例え相手がワンコだとは言えこれまたいきなり「太ってるね」とは失礼千万だ。オトーサンはムカッとしたがまさか殴りかかるわけにもいかず無視してそのまま歩いたが、その爺さんの声はその後もしばらく聞こえていた。

※いきなり指さし「太ってるね」はないよね(怒)
もともとああいう男なのか、それともかなりの年配だからボケているのかは分からないが、ラテとの散歩はこうした無礼で気色の悪い人と出会うこともあるものの、大概は気持ちの良い人たちとの挨拶で始まることが多い。
その翌日、同じ場所に近いところを歩いていたら白髪のお婆さんが娘さんと思われる女性と我々の後ろから来て通り過ぎたと思ったら、お婆さんはふと立ち止まって腰を屈めラテの顔を覗き込んだ。
昨日のこともあったから、また「太ってるわね」と言われるのかとオトーサンはリードを引き締めたが(笑)、ラテは不思議に吠えない。
腰を伸ばしたお婆さんはにっこりとしながら「なんて可愛いんでしょ」と一言いって足を速めた。
オトーサンは嬉しくなり、ラテにオヤツをひとつ奮発した(笑)。
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