ラテ飼育格闘日記(700)

タイトルをご覧の通り、当「ラテ飼育格闘日記」は今回で700回目となった。ラテを我が家に迎えた2006年の12月より、毎週土曜日に何らかの動向をアップしようと決心してから今日まで一度も中断せずにここまできたことは我ながら嬉しいが、昨今の世相を振り返れば「700回記念」どころではない…。


先日、ひとつの事件(大げさだけど)があった。夜9時半頃だったと思うが、いつものようにラテを寝かす前に排泄させようと外に連れ出したときのことだ…。

Latte700_01.jpg

※ラテは外の空気が気持ち良いのか、居座ることが多くなった


ラテも連れ出された目的を承知しているからオシッコすれば朝夕の散歩とは違って素直に戻る。
その日もすぐに用を足してマンションのエントランス近くに戻ると、そこに白いトイプードル?マルチーズ?か…小型犬が草むらの臭いを嗅いでいた。

Latte700_02.jpg

※新型インフルエンザの騒動がなければ新緑のよい季節なのだが…


ラテが吠えないようにとリードを短く持って近づいたが、驚いたことにそのワンコはノーリードなのだ。
オトーサンは「きっとリードが外れたりしたのだろう。すぐに飼い主が慌てて飛び出てくるだろう」と思い、その場で待つことにした。それに近づけばラテとの間でガウガウの喧嘩になるかも知れず、運が悪ければどちらかが怪我でもしかねない。

しかし、しばし待っても人が追ってくる気配はない…。とはいえこのまま立ち尽くしてそのワンコがどこかへ去るまで待つこともできないからとラテを連れたまま少し近づいた。
ラテはすでに警戒してか「ウ~」と低く唸っている。無論こちらに気がついたワンコも小型犬特有の高い声で吠えはじめた。

Latte700_05.jpg

※長い間工事をしていた多摩東公園回りも綺麗に一新され、散歩で通るのも気持ち良い


そのときオトーサンは確信した。これはリードが首輪から外れたとか逃げ出したということではなく、飼い主が意図的にワンコだけで排泄してこいとドアを開けたのではないかと…。
そういえば、数ヶ月前にマンションの通常立ち入り禁止エリアに小型犬の糞が落ちたままになっていたらしく、たまたまそれを上階から見ていた人から管理会社に連絡が入り、厳重注意の御触が出たことがあった。

そのときの目撃情報でも白い小型犬でどうやら○階のベランダから放したらしい。立ち入り禁止エリアにワンコを放つこともまずいが、ワンコの排泄を意図的にそのままにする神経は都会の集団生活には合わない部類の人に違いない。そして事実オトーサンもその2ヶ月ほど前か、エレベータホールに小型犬の糞を見つけ、仕方がないので片付けたことがあった。
当該マンションはペットを飼ってもよいことになっているが、こうしたトラブルが重なれば禁止になるかも知れず、笑って済ませられることではなく他の飼い主にも多大な迷惑がかかる。

Latte700_04.jpg

※久しぶりに公園で出会ったAちゃんに抱きつかれ、猛烈に尻尾を振るラテ


さて、オトーサンはこのまま睨み合っていては自宅に入れないからと意を決してさらに近づいてみると幸いというか、白いワンコは攻撃型というより怖がって吠えているようで後ずさりし始めた。オトーサンは注意をしつつ、ラテの自由を拘束しながらエントランスに入って行くと白いワンコは猛烈に吠えながらもエントランスから階段を登って館内に逃げていった。
そのワンコの吠え声は○階の室内においても十分に聞こえていたはずだが、飼い主は一向に姿を見せない。

普通なら外でワンコの吠え声や泣き声を耳にし、それが自分の飼い犬だと知れば慌てて飛び出すのがまともな人間だと思うが、一向に姿を見せない…。
オトーサンは次第に腹が立つというよりそのワンコが可哀想になってきた。
本来なら飼い主が連れ出すべきところ、面倒だから…放しても戻ってくるから…とワンコだけ外に出したのだろうが、言語道断だしノーリードは条例違反でもある。

そもそもワンコが、あの小型犬がマンションの鉄の扉を自分で開けて出てくるはずもなく、明らかに飼い主がドアを開けたのだ。ということはワンコがどこで粗相をしようが気にしない飼い主なのだろうが、もしガードレールを潜って車道に出れば車に撥ねられる可能性だってあるわけだ。
「嗚呼、大切にされていないのかなあ」とオトーサンは悲しくなったが、ともかくワンコが○階の通路へ走って行ったことを確認しつつ部屋に入った。

Latte700_03.jpg

※オトーサンとボール遊び中。普段は見せないキラキラした表情だ(笑)


するとすぐに泣き声が聞こえなくなった。きっと頃合いを見計らって部屋に入れたに違いない。
広大な牧場にでも住んでいるなら、ワンコを放しても誰も文句を言わないだろうし迷惑を被る人もいないだろうが、マンション生活でそれをやっては絶対にいけない!

ここは大きなマンションでもないのでオトーサンにもどの部屋の住人なのかは検討もついたし、もともと入居の際にはワンコを飼うには犬種などを登録した契約書を取り交わしているはずなので飼い主は分かるわけだが、住人同士のいがみ合いに巻き込まれたくはないので管理会社に任せることにした。
まあ、防犯カメラの映像を確認すればすぐにわかることだろう…。ともあれ二度と同じことがないようにと願うが、この数日、夜にラテを連れ出すときには周到に周りを注視する癖がついてしまった(笑)。



関連記事
広告
ブログ内検索
Macの達人 無料公開
[小説]未来を垣間見た男 - スティーブ・ジョブズ公開
オリジナル時代小説「首巻き春貞」一巻から外伝まで全完無料公開
ラテ飼育格闘日記
最新記事
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

appletechlab

Author:appletechlab

主宰は松田純一。1989年Macのソフトウェア開発専門のコーシングラフィックシステムズ社設立、代表取締役就任 (2003年解散)。1999年Apple WWDC(世界開発者会議)で日本のデベロッパー初のApple Design Award/Best Apple Technology Adoption (最優秀技術賞) 受賞。

2000年2月第10回MACWORLD EXPO/TOKYOにおいて長年業界に対する貢献度を高く評価され、主催者からMac Fan MVP’99特別賞を授与される。著書多数。音楽、美術、写真、読書を好み、Macと愛犬三昧の毎日。マネキン造形研究中。2017年6月3日、時代小説「首巻き春貞 - 小石川養生所始末」を上梓(電子出版)。続けて2017年7月1日「小説・未来を垣間見た男 スティーブ・ジョブズ」を電子書籍で公開。
2018年春から3Dプリンターを複数台活用中。ゆうMUG会員