ラテ飼育格闘日記(702)
先週のこと、亡くなったビーグル犬ハリーちゃんのオカーサン(飼い主さん)がわざわざラテがいつも散歩する近くの公園まで来てくださった。その飼い主さんとは6年半ほど前までは近隣にある大きな公園でしばしばお会いしてきたが、オトーサンたちが2013年10月に引っ越してから初めての再会となった。
したがってすでに6年半ほどお会いしていなかったわけだが、以前はお会いすると飼い犬のハリーちゃんを押しのけ、オカーサンの膝に飛び乗り強引に顔を舐めにいったラテだった。だから、まさか忘れているとは思わなかったがラテがどのような反応をするかは楽しみだった。
なにしろ老犬となって多少は温和になった気もするが、いまだに初対面の方には吠えたりするからだ。

※ハイッ、元気です!
夕方の散歩の時間帯に合わせ、自転車で来られると聞いていたがハリーちゃんのオカーサンが近づいて来るとラテは早くも尻尾を振っている。
判断は嗅覚で行うのか、人間のようにマスクをしているから気がつかなかった…といったようなことは無いようで、しゃがみ込んでくださったオカーサンに躊躇なく近づきマスクの上から舐めようとする。やはり幼犬時代から可愛がってくれた相手はいつまでも覚えているのだろう。

※ハリーのオカーサンと見つめ合ってます
ワンコの記憶力やいわゆるエピソード記憶の確かさは知っているつもりだがオトーサンもちょっぴり感激!
ハリーちゃんが亡くなったことは至極無念で残念だが、ハリーちゃんのオカーサンと本当に久しぶりにお会いできたのは正しくハリーちゃんの導きである…。

※その後もラテは終始笑顔だった
それにしても今般、ハリーちゃんの写真をピックアップしようと2007年から撮り溜めた写真や動画を収めたDVD-RやBlu-ray Discを取りだしてみたが、記録の保存の大切さが本当に身にしみた。
オトーサンもラテのあれこれは強く記憶に残っているものと信じてきたが、当時に撮った数千枚にも上る写真や動画を眼前にすると記憶なんて大してあてにならないと思うほど「見ていなかった」画像が次々と出てくる。その理由の一つにはこれらの写真のほとんどが女房が撮ったものであるからだろう。
オトーサン自身はラテのリードを保持して駆けずり回っていたのだから、現在のようにアクションカメラなど無かったわけだしそれどころではなかった。したがってそれぞれのシーンは記憶にあっても具体的な映像を見ると懐かしいというより新鮮なのだ。

※体に被せられるにはハーネスも嫌いなのに、オトーサンの脱いだパジャマを背にかけると不思議に大人しい(笑)
そうそう…カメラと言えば過日オトーサンたちとしては初めての体験をした。
朝の散歩に出て少し歩いた時、道路反対側に止まった車の中からカメラを持った女性が出てきてこちらに歩いてくるではないか。
まだ早朝だし周りに他の人々はいないから明らかにオトーサンに用事のようだ。遠目にも車にはカーナビらしきものが見えるし道を尋ねるためとは思えない…。それに白いボディの、たぶんミラーレスだろう…一眼のカメラをわざわざ手にしてこちらに向かってくるのでオトーサンは何ごとかとちょっと警戒…。
近づいた女性は持っていたカメラを見せながら「ワンちゃんの写真を撮らせていただけませんか」と聞く。オトーサンもラテとの散歩にはコンデジを忘れずに持参するが、飼い主さん同士で写真を撮り合ったことはあっても、こうして改めて言われたことがなかった。

※ご婦人は数枚ラテに向けてシャッターを切っていたが、さて良い顔だったのだろうか…
まあ、たかが(といってはラテに叱られるが)ワンコの写真である。良いようなものだが不安な世相でもありオトーサンは思わず「失礼ですが何に使われるんですか」と聞いた。
女性は「行き会う犬猫の写真をインスタに載せるのが趣味なんです」という。オトーサンは「私もインスタやってますよ…」などと返事をしたが、断る理由もないのでOKした。
しかしラテはいつものように初対面の大人に対しては吠えるものと相場が決まっているからリードを引いたが、不思議に吠えなかった。
したがってすでに6年半ほどお会いしていなかったわけだが、以前はお会いすると飼い犬のハリーちゃんを押しのけ、オカーサンの膝に飛び乗り強引に顔を舐めにいったラテだった。だから、まさか忘れているとは思わなかったがラテがどのような反応をするかは楽しみだった。
なにしろ老犬となって多少は温和になった気もするが、いまだに初対面の方には吠えたりするからだ。

※ハイッ、元気です!
夕方の散歩の時間帯に合わせ、自転車で来られると聞いていたがハリーちゃんのオカーサンが近づいて来るとラテは早くも尻尾を振っている。
判断は嗅覚で行うのか、人間のようにマスクをしているから気がつかなかった…といったようなことは無いようで、しゃがみ込んでくださったオカーサンに躊躇なく近づきマスクの上から舐めようとする。やはり幼犬時代から可愛がってくれた相手はいつまでも覚えているのだろう。

※ハリーのオカーサンと見つめ合ってます
ワンコの記憶力やいわゆるエピソード記憶の確かさは知っているつもりだがオトーサンもちょっぴり感激!
ハリーちゃんが亡くなったことは至極無念で残念だが、ハリーちゃんのオカーサンと本当に久しぶりにお会いできたのは正しくハリーちゃんの導きである…。

※その後もラテは終始笑顔だった
それにしても今般、ハリーちゃんの写真をピックアップしようと2007年から撮り溜めた写真や動画を収めたDVD-RやBlu-ray Discを取りだしてみたが、記録の保存の大切さが本当に身にしみた。
オトーサンもラテのあれこれは強く記憶に残っているものと信じてきたが、当時に撮った数千枚にも上る写真や動画を眼前にすると記憶なんて大してあてにならないと思うほど「見ていなかった」画像が次々と出てくる。その理由の一つにはこれらの写真のほとんどが女房が撮ったものであるからだろう。
オトーサン自身はラテのリードを保持して駆けずり回っていたのだから、現在のようにアクションカメラなど無かったわけだしそれどころではなかった。したがってそれぞれのシーンは記憶にあっても具体的な映像を見ると懐かしいというより新鮮なのだ。

※体に被せられるにはハーネスも嫌いなのに、オトーサンの脱いだパジャマを背にかけると不思議に大人しい(笑)
そうそう…カメラと言えば過日オトーサンたちとしては初めての体験をした。
朝の散歩に出て少し歩いた時、道路反対側に止まった車の中からカメラを持った女性が出てきてこちらに歩いてくるではないか。
まだ早朝だし周りに他の人々はいないから明らかにオトーサンに用事のようだ。遠目にも車にはカーナビらしきものが見えるし道を尋ねるためとは思えない…。それに白いボディの、たぶんミラーレスだろう…一眼のカメラをわざわざ手にしてこちらに向かってくるのでオトーサンは何ごとかとちょっと警戒…。
近づいた女性は持っていたカメラを見せながら「ワンちゃんの写真を撮らせていただけませんか」と聞く。オトーサンもラテとの散歩にはコンデジを忘れずに持参するが、飼い主さん同士で写真を撮り合ったことはあっても、こうして改めて言われたことがなかった。

※ご婦人は数枚ラテに向けてシャッターを切っていたが、さて良い顔だったのだろうか…
まあ、たかが(といってはラテに叱られるが)ワンコの写真である。良いようなものだが不安な世相でもありオトーサンは思わず「失礼ですが何に使われるんですか」と聞いた。
女性は「行き会う犬猫の写真をインスタに載せるのが趣味なんです」という。オトーサンは「私もインスタやってますよ…」などと返事をしたが、断る理由もないのでOKした。
しかしラテはいつものように初対面の大人に対しては吠えるものと相場が決まっているからリードを引いたが、不思議に吠えなかった。
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