ラテ飼育格闘日記(709)
梅雨時だから仕方がないが、雨の日の散歩は憂鬱だ。それに傘を差し、ラテにレインコートを着せて…と天気の日と比べると同じ散歩でも手間が掛かるし体力もいる。暗くなってからは別途懐中電灯も持たなければならないといった大変さがついて回る…。
それに戻ってからも濡れた程度にも寄るが後始末がなかなか大変なのだ。長毛のラテは本格的に濡れると乾かすのに苦労する。シャンプータオルで雨の跡を拭き取り、乾拭きした程度ではさっぱりとしないからどうしてもドライヤーを使わざるを得ない。厄介が続く…。

※お陰様で足以外、ラテは元気です
しかし反面、雨とレインコートが嫌いなラテは長居はしないのがオトーサンにとっても救いになっている。普段なら帰りたくないと途中で座り込んだり腹ばいになり、オトーサンが引くリードをものともせず強い抵抗を示すが、雨の日は排泄が済むと自主的にUターンしてスタスタと戻るからだ。

※雨とレインコートが嫌いなラテは恨めしそうな顔でオトーサンを見上げる
ただし足を悪くする以前からラテはリードを引いたとしてもオトーサンより前に出て歩くということをしないワンコなので傘で雨をカバーし難いのだ。
ラテが幼犬時代にはオトーサンの保持するリードをぐいぐいと引いて先行することも多かったが、オトーサンはオトーサンの歩みに合わせて横に付いて歩くようにと訓練した。
なかなか大変だったが、盲導犬のようにオトーサンの左右どちらかにぴたりと寄り添って…とまではいかなかったが、オトーサンより先に飛び出て進むことは無くなった。その上に副産物といえばラテに叱られようが、オトーサンの前に出なくなったのは良いが前に出ない…先行しないということはオトーサンの前を横切らないようにもなった。例外は上り階段の時だけ、ラテ自身の足腰の都合なのかオトーサンに先んじて登ることが多いが…。

※上り階段は早く登りきりたいようで動きが速くなる
ともあれワンコは…というか、ラテは例えばオトーサンの右側に付いて歩いているとしても左側に気になる植え込みがあったり電信柱があったりすると左側に寄ろうとする。
オトーサンの前を歩いているなら右側に寄って歩いていたとしてもそのまま左に寄り添えばよい理屈だ。まあ、普通はそうなるに違いない。オトーサンの歩みの前を横切って右から左に車線ならぬワン線変換するわけだが、オトーサンより前を歩かなくなったラテは、オトーサンの後ろでワン線転換するようになった(笑)。

※大好きな小学女子に過酷な「待て!」を命じられたが、きちんと守った(笑)
これは実にややこしく面倒だ。
なぜなら、普通にオトーサンの前で右から左にあるいは左から右に路線変更するならオトーサンがリードを右手で持っていようと左であろうとそのまま歩き続けるのに支障は無い。しかし後ろを通られると例えばリードを右手で保持している場合なら、リードはオトーサンの右手から後ろに回り、左側に向かう。要はオトーサンがリードを持ち替えるか、くるりと回ってリードを自分の前に戻さないと歩きづらいし危険なのだ。
またラテの頭がオトーサンの足より前に出ないということは体のほとんどがオトーサンの後ろにあることになる。それは普段なら別に問題でもないが雨の日には少々困ったことになる。
なぜならオトーサンはオトーサン自身とラテ両方をカバーしなければならないからと直径が大きめの傘を常用しているが、こうした状況だと体が長いラテの後ろ半身、特に尻尾とお尻は濡れてしまう。

※問題の右後ろ足、まだまだ完全では無いがこうして地に足を付けて歩く
それに足が悪い以前に雨の日の歩みは遅いので時間がかかればそれだけ濡れることになるからとオトーサンはどうしてもリードを前に引くことになるが、頑としてオトーサンの前には来ないし歩みもマイペースだ。
その上にオトーサンを見上げるその視線も些か反抗的だ(笑)。
というわけで、雨の日の散歩は気が重いが休むわけにはいかないからとラテとオトーサン自身を鼓舞して出かけることにする。
天気予報もあまりアテにならないからと比較的ピンポイントの雨雲の動きを教えてくれるiPhoneアプリも駆使して少しでも小降りのタイミングを計りながらラテに嫌がるレインコートを着せる毎日である。
それに戻ってからも濡れた程度にも寄るが後始末がなかなか大変なのだ。長毛のラテは本格的に濡れると乾かすのに苦労する。シャンプータオルで雨の跡を拭き取り、乾拭きした程度ではさっぱりとしないからどうしてもドライヤーを使わざるを得ない。厄介が続く…。

※お陰様で足以外、ラテは元気です
しかし反面、雨とレインコートが嫌いなラテは長居はしないのがオトーサンにとっても救いになっている。普段なら帰りたくないと途中で座り込んだり腹ばいになり、オトーサンが引くリードをものともせず強い抵抗を示すが、雨の日は排泄が済むと自主的にUターンしてスタスタと戻るからだ。

※雨とレインコートが嫌いなラテは恨めしそうな顔でオトーサンを見上げる
ただし足を悪くする以前からラテはリードを引いたとしてもオトーサンより前に出て歩くということをしないワンコなので傘で雨をカバーし難いのだ。
ラテが幼犬時代にはオトーサンの保持するリードをぐいぐいと引いて先行することも多かったが、オトーサンはオトーサンの歩みに合わせて横に付いて歩くようにと訓練した。
なかなか大変だったが、盲導犬のようにオトーサンの左右どちらかにぴたりと寄り添って…とまではいかなかったが、オトーサンより先に飛び出て進むことは無くなった。その上に副産物といえばラテに叱られようが、オトーサンの前に出なくなったのは良いが前に出ない…先行しないということはオトーサンの前を横切らないようにもなった。例外は上り階段の時だけ、ラテ自身の足腰の都合なのかオトーサンに先んじて登ることが多いが…。

※上り階段は早く登りきりたいようで動きが速くなる
ともあれワンコは…というか、ラテは例えばオトーサンの右側に付いて歩いているとしても左側に気になる植え込みがあったり電信柱があったりすると左側に寄ろうとする。
オトーサンの前を歩いているなら右側に寄って歩いていたとしてもそのまま左に寄り添えばよい理屈だ。まあ、普通はそうなるに違いない。オトーサンの歩みの前を横切って右から左に車線ならぬワン線変換するわけだが、オトーサンより前を歩かなくなったラテは、オトーサンの後ろでワン線転換するようになった(笑)。

※大好きな小学女子に過酷な「待て!」を命じられたが、きちんと守った(笑)
これは実にややこしく面倒だ。
なぜなら、普通にオトーサンの前で右から左にあるいは左から右に路線変更するならオトーサンがリードを右手で持っていようと左であろうとそのまま歩き続けるのに支障は無い。しかし後ろを通られると例えばリードを右手で保持している場合なら、リードはオトーサンの右手から後ろに回り、左側に向かう。要はオトーサンがリードを持ち替えるか、くるりと回ってリードを自分の前に戻さないと歩きづらいし危険なのだ。
またラテの頭がオトーサンの足より前に出ないということは体のほとんどがオトーサンの後ろにあることになる。それは普段なら別に問題でもないが雨の日には少々困ったことになる。
なぜならオトーサンはオトーサン自身とラテ両方をカバーしなければならないからと直径が大きめの傘を常用しているが、こうした状況だと体が長いラテの後ろ半身、特に尻尾とお尻は濡れてしまう。

※問題の右後ろ足、まだまだ完全では無いがこうして地に足を付けて歩く
それに足が悪い以前に雨の日の歩みは遅いので時間がかかればそれだけ濡れることになるからとオトーサンはどうしてもリードを前に引くことになるが、頑としてオトーサンの前には来ないし歩みもマイペースだ。
その上にオトーサンを見上げるその視線も些か反抗的だ(笑)。
というわけで、雨の日の散歩は気が重いが休むわけにはいかないからとラテとオトーサン自身を鼓舞して出かけることにする。
天気予報もあまりアテにならないからと比較的ピンポイントの雨雲の動きを教えてくれるiPhoneアプリも駆使して少しでも小降りのタイミングを計りながらラテに嫌がるレインコートを着せる毎日である。
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