ラテ飼育格闘日記(711)
なにげない毎日の中で突如大変な事が起こるものらしい。普段は何の問題もないシーンでも時に大きな心配の種が生じる…。実は先週の夕飯時のことだが一時ラテを動物病院へかつぎ込まないとならないかと思った出来事があった。
いつものようにオトーサンはラテの夕食を用意し、ヨーグルトと新鮮な水と共に食事の台に乗せた。無論ラテは事前にそろそろ夕食が出てくることを察して身構えていた。
食事の内容だが、低アレルゲンのドッグフードの上に缶詰の牛肉(勿論ワンコ用)を少量トッピングしたものでチーズを少量乗せるといったものだ。

※穏やかな表情のラテ
これを当初床に置いていたが、ある程度高さがある台に乗せた方が食べやすいことを知り、専用の台を購入してその上に乗せている。
そのときもいつものように喜んで食器にマズルを突っ込んでいたが突如激しく咳き込み始めた。そもそもワンコは物をよく咀嚼して飲み込むということをやらない。少しは噛むがほとんどはいわゆる鵜呑みのようだ。

※いつもの公園で大好きなファミリーのオカーサンやサッカー少年に撫でられてご機嫌なラテ
それにお腹が空いてるとは言え食べるのが実に早い。文字通りあっと言う間に食べ終わるのがいつものことだ。したがって食事だけでは無く水を飲むときも急ぎすぎるのか咳き込むことはままあるが、今回の咳き込み方はいつもとは違って非常に苦しそうだった。
そして一旦胃に入ったものではなく、喉に詰まった餌だろう…を吐きだしていたが気管支にでも入る寸前だったのかゼイゼイと喘いでいる。
実はオトーサンも注意をしているつもりでも、話しながら食べたり、呼吸と食べ物を喉に通すタイミングが合わないと咳き込むことが多くなった。これらの原因の一つはやはり加齢だという。
高齢者は、加齢とともに歯が欠損するし、舌の運動機能が低下、咀嚼能力も低下するだけでなく唾液の分泌も低下、口腔感覚の鈍化、塩味に対する味覚の低下などが生じて、咽頭への食べものの送り込みが遅れるような問題が生じ易くなると言う。
こうした原因で摂食・嚥下(えんげ)機能に影響を及ぼし、誤嚥(ごえん)と呼ぶ食べものの一部あるいは全部が声門以下の気道に流入し、肺炎を起こすことになりやすいと言う。

※嫌いなレインコートほ着せられ、ちょっとふて腐れ気味
ある意味ワンコも同じで高齢になればなるほど呑み込み時の事故が多くなるらしい。前記した誤嚥による肺炎も命取りになるが、もっと端的に食べ物が喉に詰まり窒息死するケースも十分あり得ると言い、飼い主がオロオロしている間に3分ほどで窒息死することもあるらしい。
ともあれ、苦しがっているラテをどうにかしてあげなければならない。オトーサンは人間で言うところの肩甲骨の間の少し下あたりをかなり強く掌で叩いた。以前こうしたこともあるかもといくつかネットで知識を得ていたことだが、拳ではなくなるべく手を広げ、叩く面積を広くするのがコツだそうだ。
そんなうろ覚えの知識だったが暫く叩き続けても改善しない…。これは病院へかつぎ込むべきかと一瞬考えたが、苦しがっている19kgほどのラテを抱き上げて運んでいる内に3分や5分は経ってしまうと判断し、背を叩き続けると共に喉を刺激してみた。
すると大きくゲエッと体を揺らして最後の詰まりを吐きだし咳き込みが緩くなった。この間、時間を計ったわけではないが有に3分は経っていたのではないか…。オトーサンにはもっと長く感じたが。
そして少し容器から遠ざけて様子を見ていたが、幸いなことにどうやら喉が通ったようで続けて残りを食べ始めた。ただしオトーサンは心配なので横に付いてまた咳き込まないかを見ていたが今度はスムーズに食べ終えた。

※ご機嫌!
「ゆっくり食べろ」と諭すわけにもいかないから、何とか方法を講じようと調べた結果、早食い防止の食器があることを知ったので早速注文した。そうそう高い物ではないが、金のかかる娘であるが(笑)命には替えられない。
後は食器を置く台をいま少し高くし、俯かないようにと工夫したこと。そしてドッグフードをお湯で少しふやけるようにしてから与えることにした。

※早食いを防止するための食器
その早食い防止の食器だが、要は一度に多くを食べられないよう食器に突起がついているわけだ。なんだか意地悪しているようで気もひけるがラテの為なのだから仕方がない。
だからといってこれで全面的に安心とは言えないかも知れず、食事の時は注意して見ていることにしたい。
で、この早食い防止の食器、良さそうだが難点は洗うのが少々面倒なのだ(笑)。
いつものようにオトーサンはラテの夕食を用意し、ヨーグルトと新鮮な水と共に食事の台に乗せた。無論ラテは事前にそろそろ夕食が出てくることを察して身構えていた。
食事の内容だが、低アレルゲンのドッグフードの上に缶詰の牛肉(勿論ワンコ用)を少量トッピングしたものでチーズを少量乗せるといったものだ。

※穏やかな表情のラテ
これを当初床に置いていたが、ある程度高さがある台に乗せた方が食べやすいことを知り、専用の台を購入してその上に乗せている。
そのときもいつものように喜んで食器にマズルを突っ込んでいたが突如激しく咳き込み始めた。そもそもワンコは物をよく咀嚼して飲み込むということをやらない。少しは噛むがほとんどはいわゆる鵜呑みのようだ。

※いつもの公園で大好きなファミリーのオカーサンやサッカー少年に撫でられてご機嫌なラテ
それにお腹が空いてるとは言え食べるのが実に早い。文字通りあっと言う間に食べ終わるのがいつものことだ。したがって食事だけでは無く水を飲むときも急ぎすぎるのか咳き込むことはままあるが、今回の咳き込み方はいつもとは違って非常に苦しそうだった。
そして一旦胃に入ったものではなく、喉に詰まった餌だろう…を吐きだしていたが気管支にでも入る寸前だったのかゼイゼイと喘いでいる。
実はオトーサンも注意をしているつもりでも、話しながら食べたり、呼吸と食べ物を喉に通すタイミングが合わないと咳き込むことが多くなった。これらの原因の一つはやはり加齢だという。
高齢者は、加齢とともに歯が欠損するし、舌の運動機能が低下、咀嚼能力も低下するだけでなく唾液の分泌も低下、口腔感覚の鈍化、塩味に対する味覚の低下などが生じて、咽頭への食べものの送り込みが遅れるような問題が生じ易くなると言う。
こうした原因で摂食・嚥下(えんげ)機能に影響を及ぼし、誤嚥(ごえん)と呼ぶ食べものの一部あるいは全部が声門以下の気道に流入し、肺炎を起こすことになりやすいと言う。

※嫌いなレインコートほ着せられ、ちょっとふて腐れ気味
ある意味ワンコも同じで高齢になればなるほど呑み込み時の事故が多くなるらしい。前記した誤嚥による肺炎も命取りになるが、もっと端的に食べ物が喉に詰まり窒息死するケースも十分あり得ると言い、飼い主がオロオロしている間に3分ほどで窒息死することもあるらしい。
ともあれ、苦しがっているラテをどうにかしてあげなければならない。オトーサンは人間で言うところの肩甲骨の間の少し下あたりをかなり強く掌で叩いた。以前こうしたこともあるかもといくつかネットで知識を得ていたことだが、拳ではなくなるべく手を広げ、叩く面積を広くするのがコツだそうだ。
そんなうろ覚えの知識だったが暫く叩き続けても改善しない…。これは病院へかつぎ込むべきかと一瞬考えたが、苦しがっている19kgほどのラテを抱き上げて運んでいる内に3分や5分は経ってしまうと判断し、背を叩き続けると共に喉を刺激してみた。
すると大きくゲエッと体を揺らして最後の詰まりを吐きだし咳き込みが緩くなった。この間、時間を計ったわけではないが有に3分は経っていたのではないか…。オトーサンにはもっと長く感じたが。
そして少し容器から遠ざけて様子を見ていたが、幸いなことにどうやら喉が通ったようで続けて残りを食べ始めた。ただしオトーサンは心配なので横に付いてまた咳き込まないかを見ていたが今度はスムーズに食べ終えた。

※ご機嫌!
「ゆっくり食べろ」と諭すわけにもいかないから、何とか方法を講じようと調べた結果、早食い防止の食器があることを知ったので早速注文した。そうそう高い物ではないが、金のかかる娘であるが(笑)命には替えられない。
後は食器を置く台をいま少し高くし、俯かないようにと工夫したこと。そしてドッグフードをお湯で少しふやけるようにしてから与えることにした。

※早食いを防止するための食器
その早食い防止の食器だが、要は一度に多くを食べられないよう食器に突起がついているわけだ。なんだか意地悪しているようで気もひけるがラテの為なのだから仕方がない。
だからといってこれで全面的に安心とは言えないかも知れず、食事の時は注意して見ていることにしたい。
で、この早食い防止の食器、良さそうだが難点は洗うのが少々面倒なのだ(笑)。
- 関連記事
-
- ラテ飼育格闘日記(716) (2020/08/15)
- ラテ飼育格闘日記(715) (2020/08/08)
- ラテ飼育格闘日記(714) (2020/08/01)
- ラテ飼育格闘日記(713) (2020/07/25)
- ラテ飼育格闘日記(712) (2020/07/18)
- ラテ飼育格闘日記(711) (2020/07/11)
- ラテ飼育格闘日記(710) (2020/07/04)
- ラテ飼育格闘日記(709) (2020/06/27)
- ラテ飼育格闘日記(708) (2020/06/20)
- ラテ飼育格闘日記(707) (2020/06/13)
- 今日6月10日はラテ満14歳の誕生日! (2020/06/10)