ラテ飼育格闘日記(719)
暑さのピークが過ぎたと喜んでみたが、まだ結構暑いし湿度がメチャ高い。そして雨も多いからラテとの散歩はショートカットモードが続く…。足が悪く、暑いところにレインコートと三重苦ではラテも散歩に出たくないようで、ここのところ夕方の散歩を嫌がる日もあった。
それでも全部の散歩をパスするわけにはいかない訳で、ラテの首には保冷剤を巻き、オトーサンの首にはネック・クーラーなるものを巻いて出かける。

※ラテも何とか夏バテしないでここまで頑張ってきた
首…正確に言えば、頸動脈を冷やすことは直接的に脳の温度を下げ、脳はもちろん身体全体を熱による危機から守ることにつながるという。事実ラテの首に保冷剤を巻くようになってから、散歩途中で「ハアハア」と口を開け、舌を出すことはほとんどなくなった。

※ネック・クーラーとモバイルバッテリー
ただしラテ自身の体温が高いこと、そして外気温もメチャ高いから保冷剤にしても30分も持たない。そんなこともあって散歩はできるだけその範囲で短く終えるように考えているが、ラテ自身も昔のように歩き回ることはできないようだから丁度良いのかも知れない。
オトーサンは前記したネック・クーラーというハイテク製品を首に巻いて出かけるが、考えてみるに首に何やら機器を巻き、モバイルカメラを装着し、非接触温度センサーや黒球式熱中症指数計をぶら下げている爺さんはかなり怪しい姿に違いない(笑)。

※朝目を覚ました後、女房の枕に顎を乗せて再びうとうと…
しかし特にラテとの散歩時にファッションがどうの…とかはどうでも良く、まさしく安全第一に過ごすことに注視してきた。なにしろラテだけでなくオトーサンも自慢では無いが高齢者であり熱中症にもかかりやすく足腰も弱っているから体裁などあまり考えてはいられない。
それに自分が考えるほど他者は自分の事をしげしげと見ているわけではない(笑)。過日このネック・クーラーを首に巻いて炎天下の中、いつものクリニックへ行ったが、取り忘れてそのまま診察室へ入ることになった。しかし医者にしても顔馴染みのスタッフらにも「それはなんですか?」と聞かれることはなかった…。
で、このネック・クーラーだが、頸動脈に触れる左右両端内側がアルミ板になっている。ここを小型冷蔵庫にも用いられる「ペルチェ素子」で冷却する仕組みで、首に掛けることで頸動脈が効率的に冷やされ、冷たい血液が体を巡ることで、体温を下げてくれるという理屈。
そもそも脳は体温が37度前後でいちばん能率よく働くので、暑いときには首を冷やすことによって脳を適温に保てば、集中力の維持などがしやすくなる。だから受験生の方々にもよいかも知れない…。

※公園で水を…と思ったら「飲ませたい!」と未就学児童が。それではとお願いしたが馴染みの無い子供だと神経質なラテは口を付けない(笑)
本体の重さはたった124gほどだから首に着けてもまったく苦にならないが、モバイルバッテリーで動作するので適切な物をポケットなどに忍ばせる必要がある。
リモコン部は脱着できないケーブルに付いている。といっても操作は簡単で電源のON/OFFの他は「強」「弱」「ゆらぎモード」の3段階設定だけだ。ちなみに「ゆらぎモード」は「強」「弱」が数十秒毎に交互に切り替わるモードで冷えすぎを押さえるためにも役に立つ。
なお肝心の冷感度だが「強」の場合、外気温よりプレート温度は最大-10から-15℃になるという。
なおバッテリーは内蔵しておらず別途モバイルバッテリーを使うが、10000mAh容量の場合約10時間使用できるという。
とにかく首に掛けるだけだし両手が使えるのも便利だ。ただしプレートが大動脈部位にきちんと当たるよう常に調節しておく必要がある。

※先日、珍しく初対面なのに鼻をツンツンできるワンコと遭遇!
さてさて、肝心の使い勝手だが個人的には快適でとても気に入っている。例えば室温が27℃とか28℃のときにこの「ネッククーラーNeo」を使うとエアコンは必要ないと感じるほどだし外気温34℃の炎天下を歩いてみたがかなり楽だ…。
というわけで、屋内・屋外を問わず熱中症予防になるし、特に暑い屋外での仕事や作業時には効果的ではないだろうか。とはいえ文字通り100%エアコンの代用になるはずもないが、いま少しお世話になりそうだ。
そしてオトーサンの口癖だが、ラテがいなければ散歩などするはずもない(笑)。暑い日も寒い日も、そして雨風が強い日も工夫してラテと楽しみながら安全に過ごしたいものだ。
それでも全部の散歩をパスするわけにはいかない訳で、ラテの首には保冷剤を巻き、オトーサンの首にはネック・クーラーなるものを巻いて出かける。

※ラテも何とか夏バテしないでここまで頑張ってきた
首…正確に言えば、頸動脈を冷やすことは直接的に脳の温度を下げ、脳はもちろん身体全体を熱による危機から守ることにつながるという。事実ラテの首に保冷剤を巻くようになってから、散歩途中で「ハアハア」と口を開け、舌を出すことはほとんどなくなった。

※ネック・クーラーとモバイルバッテリー
ただしラテ自身の体温が高いこと、そして外気温もメチャ高いから保冷剤にしても30分も持たない。そんなこともあって散歩はできるだけその範囲で短く終えるように考えているが、ラテ自身も昔のように歩き回ることはできないようだから丁度良いのかも知れない。
オトーサンは前記したネック・クーラーというハイテク製品を首に巻いて出かけるが、考えてみるに首に何やら機器を巻き、モバイルカメラを装着し、非接触温度センサーや黒球式熱中症指数計をぶら下げている爺さんはかなり怪しい姿に違いない(笑)。

※朝目を覚ました後、女房の枕に顎を乗せて再びうとうと…
しかし特にラテとの散歩時にファッションがどうの…とかはどうでも良く、まさしく安全第一に過ごすことに注視してきた。なにしろラテだけでなくオトーサンも自慢では無いが高齢者であり熱中症にもかかりやすく足腰も弱っているから体裁などあまり考えてはいられない。
それに自分が考えるほど他者は自分の事をしげしげと見ているわけではない(笑)。過日このネック・クーラーを首に巻いて炎天下の中、いつものクリニックへ行ったが、取り忘れてそのまま診察室へ入ることになった。しかし医者にしても顔馴染みのスタッフらにも「それはなんですか?」と聞かれることはなかった…。
で、このネック・クーラーだが、頸動脈に触れる左右両端内側がアルミ板になっている。ここを小型冷蔵庫にも用いられる「ペルチェ素子」で冷却する仕組みで、首に掛けることで頸動脈が効率的に冷やされ、冷たい血液が体を巡ることで、体温を下げてくれるという理屈。
そもそも脳は体温が37度前後でいちばん能率よく働くので、暑いときには首を冷やすことによって脳を適温に保てば、集中力の維持などがしやすくなる。だから受験生の方々にもよいかも知れない…。

※公園で水を…と思ったら「飲ませたい!」と未就学児童が。それではとお願いしたが馴染みの無い子供だと神経質なラテは口を付けない(笑)
本体の重さはたった124gほどだから首に着けてもまったく苦にならないが、モバイルバッテリーで動作するので適切な物をポケットなどに忍ばせる必要がある。
リモコン部は脱着できないケーブルに付いている。といっても操作は簡単で電源のON/OFFの他は「強」「弱」「ゆらぎモード」の3段階設定だけだ。ちなみに「ゆらぎモード」は「強」「弱」が数十秒毎に交互に切り替わるモードで冷えすぎを押さえるためにも役に立つ。
なお肝心の冷感度だが「強」の場合、外気温よりプレート温度は最大-10から-15℃になるという。
なおバッテリーは内蔵しておらず別途モバイルバッテリーを使うが、10000mAh容量の場合約10時間使用できるという。
とにかく首に掛けるだけだし両手が使えるのも便利だ。ただしプレートが大動脈部位にきちんと当たるよう常に調節しておく必要がある。

※先日、珍しく初対面なのに鼻をツンツンできるワンコと遭遇!
さてさて、肝心の使い勝手だが個人的には快適でとても気に入っている。例えば室温が27℃とか28℃のときにこの「ネッククーラーNeo」を使うとエアコンは必要ないと感じるほどだし外気温34℃の炎天下を歩いてみたがかなり楽だ…。
というわけで、屋内・屋外を問わず熱中症予防になるし、特に暑い屋外での仕事や作業時には効果的ではないだろうか。とはいえ文字通り100%エアコンの代用になるはずもないが、いま少しお世話になりそうだ。
そしてオトーサンの口癖だが、ラテがいなければ散歩などするはずもない(笑)。暑い日も寒い日も、そして雨風が強い日も工夫してラテと楽しみながら安全に過ごしたいものだ。
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