ラテ飼育格闘日記(721)
ラテを足掛け3ヶ月ぶりに美容室へ連れて行った。ボディや顔はそうそう毛の伸びが目立たないが、四つ脚やお尻周りがかなり伸び、特に足先は大げさに言うと筆先みたいにボーボーになってしまった。見た目の悪さだけでなく掃除もやりにくいし無論汚れやすい。
またお尻周りの毛が伸びるとバッチイ話で恐縮だが、便をしたときにくっついたりする可能性も大きくなる…。手足の毛の伸びくらい自分で…と思われるかも知れないが、これはなかなか難しい。
当初ワンコ用のバリカンや爪切りなどを揃えて意気込んだオトーサンだが、見栄え良く刈るのは至難の技だし肉球の間などは程度問題素人にはなかなかに難しい。

※何故か…ご機嫌
さらに美容室はトリミングだけのためにお願いするのではなく、いつものコースだとトリミングは勿論、シャンプー、爪切り、耳掃除、肛門腺絞り、歯磨きなども一緒にお願いしているのでラテの健康を維持するひとつの良策なのだ。
ただ13年間行きつけの美容室だが、最近はなかなか思ったように予約が取れなくなった…。今回も8月の22日だったかに店頭を通ったついでにと予約を入れようとしたが間近の日程は取れなかった。
やはりその大きな要因は近年ワンコを飼う人が増えたからに違いない。
そして何とか予約を取った三日後だったか、いつもの公園に向かうと未就学児童と思われる女子2人組が近づいて来た。

※特に四つ脚の毛が伸びると見栄えが悪いだけでなく汚れやすいし
どうやらうち1人はワンコを飼っているらしく「わたしは犬に詳しいの…」とラテに手を伸ばしたが、何度か背中を撫でてくれた後に「おじさん、この子…毛が伸びてるね」と言う…(笑)。
オトーサンは「そうだね。だから美容室に予約を取ったんだよ」というと納得したように笑顔になった。やはり女の子はそうしたことにも気が回るんだとオトーサンは苦笑した。
予約の当日が来た。予約の時間は11時だったが10分前に自宅を出た。どういうわけかラテは動物病院より美容室が嫌いなようでいつも震えてオトーサンにしがみついたり、ある時にはオシッコをしてしまったりもするので念のため店内に入る前に排泄を済ませようとする作戦だ。

※ラテは揉みくちゃ(笑)
勿論中途半端な時間に外に出ればラテはすぐにそれと察してしまうが、最近はラテも加齢のためにオシッコが近くなったこともあり、昼時にも5分、10分だけ連れ出すようにしているから疑られないかも…と思ったが、大したもので?早くも尻尾が半分下がっている(笑)。
それでも嫌がるラテを引きずるようにしながら美容室に向かうが、面白い事に店が見えてくる頃になるとラテの歩くスピードが速くなる。普段は足が悪い事もあってオトーサンより前に出ることはまずないのだが、歩くスピードを速めて前へ前へと進む。
思うに、出来ることなら少しでも早く店の前を通り過ぎたいという願望なのだろう。すでに尻尾は完全に下がってしまったもののそそくさと美容室前を通り過ぎようとオトーサンの数歩先を進む。
いつものことだがオトーサンはリード1本でラテの体を店内に引き入れるわけだが、ちょっぴり心が痛む。
ラテを預けて受付で手続きをしていると店の女性が「狂犬病予防とワクチン接種の月日を後で教えてください」という。初めてのことなので何ごとかと聞けば、当局より狂犬病予防とワクチン接種をしていないワンコは扱わないようにとのお達しがあったとか…。

※今回狂犬病予防とワクチン接種の月日を求められた
確かに廻りにワンコは増えたが、それらの中には鑑札を取っていなかったり狂犬病予防注射をしていないワンコも多いらしい。ペット美容室はワンコとトリマーが一対一で作業をする訳だから中には甘噛みにしろ手などを傷つけられるケースもありうるから遅きに失する感もあるものの良いことだと思う。
さて、預けて3時間近くになってオトーサンのiPhoneが鳴った。ラテの一切が終わったとのこと。早速オトーサンは引き取りに出かけたが、料金を支払う際、受け取る領収書の備考欄に体重が明記されている。ふと見ると18.9kgとあったが前回は19.1kgだったからまた200g減量になったことになる。
18kg台は数年ぶりの快挙だ…。

※美容室から戻っていつも感心するのがお尻周りのカットの巧みさだ…
また領収書の備考欄には別途、首周りの毛量が減って部分カットする手間が減ったので550円料金を差し引くと書かれてあった。
少しでも料金が安くなるのは歓迎だが、毛量が減って…というのは些か寂しく複雑な思いでオトーサンはラテを連れて帰路についた。
またお尻周りの毛が伸びるとバッチイ話で恐縮だが、便をしたときにくっついたりする可能性も大きくなる…。手足の毛の伸びくらい自分で…と思われるかも知れないが、これはなかなか難しい。
当初ワンコ用のバリカンや爪切りなどを揃えて意気込んだオトーサンだが、見栄え良く刈るのは至難の技だし肉球の間などは程度問題素人にはなかなかに難しい。

※何故か…ご機嫌
さらに美容室はトリミングだけのためにお願いするのではなく、いつものコースだとトリミングは勿論、シャンプー、爪切り、耳掃除、肛門腺絞り、歯磨きなども一緒にお願いしているのでラテの健康を維持するひとつの良策なのだ。
ただ13年間行きつけの美容室だが、最近はなかなか思ったように予約が取れなくなった…。今回も8月の22日だったかに店頭を通ったついでにと予約を入れようとしたが間近の日程は取れなかった。
やはりその大きな要因は近年ワンコを飼う人が増えたからに違いない。
そして何とか予約を取った三日後だったか、いつもの公園に向かうと未就学児童と思われる女子2人組が近づいて来た。

※特に四つ脚の毛が伸びると見栄えが悪いだけでなく汚れやすいし
どうやらうち1人はワンコを飼っているらしく「わたしは犬に詳しいの…」とラテに手を伸ばしたが、何度か背中を撫でてくれた後に「おじさん、この子…毛が伸びてるね」と言う…(笑)。
オトーサンは「そうだね。だから美容室に予約を取ったんだよ」というと納得したように笑顔になった。やはり女の子はそうしたことにも気が回るんだとオトーサンは苦笑した。
予約の当日が来た。予約の時間は11時だったが10分前に自宅を出た。どういうわけかラテは動物病院より美容室が嫌いなようでいつも震えてオトーサンにしがみついたり、ある時にはオシッコをしてしまったりもするので念のため店内に入る前に排泄を済ませようとする作戦だ。

※ラテは揉みくちゃ(笑)
勿論中途半端な時間に外に出ればラテはすぐにそれと察してしまうが、最近はラテも加齢のためにオシッコが近くなったこともあり、昼時にも5分、10分だけ連れ出すようにしているから疑られないかも…と思ったが、大したもので?早くも尻尾が半分下がっている(笑)。
それでも嫌がるラテを引きずるようにしながら美容室に向かうが、面白い事に店が見えてくる頃になるとラテの歩くスピードが速くなる。普段は足が悪い事もあってオトーサンより前に出ることはまずないのだが、歩くスピードを速めて前へ前へと進む。
思うに、出来ることなら少しでも早く店の前を通り過ぎたいという願望なのだろう。すでに尻尾は完全に下がってしまったもののそそくさと美容室前を通り過ぎようとオトーサンの数歩先を進む。
いつものことだがオトーサンはリード1本でラテの体を店内に引き入れるわけだが、ちょっぴり心が痛む。
ラテを預けて受付で手続きをしていると店の女性が「狂犬病予防とワクチン接種の月日を後で教えてください」という。初めてのことなので何ごとかと聞けば、当局より狂犬病予防とワクチン接種をしていないワンコは扱わないようにとのお達しがあったとか…。

※今回狂犬病予防とワクチン接種の月日を求められた
確かに廻りにワンコは増えたが、それらの中には鑑札を取っていなかったり狂犬病予防注射をしていないワンコも多いらしい。ペット美容室はワンコとトリマーが一対一で作業をする訳だから中には甘噛みにしろ手などを傷つけられるケースもありうるから遅きに失する感もあるものの良いことだと思う。
さて、預けて3時間近くになってオトーサンのiPhoneが鳴った。ラテの一切が終わったとのこと。早速オトーサンは引き取りに出かけたが、料金を支払う際、受け取る領収書の備考欄に体重が明記されている。ふと見ると18.9kgとあったが前回は19.1kgだったからまた200g減量になったことになる。
18kg台は数年ぶりの快挙だ…。

※美容室から戻っていつも感心するのがお尻周りのカットの巧みさだ…
また領収書の備考欄には別途、首周りの毛量が減って部分カットする手間が減ったので550円料金を差し引くと書かれてあった。
少しでも料金が安くなるのは歓迎だが、毛量が減って…というのは些か寂しく複雑な思いでオトーサンはラテを連れて帰路についた。
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