ラテ飼育格闘日記(724)
秋らしい陽気になったが、ラテは遠出が出来ないから必然的に近所の公園に出向くことになる。特に夕方の散歩は雨でも降らない限りはその公園に足を向ける…。なぜならそこには日によって違うものの、多くの子供たちやラテを可愛がった下さる方々がいらっしゃるからだ。
そうした日々の中でも子供たちのラテに対する反応は実に面白くオトーサンを楽しませてくれる。いや、時には困らせてくれる(笑)。
またラテの存在は間違い無くオトーサンの社交の鍵にもなってきた。ラテがいなければ爺さん一人が散歩をしていても誰も声などかけてはくれないだろう。いや、第一ラテがいなければそもそも散歩などしない…。

※ラテと散歩していると様々な方が声をかけてくださる
現在嬉しいことに家族ぐるみでお付き合いをいただいているご近所のKファミリーとの切っ掛けはラテとそのご家族の長女Aちゃんとの出会いからだった。2013年の10月に現在の住居に引っ越しした訳だが、その翌年近所の公園で初めてAちゃんと出会った。Aちゃんはそのとき、幼稚園の年長組であったが出会った途端、Aちゃんはラテに跨がったもののラテはまったく怒らなかった。
それ以来、ラテと仲良しになってくれて現在に至っているが、Aちゃんは来年中学生である。そして大人の方には吠えるのが定番だったラテもしばしば近寄ってくださったAちゃんのオカーサンともその口元を舐めるまでになったのだ。

※久しぶりに大好きなAちゃんの口元を舐めるラテ
世相で子供が少ないとは言え、公園には結構な人数の子供たちが集まるが、男の子の多くはサッカーを楽しんでいるしサッカークラブに入っているとかでとても上手な小学生も多い。その中に混じり、女の子たちが駆け回っているのも微笑ましいがラテはサッカーボールが嫌いなので近寄ることはできない。
たまたま蹴り合ったボールがラテの近くに来ると、「ラテはサッカーボールが嫌いだから近くに蹴ってはだめだよ」と言ってくれる子供もいる。

※友達との遊びを中断して駆け寄ってくれる男子
そうした男の子たちの中でもラテの姿を認めると、遊びを中止して駆け寄ってきて頭をひと撫でして戻る子がいたり、休憩時にラテの眼前に座り込んでラテに顔を舐めさせる子もいてラテのよい刺激と喜びになっている。
とはいえ多くの子供たちの中でラテに近寄るのは女子…それも低学年の子供が多い。それでも最近の子はなかなかに礼儀正しく「触っていいですか」と聞いてくる。

※「歩きたくない!」と抵抗…
なかにはやはりワンコが少々苦手の子もいるが、友達がラテの背や頭を撫でているのを見て自分も触ってみたいと思うのだろう。オトーサンに「噛まない?」と聞く子もいる。そんなときオトーサンは「虐めなければ噛まないよ」と答える。
幸いラテは子供たちにはとても寛容なので尻尾を掴まれても耳を少し引っ張られても怒らないがそこは限度もある(笑)。特に低学年の子供たちに囲まれてモミクチャが続くと顔を背けたりアクビが多くなる。そうなるとオトーサンは「はい、ありがとうね。ラテは少し疲れた様だから歩くね」と言って子供たちの手から解放する。

※朝起きがけに女房の枕に頭を乗せて微睡む
これまでそうした際にラテが唸ったりしたことはないが、ワンコのアクビは緊張のバロメーターでもあるので念のためである。
夕方に公園に行くと「ラテちゃん!待ってたよ」と駆け寄ってくれる子もいるが、そうした子供たちも歳を重ねて小学校の高学年になるとさすがに興味はワンコより同級の友達たちに向かい、滅多にラテには近づかなくなる。少々寂しいがそれが正常な成長というものなのだろうし、面白いもので離れていく子もいれば新しい低学年の女子が集まってくる。
そもそも以前の住居のときに広い公園でラテと走り回ってくれたり、ダルマさんが転んだ等の遊びに「ラテも入りな」と誘ってくれた幾多のこどもたちはすでに皆社会人だ。隔世の感があるが、そうした子供たちの記憶の隅にでも子供の時にラテという雑種のワンコと遊んだ…ということが残ってくれたらオトーサンもラテも嬉しい。
そうした日々の中でも子供たちのラテに対する反応は実に面白くオトーサンを楽しませてくれる。いや、時には困らせてくれる(笑)。
またラテの存在は間違い無くオトーサンの社交の鍵にもなってきた。ラテがいなければ爺さん一人が散歩をしていても誰も声などかけてはくれないだろう。いや、第一ラテがいなければそもそも散歩などしない…。

※ラテと散歩していると様々な方が声をかけてくださる
現在嬉しいことに家族ぐるみでお付き合いをいただいているご近所のKファミリーとの切っ掛けはラテとそのご家族の長女Aちゃんとの出会いからだった。2013年の10月に現在の住居に引っ越しした訳だが、その翌年近所の公園で初めてAちゃんと出会った。Aちゃんはそのとき、幼稚園の年長組であったが出会った途端、Aちゃんはラテに跨がったもののラテはまったく怒らなかった。
それ以来、ラテと仲良しになってくれて現在に至っているが、Aちゃんは来年中学生である。そして大人の方には吠えるのが定番だったラテもしばしば近寄ってくださったAちゃんのオカーサンともその口元を舐めるまでになったのだ。

※久しぶりに大好きなAちゃんの口元を舐めるラテ
世相で子供が少ないとは言え、公園には結構な人数の子供たちが集まるが、男の子の多くはサッカーを楽しんでいるしサッカークラブに入っているとかでとても上手な小学生も多い。その中に混じり、女の子たちが駆け回っているのも微笑ましいがラテはサッカーボールが嫌いなので近寄ることはできない。
たまたま蹴り合ったボールがラテの近くに来ると、「ラテはサッカーボールが嫌いだから近くに蹴ってはだめだよ」と言ってくれる子供もいる。

※友達との遊びを中断して駆け寄ってくれる男子
そうした男の子たちの中でもラテの姿を認めると、遊びを中止して駆け寄ってきて頭をひと撫でして戻る子がいたり、休憩時にラテの眼前に座り込んでラテに顔を舐めさせる子もいてラテのよい刺激と喜びになっている。
とはいえ多くの子供たちの中でラテに近寄るのは女子…それも低学年の子供が多い。それでも最近の子はなかなかに礼儀正しく「触っていいですか」と聞いてくる。

※「歩きたくない!」と抵抗…
なかにはやはりワンコが少々苦手の子もいるが、友達がラテの背や頭を撫でているのを見て自分も触ってみたいと思うのだろう。オトーサンに「噛まない?」と聞く子もいる。そんなときオトーサンは「虐めなければ噛まないよ」と答える。
幸いラテは子供たちにはとても寛容なので尻尾を掴まれても耳を少し引っ張られても怒らないがそこは限度もある(笑)。特に低学年の子供たちに囲まれてモミクチャが続くと顔を背けたりアクビが多くなる。そうなるとオトーサンは「はい、ありがとうね。ラテは少し疲れた様だから歩くね」と言って子供たちの手から解放する。

※朝起きがけに女房の枕に頭を乗せて微睡む
これまでそうした際にラテが唸ったりしたことはないが、ワンコのアクビは緊張のバロメーターでもあるので念のためである。
夕方に公園に行くと「ラテちゃん!待ってたよ」と駆け寄ってくれる子もいるが、そうした子供たちも歳を重ねて小学校の高学年になるとさすがに興味はワンコより同級の友達たちに向かい、滅多にラテには近づかなくなる。少々寂しいがそれが正常な成長というものなのだろうし、面白いもので離れていく子もいれば新しい低学年の女子が集まってくる。
そもそも以前の住居のときに広い公園でラテと走り回ってくれたり、ダルマさんが転んだ等の遊びに「ラテも入りな」と誘ってくれた幾多のこどもたちはすでに皆社会人だ。隔世の感があるが、そうした子供たちの記憶の隅にでも子供の時にラテという雑種のワンコと遊んだ…ということが残ってくれたらオトーサンもラテも嬉しい。
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